ヴォクシーに回転シートが装着されていたことがあります。
ヴォクシー70系で採用されていたのです。
ここでは、そんなヴォクシーの回転シートの具体的な使い方をまずチェックしておきます。
また、その回転シートが80系、90系ではどうなったのかを確認しておきましょう。
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詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ヴォクシーの回転シートとその使い方は?
まず、ヴォクシーの回転シートを紹介し、その使い方をチェックしておきましょう。
- ヴォクシーの回転シートとは?
- ヴォクシーの回転シートの使い方は?
ヴォクシーの回転シートとは?
ヴォクシーの回転シートというのは70系7人乗りに採用された「マルチ回転キャプテンシート」です。
2010年4月のマイナーチェンジで投入されましたから、70系後期のみの仕様です。
引用元:http://minibanvivi.wp.xdomain.jp/2018/10/21/70voxy%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E5%9B%9E%E8%BB%A2%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88/
このように外向きにもなるのでお子さんや赤ちゃんを乗り降りさせるのも簡単ですし、2列目を完全に後ろ向きにして対面シートにすることだってできるのです。
8人乗りには現行ヴォクシーと同じ「6:4分割チップアップシート」が採用され、全方向に跳ね上げらますが、残念ながら回転はしないのです。
ヴォクシーの回転シートの使い方は?
ヴォクシーの回転シートの使い方ですが、「回転対面シート」と「チルドケアモード」それぞれで説明します。
ヴォクシーの回転対面シートのやり方
ヴォクシーを回転対面シートにするときには車を停車させてパーキングブレーキをかけ、スライドドアを開けた状態で以下の作業を行います。
左右席の使途ベルトをシートベルトクリップに挟む | 回転させるシートの背もたれを前方に倒す | 回転シートレバーを引きながらシートを回転させる |
引用元:https://manual.toyota.jp/voxy/
注意事項はシートは1つずつ回転させることと、後ろ向きにしたらシート下部に収納されている2点式シートベルトを使うということです。
ヴォクシーのチルドケアモードのやり方
ヴォクシーのチルドケアモードは子供を乗り降ろさせるときにシートを外向きに回転させるモードです。
やり方は、まず車を停車させてパーキングブレーキをかけ、スライドドアを開けた状態で作業を行います。
引用元:https://manual.toyota.jp/voxy/
この状態で回転レバーを引きながら、シートを外側に回転させて乗降させます。
終わったら、シートを内側に回転させてシートを固定しておきます。
ヴォクシーの回転シートは80系、90系ではどうなったの?
ヴォクシーの回転シートは80系、90系ではどうなったのでしょうか。
ヴォクシーの回転シートのような対座シートは2代目エスティマ、初代アルファード、2代目エルグランドなどで採用されていました。
しかし、最近では2列目シートはとても豪華になり、ロングスライド全盛になってきました。
それと入れ替わるように回転対座シートは装備から消え去っていったのです。
こうした流れの中、ヴォクシーの80系、90系では対面シートになる回転シートは装備されていないのです。
ただ、回転シートらしきものと言えば「サイドリフトアップチルトシート」というものを装着したグレードはあります。
引用元:https://toyota.jp/voxy/welcab/tilt_s_liftup/
これは福祉車両という位置づけで、電動でセカンドシートが回転して、車外へスライドダウン&チルトするものです。
2017年7月にXのパッケージオプションとして設定され「X サイドリフトアップチルトシート装着車」として販売されました。
価格はベース車よりFFで174,040円、4WDで158,840円高でしたが、機能を考えれば決して割高ではありませんでした。
90系ではベース車のパッケージオプションで、機能がアップしたぶん追加費用は30万円台後半ですが、消費税非課税なので実質的には価格差はありません。
まとめ
ヴォクシーの回転シートは70系だけで、80系、90系では実質的に無くなっています。
一時期は流行した対面シートですが、乗り心地や安全性の点でそれほど評価が高くなく、豪華なキャプテンシートにとってかわられたのです。
ただ、停車中なら対面シートはとても便利ですし、チルドケアモードは使うとその優位性がわかります。
ロングスライドなどとの両立が難しいのかもしれませんが、設定車があってもいいような気がしますよね。
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