シートバックテーブルは便利なものですが、新型ヴォクシー・ノア(90系)では8人乗りだけの設定で、7人乗りにはオプションです。
先代(80)では後期モデルはサイドリフトアップ チルトシート装着車とウェルジョイン以外は標準装備でしたが、前期モデルには設定はありませんでした。
しかし、良くしたもので、ヴォクシー・ノア用シートバックテーブルの後付け製品がありますので、おすすめを紹介しておきましょう。
また、こうした社外品の後付けはトヨタ純正とはどう違うかもチェックしていきましょう。
ヴォクシー・ノア用シートバックテーブルの後付け製品のおすすめは?
まず、ヴォクシー・ノアのシートバックテーブルの標準・オプション設定状況をチェックして、後付け製品のおすすめを紹介しておきましょう。
- ヴォクシー・ノアのシートバックテーブルの標準・オプション設定状況
- 後付け製品のおすすめ
ヴォクシー・ノアのシートバックテーブルの標準・オプション設定状況
ヴォクシー・ノアのシートバックテーブルの標準・オプション設定状況です。
90系ヴォクシー・ノア
90系ヴォクシー・ノアでは「S-G」「G」「X」の8人乗り、要するに8人乗りすべての助手席にシートバックテーブが標準装備されています。
7人乗りに無いのは折り畳みの大型、もしくは普通サイズのサイドテーブルが付いているからだと思われます。
そんな7人乗りにも税込み13,200円でオプション装着することは可能です。
引用元:https://toyota.jp/noah/option/?padid=from_noah_top_navi_detail#datasheet-2-9
標準装備のものはカップを置くくぼみと上から降りてきてそれを支えるリングみたいなものが付いていますが、サイズ感は同じような感じです。
80系ヴォクシー・ノア後期以降
80系ヴォクシー・ノアでは2017年7月のマイナーチェンジされた後期モデルではサイドリフトアップ チルトシート装着車とウェルジョイン以外には標準装備されていました。
引用元:https://global.toyota/jp/download/24003447/
7人乗りのキャプテンシートにはサイドテーブルもカップホルダーも付いていましたから現行モデルとは考え方が違うようです。
80系ヴォクシー・ノア前期以降
80系ヴォクシー・ノアの前期以降は70系や60系についてもシートバックテーブルは無かったようです。
70系以前はサイドテーブルもありませんでしたから、今と比べると不便だったかもしれません。
後付け製品のおすすめ
では、ヴォクシー・ノアのシートバックテーブルの後付け製品を紹介していきましょう。
純正パーツ
ヴォクシー・ノアの90系用のシートバックテーブルについてはオプション設定されていることもあって、純正パーツが手に入ります。
価格は税・送料込み12,936円と定価より安いのですが、純正パーツはビス止めなのでスキルが無いと戸惑うかもしれません。
80系については補修用パーツとしてディーラーにお願いするかオークションで入手するしかありませんが、ビス止めは同じです。
社外品
では、社外品ではどうでしょう。
《大きさと安定性を求めるなら》
まず、ヴォクシー・ノア90系にも使えるという報告のあった汎用シートバックテーブルを見つけましたが、大きさと安定性を求めるならこれでしょう。
価格は税・送料込み4,580円ととても安く、高級感はともかく、機能的にはかなりのものです。
ヘッドレストのシャフトに装着するので耐荷重は15キロですし、幅385×奥行350mmですから、小型のノートパソコンを載せて作業もできます。
前方にはスマホホルダーにドリンクホルダー2つまで付いています。
この構造ですから運転席後方や3列目シート用にも装着可能なのです。
ただ、純正品が大きなサイズでないのには理由があって、おそらく衝突時等の安全性を考えてのことと思われますので、そこをどう考えるかでしょうね。
《パソコンバッグを兼ねてハンドルにも装着可》
パソコンバッグを兼ねてハンドルにも装着可という製品もあります。
価格は税・送料込み4,775円ですからパソコンバッグとしては高めですが、シートバックテーブルとしてはエコノミーです。
駐車中に運転席では作業できませんから、膝の上でパソコンを操作するしかないのですが、これなら安心ですし、もちろん食事にだって使えます。
ヘッドレストのシャフトに引っ掛けるのですが、前述の製品のようにヘッドレストを外す必要もありません。
パソコンバッグに板が入っているようなものなので、やや重いようですが、それなりの安定感はあります。
ただ、ヘッドレストのシャフトに固定する仕組みではありませんので、安定感を求めるなら前述の製品でしょう。
《食事などを置く小さいものでいいなら》
食事などを置く小さいものでいいなら税・送料込み2,680円のこの製品がエコノミーでいいかもしれません。
固定用の穴にベルトを通してヘッドレストに固定するので安定感は期待できます。
奥行200mmなので衝突時等のリスクも低いですし、スマホホルダー、カップホルダー、小物入れなど機能も満載です。
《マウスも使いたいなら幅広タイプ》
PCを操作し、マウスも使いたかったらこの、税・送料込み7,437円のこの製品がいいかもしれません。
奥行きは25センチしかありませんが、幅は33センチで、横に19.5センチスライドして広がりますので、マウスだって使えます。
フックをヘッドレストのシャフトに引っ掛ける方式なのでそこそこの安定感はありますし、耐荷重も10キロと十分です。
本来は運転席用でハンドルに引っ掛けるということですが、後部座席でこそ有効な気がします。
説明文が中国語を翻訳したようで心配になりますが、レビューでは高評価です。
社外品の後付けはトヨタ純正とはどう違う?
社外品のシートバックテーブルを紹介してきましたが、トヨタ純正とはどう違うのでしょうか。
- ビス固定式ではない
- 安価
- 選択肢が広い
- 安全性は心配
ビス固定式ではない
社外品のシートバックテーブルは総じてビスによるシート固定式ではありません。
これは汎用性を持たせるためと、取り付けを容易にするためだと思われます。
そうなると安定性が気になりますが、ヘッドレストのシャフトに固定する仕組みであれば問題ありませんし、ヘッドレストのシャフトに引っ掛けるタイプでもそう問題は無さそうです。
耐荷重も純正は2キロですが、社外品は総じてこれよりも大きく中には15キロという製品もあります。
水平方向のビスに比べ、ヘッドレストのシャフトにぶら下げる方が耐荷重が高いのは当然ですよね。
安価
社外品のシートバックテーブルは基本的に純正より安価です。
純正の半分から3分の1の値段で評価の高い製品が選べるはずです。
もちろん高価なものもありますが、とても高機能だったり木目調の豪華なものだったりと理由があるのです。
選択肢が広い
前項で紹介してきましたが、大きさや機能で選択肢が広いのが社外品です。
パソコン作業等を考えれば純正のシートバックテーブルでは役に立ちませんし、サイドテーブルでは低すぎます。
シートバックポケットでたくさんのものが収納できる製品にテーブルが付いたものもあります。
ここでは紹介しませんでしたが、お子さんをお持ちならそれも選択肢に入るでしょう。
安全性は心配
社外品を選んで心配なのは安全性です。
トヨタの純正品なら衝突時の安全性は十分に検証してあるのでしょうが、社外品はどれくらい考えているでしょうか。
安全性を考えるなら、前席の背面には硬いものが付いていない方がいいのは当然ですし、突起部は短いに越したことはありません。
テーブルが子供に突き刺さったり、頭部を激しく打ち付ける可能性もあるからです。
まあ、そんなことを言い始めたら社外品のアクセサリーは付けられませんけどね。
まとめ
ヴォクシーやノアに限らず、安全面は別にして後部座席にシートバックテーブルがあると何かと便利です。
お弁当やおやつを置くことも、ちょっとした小物を置いておくこともできますし、奥行きがあればパソコンだって操作できるからです。
純正の場合は選択の余地がありませんが、社外品を選ぶなら、どう使うかを考えて選択しましょう。
もちろん大きいほど便利なのですが、安全性を考えるとそうとばかりも言っていられないかもしれませんね。
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