ヴォクシーに本格的に荷物を積もうと思えば、まず3列目シートを跳ね上げますよね。
あとは邪魔になるセカンドシートをどうするかです。
これを跳ね上げられるといいのですが、それは可能なのでしょうか。
もし、できなければできるものに交換したり取り外すことはできるのでしょうか。
ここでは、そんなヴォクシーのセカンドシートの跳ね上げ・交換・取り外しはできるかをチェックしておきましょう。
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ヴォクシーのセカンドシートの跳ね上げはできる?
まず、ヴォクシーのセカンドシートの跳ね上げはできるかをチェックします。
- ヴォクシーの8人乗りならセカンドシートの跳ね上げはできる
- ヴォクシーの7人乗りはセカンドシートの跳ね上げはできない
ヴォクシーの8人乗りならセカンドシートの跳ね上げはできる
ヴォクシーの8人乗りならセカンドシートの跳ね上げは可能です。
といってもサードシートのように左右に跳ね上げるのではなく、シートが前方方向に上がる仕組みです。
引用元:https://motor-fan.jp/stylewagon/article/37032/
このシートは「6:4分割チップアップシート」というのですが「tip-up」というのは「上げ起こし式の」という意味です。
ここまで前に跳ね上げれば相当な荷室容量が確保できるはずです。
ヴォクシーの7人乗りはセカンドシートの跳ね上げはできない
一方で、ヴォクシーの7人乗りはセカンドシートの跳ね上げはできません。
ご存じのとおり、ヴォクシーの7人乗りのセカンドシートは豪華なキャプテンシートです。
引用元:https://toyota.jp/voxy/feature/?padid=from_voxy_top_navi-menu_feature
もともとチップアップはできませんが、ロングスライドや大型サイドテーブル、オプションのオットマンなど豪華な方向に進化していて、跳ね上げなんか全く考えていません。
ヴォクシーのセカンドシートの交換はできる?
ヴォクシーのセカンドシートの交換は、できるかどうかと言われれば可能ではあります。
ただ、スライドレースの位置も長さも違うので、買ってきてポン付けすればいいわけではありません。
スライドレールというのは車体に直付けされているので、交換はできますが、スライドレールに合わせて施工されている床の下張りも変えなければなりません。
新たにシートベルトを設置する必要もありますし、乗車定員変更ですから構造変更申請を行う必要もあります。
費用は中古のシートを入手できたとしても20万円は大きく超えるでしょうし、50万円はかかるという見方すらあるのです。
もっと問題なのは施工事例が全く見当たらないことで、難易度が高い上に施工してくれるところをみつけることも大変なのが想像できます。
修理部品としてディーラーと相談して部品調達するしかありませんが、パーツの選定すら大変ですし、ディーラーが施工してくれるかどうかです。
いずれにしても、とてつもなくハードルの高い改造と言っていいでしょう。
ヴォクシーのセカンドシートの取り外しはできる?
ヴォクシーのセカンドシートの取り外しは簡単にできます。
ボルトで止まっているだけなのでこれを外せばシートは取る外せるのです。
載せるものによっては、スライドレールで傷がついたりスライドレールそのものを破損する可能性があります。
スライドレールの取り外しもできなくはありませんが、ボディ直付けなので、難易度が一気に上がってきます。
ヴォクシーのセカンドシートを取り外した場合、一番心配なのは任意保険が下りない可能性があることです。
これが保険会社の判断のようですが、車検証と全く同じ状態でないと保険適用外と明言している保険会社あるので注意が必要です。
外したまま走って交通違反に問われるかはグレーゾーンですが、取り締まられることはまずないと言われています。
ただ、車検は絶対に通りませんので、一時的なものでなければ構造変更申請が必要ですし、保険の面でもその方が安心です。
なお、セカンドシートを取り外したら車検証が7人乗りや8人乗りでも5人を超えて人を載せると明確に交通違反になります。
まとめ
ヴォクシーに大勢の人を載せたり荷物をたくさん載せるなら8人乗りを選ぶべきです。
7人乗りのセカンドシートは前に目いっぱい出すことしかできませんが、8人乗りは跳ね上げられるのです。
だからといって、7人乗りから8人乗りへの改造はおすすめしません。
費用もかかりますが、部品の調達、施工しているディーラーを探すだけでも大変だからです。
今は7人乗りが圧倒的な人気ですが、7人乗りか8人乗りかは購入時に後悔しないようによく考えましょうね。
ヴォクシーを限界値引きから更に安く購入する方法!
ヴォクシーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
ヴォクシーも安全装備の充実等によりハイブリッドの最上級グレードの車両本体価格が約400万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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