【旧型・新型】ハスラーを買って後悔と買ってよかったの声を比較してみた!

新型ハスラーの購入を検討している方に向けて、評価の辛口な声や「ハスラーを買ってよかった」というポジティブな意見を総合的にお届けします。

この記事では、新型ハスラーの乗り心地や動力性能、安全装備など、ユーザーが実際に感じた評価を、まず辛口な視点から取り上げます。

そして、その買って後悔するかもしれない欠点を掘り下げていきます。

一方で、ハスラーを買ってよかったという意見も紹介し、その多目的性や燃費の良さなど、満足しているポイントも詳しく解説し、後悔したという意見とも比較していきます。

ぜひ、新型ハスラーを購入する際の参考にしてみてください。

ハスラー-記事一覧

  • 旧型・新型ハスラーを買ってから後悔したという声を口コミからピックアップ
  • 買ってから後悔するかもしれない欠点とは
  • 旧型・新型ハスラーを買ってよかったという声
  • 買って後悔と買ってよかったという声を比較

目次

新車を安く購入する値引以外の方法!

新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?

昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。

だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。

出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。

人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。

知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。

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【旧型・新型】ハスラーを買って後悔したという声は?

旧型 新型ハスラー 買っ て 後悔

最初に、旧型・新型ハスラーを買って後悔したという声はどんなものなのかをチェックしていきましょう。

  1. 旧型ハスラーを買って後悔したという声は?
  2. 新型ハスラーを買って後悔したという声は?

旧型ハスラーを買って後悔したという声は?

まず、旧型ハスラーを買って後悔したという声はどうかですが、6つのポイントから口コミを見ていきましょう。

「乗り心地」や「走行性能」に後悔

一番良く言われるのが、乗り心地や走行性能に後悔という声です。

  • 段差を越えるたびに突き上げ感が強くて、とても不快
  • 高速道路やカーブをで横揺れが激しく、安定感がない
  • 車内にエンジン音やロードノイズが入りやすく、静かな環境でのドライブは不可能
  • サスペンションが柔らかすぎるのか、フワフワした乗り心地で気持ちが悪い
  • ハンドルが軽すぎて、高速道路などでの安定感に欠ける
  • 後部座席の乗り心地が悪く、長距離や長時間のドライブでは耐えられない
  • 長時間運転すると、シートやサスが硬いせいか大きな疲労感を感じる
  • 舗装が悪い道路では乗り心地がとんでもなく悪い

突き上げるほど硬いのにふわふわするわけですね。

「動力性能」に後悔

動力性能に後悔という声も結構聞こえてきます。

  • 高速道路の合流時や追い越し時に、加速が遅くてストレスを感じる
  • 軽自動車としてやむを得ないが、エンジンのパワーが不足
  • ターボエンジンのラグが大きく、アクセルを踏んでからの反応が遅くスムーズな運転が難しい
  • 加速時や高速走行時にエンジン音が唸るように大きくなって車内に入り込んでくる
  • 低速から中速への加速にギクシャク感があり、ストレスを感じる
  • 長いこと(10万キロ以上)乗っていると、エンジンのパワーダウンが顕著
  • エンジンの振動が大きく、アイドリング時や低速走行時に車内で感じる振動が不快
  • 重い荷物を積んだり、急な坂道ではトルク不足で、スムーズな運転が難しい

軽自動車なのでパワー不足は仕方ないような気もしますが、後悔することになるのでしょうか。

「スタイリング」に後悔

旧型ハスラーは斬新なスタイリングが評判でしたが、そのスタイリングに後悔という声もあるのです。

  • 丸みのあるデザインを期待していたのに実際には角ばったデザインで好みに合わなかった
  • 丸目ライトがいいと思ったが、実際には古臭く感じられ、現代的なデザインとは程遠いものだった
  • ポップなデザインがいいのだろうけど、若者向けすぎていつまでたっても馴染めない
  • フロントフェイスが大きすぎ、迫力ありすぎ
  • 全体的に女性的なデザインの印象で、男性が乗るには抵抗がある
  • かわいいのはいいのだが、SUVとしての無骨さが足りず、もっと力強いデザインが欲しかった
  • アウトドア向けのにしても街乗りにしてもデザインが中途半端
  • デザインが子供っぽく、大人が乗るには恥ずかしい

「内装」に後悔

旧型ハスラーの内装に後悔という声もあるので紹介していきます。

  • 内装の素材が安っぽく、高級感に欠ける
  • インパネのカラフルなデザインが売りなのだろうけど、目立ちすぎて落ち着かない
  • 使いにくい収納スペースがあり、小物の収納には不便を感じている
  • 最上級グレードのブラックインテリアパッケージを買ったが、他のカラフルなパネルと比べて地味すぎた
  • ベンチシートがいいと思ったのだが、長距離運転などで体のホールドが不足し、疲れやすい
  • 派手な内装が好みに合わず、シンプルで落ち着いたデザインの方がよかった
  • レトロな内装が自分には古臭く感じられる

「安全装備」に後悔

旧型ハスラーの安全装備に後悔という声も紹介しておきましょう。

  • アダプティブクルーズコントロール(ACC)やESP(車両走行安定補助システム)などの最新安全装備が低いグレードには装備されていない
  • 標準でサイドエアバッグやカーテンエアバッグが装備されていなので、側面衝突時の安全性が不安
  • 必要な安全装備を追加しようとするとオプション費用が高額
  • リアビューカメラの画質が悪く、夜間や悪天候時の視認性が問題
  • ブラインドスポットモニターが装備されていないので、死角からの車両接近に気付きにくい
  • 自動ブレーキの反応速度が遅すぎて、特に初期のレーダーブレーキサポートの性能は最悪
  • ヘッドライトの明るさや照射範囲が不十分で、夜間の視認性が不足

「燃費」に後悔

旧型ハスラーの燃費はいいはずですが、に後悔という声もあるので紹介しておきましょう。

  • カタログ燃費との乖離が大きすぎ、期待外れ
  • 市街地での運転では燃費が悪化し、小さいタンクも相まって頻繁に給油が必要になる
  • ちょい乗りや短距離の通勤などでは燃費が悪く、経済性が悪すぎ
  • 暖房のせいか、冬季には燃費が大幅に悪化
  • 4WDは特に燃費が悪く、雪国などでは燃費の悪さが顕著
  • エアコンを使用すると燃費が大幅に悪化
  • モーターアシストが付いているが、期待したほど燃費改善に寄与していないと思う
  • アイドリングストップが燃費改善に効果があるのか疑問
  • 燃費が思ったほどよくない上に燃料タンクの容量27リットルが小さく、頻繁に給油する羽目に

新型ハスラーを買って後悔したという声は?

次に、新型ハスラーを買って後悔したという声はどうかですが、これも同じように6つのポイントから口コミを見ていきましょう。

「乗り心地」や「走行性能」に後悔

新型ハスラーでも一番良く言われるのが、乗り心地や走行性能という声です。

  • 高速道路でのエンジン音やロードノイズが車内に入りやすいのは旧型と変わらない
  • 段差を越える際に突き上げ感が強いのは旧型と同じで、特に悪路での乗り心地が悪い
  • Aピラーが垂直に立っているため、信号待ちで信号が見にくい
  • 後部座席のシートが硬いこともあり、長時間の乗車には向いていない
  • 長距離ドライブでは乗り心地が硬く、快適性に欠ける
  • 前後のシートスライド量が限られ、実用面で問題がある

乗り心地が悪いという口コミの絶対数は減っているようですが、内容自体は同じ傾向ですね。

「動力性能」に後悔

新型ハスラーでも動力性能に後悔という声が結構聞こえてきます。

  • 高速道路の合流や追い越しの際に加速が遅く、ターボエンジンも期待したほどのパワーではない
  • エンジンのパワーが不足しているのはエンジンが変わったからかもしれないが、急な坂道や重い荷物を積んだときに力不足
  • ターボエンジンは旧型同様ラグが大きい
  • エコモードはありがたいが、加速がさらに鈍くなり、動力性能が著しく低下する
  • 燃費性能を重視しすぎたためか、動力性能が犠牲になっていると思う
  • 軽自動車のせいか、信号待ちからの発進時に、普通車と比べるともたつきを感じる

後述しますが、NA(自然吸気)エンジンは新型ハスラーではR06A型からR06D型に変わりカタログ燃費は大幅に改善していますが、動力性能は低下しているのです。

「スタイリング」に後悔

新型ハスラーは旧型より落ち着いたスタイリングですが、このスタイリングにも後悔という声があるのです。

  • 旧型より少しマシになったが、それでも全体的におもちゃのように見え、高級感がない
  • 初代ハスラーの可愛さがなくなって、無骨なデザインになって残念
  • ジムニーに寄せたデザインが売りかもしれないが、ハスラーのオリジナリティ、いいところを損ねている
  • ボクシーなスタイルが狙いなのだろうが、好みに合わない
  • デザインが安っぽく、高級感は皆無
  • 初代に比べて、新型のデザインは方向が違いすぎる
  • 新型のフェンダーやアンダーガードのデザインがやりすぎで、スタイリッシュではないと思う
  • 新型の丸目ライトのデザインが旧型よりも古臭く感じられる
  • フロントフェイスが重たく感じるなどデザイン全体のバランスが悪い

何となく、旧型より評価が低い気がします。

「内装」に後悔

新型ハスラーの内装に後悔という声も紹介していきます。

  • 内装の素材や色使いが安っぽい
  • 3連のパネルよりは旧型の鮮やかなカラーパネルの方がよかった
  • シートの質感が期待以下で、長時間の使用では快適性に欠ける
  • 前席シートの間のドリンクホルダーが使いにくい
  • 収納力が向上しているものの、それでも特定の収納スペースが狭すぎて使い勝手も悪い
  • 様々な素材が使用されているからか、内装に統一感がなく、まとまりに欠ける
  • センターディスプレイの位置が運転中に視認しづらく、操作がしにくい

3連パネルに対する不満はあるようですが、それ以外では後悔という意見が減った気もします。

「安全装備」に後悔

新型ハスラーの安全装備に後悔という声も紹介しておきます。

  • 全車速追従ACCの車間距離が安定しない
  • ハイビームアシストが先行車のテールランプを認識せず、突然ハイビームになることがある
  • 車線逸脱抑制機能が車線中央を維持するのに苦労していて、操舵がギクシャクする
  • 後退時のブレーキサポートの反応が遅く、ブレーキが遅れることがある
  • 自動ブレーキの反応速度が遅く、安全性に不安を感じる
  • 標識認識機能が誤認識をすることがあって、正確な速度制限情報を表示しないことがある
  • ふらつき警報機能が敏感すぎるのか、正常な運転時でも誤作動することがある
  • アダプティブクルーズコントロールの加速や減速のタイミングが不自然すぎる
  • 今どき電動パーキングがないのはどうかと思うし、そのせいでACCがダメダメ

電動パーキングがないこともあって、全車速追従型アダプティブクルーズコントロール(ACC)の性能には不満の声が多いようですね。

「燃費」に後悔

新型ハスラーの燃費に後悔という声もあるので紹介しておきましょう。

  • カタログ燃費と実燃費が異なり、期待していたほどの燃費性能ではない
  • ハイブリッドというが、期待ほど燃費に寄与しておらず、モーターのアシストも少ない気がする
  • 市街地での燃費が大幅に低下し、頻繁な停車と発進が燃費に悪影響を与えているようだ
  • エアコンを使うと燃費が明らかに低下するため、燃費の良さがスポイルされている

基本的には旧型と同じような口コミです。

S-エネチャージはマイルドハイブリッドになりましたが、基本的な仕組みは変わっていませんから、ストロングハイブリッドのような燃費を求めることは無理があるのですが。

ただ、ハイブリッドということで期待してしまうのかもしれません。

【旧型・新型】ハスラーを買ってから後悔するかもしれない欠点は?

旧型 新型ハスラー 買っ て 後悔

では、口コミに寄せられた情報も踏まえ、旧型新型ハスラーの買ってから後悔するかもしれない欠点をチェックしていきましょう。

これは、買ってから後悔しないために知っておくべき一番大事なのポイントです。

  1. 乗り心地や走行性能はどう?
  2. 動力性能はどう?
  3. スタイリングはどう?
  4. インテリアはどう?
  5. 安全装備はどう?
  6. 燃費はどう?
  7. 高級感はどう?

乗り心地や走行性能はどう?

まず、乗り心地や走行性能はどうでしょうか。

これは、旧型新型ハスラーいずれも需要な問題なのです。

ハスラーは軽自動車の軽めの車体で、165/60R15という軽としては大きめのタイヤを履き、オフロード走行も意識しています。

普通車でも軽量なSUVはその傾向があるのですが、こうした設定の場合は路面の凸凹が車内に伝わり段差やで跳ねるような挙動が発生するものです。

これは乗り心地に顕著に現れ、ハスラーの乗り心地は決していいとは言えないのです。

このあたりの事情は「新型ハスラーの乗り心地悪い(突き上げ)は改善されてる?」をご覧ください。

旧型はもちろん、新型になっても抜本的な改善はされていないようです。

自分は大丈夫でしょうが、家族に乗り心地が悪いと苦情を言われたら、後悔するかもしれませんよ。

動力性能はどう?

次に、動力性能はどうでしょうか。

新型ハスラーで少し気になるのが動力性能です。

区分 旧型ハスラー 新型ハスラー
NA(自然吸気) ターボ NA(自然吸気) ターボ
最高出力 52ps(38kW)/6500rpm 64ps(47kW)/6000rpm 49ps(36kW)/6500rpm 64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク 6.4kgm(63Nm)/4000rpm 9.7kgm(95Nm)/3000rpm 5.9kgm(58Nm)/5000rpm 10kgm(98Nm)/3000rpm

NA(自然吸気)エンジンはR06A型からR06D型に代替わりしました。

引用元:https://www.suzuki.co.jp/suzuki_digital_library/7_engine/4-r.html

一目でわかるのがパワーの低下で、特にNA(自然吸気)エンジンは最高出力、最大トルクともかなり下がっているのです。

原因の一つがロングストローク化で、R06Aが内径×行程が64.0×68.2mmなのに対し、R06Dは61.5×73.8mmになっています。

エンジンはロングストロークすることで回転数は上げにくくなり、一般的に最高出力は下がります。

これは燃費重視の設計らしく、日産は「低中速で落ちているところはありませんので、普段使いや郊外では不満を覚えるようなことはまずないと自負」とは言っています。

https://www.webcartop.jp/2020/01/482675/

出力性能が落ちた分は燃費性能は向上しているとはいいますが、ただでさえアンダーパワーの軽自動車のエンジンで目に見えたパワー不足は後悔するかもしれませんね。

また、このエンジンパワーダウンに加え、車両重量も重くなっています。

ベースグレードで60キロくらい重くなっていますから、パワー不足が身に染みるはずです。

一方、ターボエンジンの方はR06A型から変わらず、少しだけトルクも増しています。

ただ、2010年に開発されたエンジンなので、R06Dのような燃費向上のためのリファインは施されていません。

スタイリングはどう?

次は、スタイリングはどうかです。

旧型ハスラーでは丸いヘッドライトが斬新で、絵本の中から飛び出したような楽しいスタイリングが注目をあびました。

その一方で、子供っぽい、おもちゃみたいというネガティブな意見もあったのは確かです。

新型ハスラーでは丸いヘッドライトなどの基本的なコンセプトは踏襲していますが、少し落ち着いた、よりSUVらしいスタイリングに変わっています。

このスタイリングで後悔するかもしれない欠点は、初代のような遊び心や斬新さがなくなっていることかもしれません。

初代ハスラー 新型ハスラー

引用元:https://www.suzuki.co.jp/suzuki_digital_library/1_auto/hustler.html

繰り返しになりますが、旧型ハスラーはとてもポップなデザインで、見ているだけで楽しくなる車でした。

新型ハスラーはベストセラーカーであった初代のイメージは継承しつつ、少しシックな方向に舵を切りました。

結果的に斬新さは大きく失われてしまいましたので、初代ハスラーのイメージを求めて買ったとしたら、後悔するかもしれませんね。

インテリアはどう?

次は、インテリアはどうかです。

旧型新型ハスラーのインテリアを見ていきましょう。

初代ハスラー 新型ハスラー

引用元:https://www.suzuki.co.jp/suzuki_digital_library/1_auto/hustler.html

旧型ハスラーは大きなインテリアパネルが斬新でした。

新型ハスラーではメーター、オーディオ&ナビ、グローブボックスの周りを囲む三連のリング状の加飾が特徴です。

斬新は斬新ですが、旧型モデルの持つスッキリさはなく、無骨で視覚的にいささかうるさい印象です。

好き嫌いが分かれるデザインなので、買ってしばらくすると嫌になる方もおられるようなのです。

安全装備はどう?

では、安全装備はどうでしょうか。

安全装備の大きな柱は衝突被害軽減ブレーキですが、ハスラーは誕生以来、少しづつ性能を向上させてきています。

ハスラーも誕生時にはレーダーブレーキサポートを搭載していました。

このシステムは作動速度が約5km/hから約30km/hと最近のシステムと比べると著しく低く、渋滞時の追突防止機能のような位置づけで、歩行者認識機能もありませんでした。

その後、2015年12月のX、Xターボを皮切りにデュアルカメラブレーキサポートに移行することになりました。

作動速度は約5km/hから約100km/hまでで、実用速度域での自動ブレーキを備えることになったのです。

これで、高速走行時にも対応し、約5km/h~約30km/hまでという限定ではありますが歩行者認識機能も備わり、今は約5km/hから約100km/hまでの速度粋で対応しています。

このように、衝突被害軽減ブレーキ性能はそれなりの水準に達しているようです。

こうした安全装備については「独立行政法人 自動車事故対策機構」が「自動車アセスメント」を実施し、評価ています。

その結果を、ライバル車のタフトと比較してみましょう。

区分 ハスラー タフト
衝突安全性能 77点 Bランク 83点 Bランク
主な減点項目 シートベルト着用警報が1/5 フルラップ前面衝突(運転席),オフセット前面衝突(後席)が 3 /5 オフセット前面衝突(後席)、後面衝突頚部保護(運転席)、後面衝突頚部保護(助手席)が3/5
予防安全性能 84点 Bランク 95点 Aランク
主な減点項目 車線逸脱抑制 3 /5、高機能前照灯 4 /5 大きな原点項目なし

衝突被害軽減ブレーキについては両車とも5/5で十分な性能ですが、細かい評点を見るとタフトにいささか分があるようです。

ハスラーの車線逸脱抑制が明らかに低いようですが、このあたりは口コミの評価とも一致しています。

両車とも評価年は2020年で、評価結果は機構のWebページで詳細まで簡単に閲覧できます。

(ハスラー)https://www.nasva.go.jp/mamoru/assessment_car/detail/227#result_list01
(タフト)https://www.nasva.go.jp/mamoru/assessment_car/detail/226#result_list01
ハスラーの安全装備はそこそこの性能は有しているようですが、評価を見るとタフトのスマアシなんかと比べると少しだけ見劣りするのかもしれません。
また、ハスラーは全グレードアダプティブクルーズコントロール(ACC)が付いていますが、残念なことに電動パーキングブレーキがありません

このため、先行者に追随して停止はするものの、停止維持は停止後2秒間だけで、アラームが鳴って停止が解除されてしまうのです。

これはスズキが電動パーキングブレーキを装備しない方針である以上致し方ないことなのでしょう。

燃費はどう?

次は、燃費はどうかです。

これは、ライバル車のタフトと比較するのが一番でしょう。

旧型ハスラーの燃費

まず、旧型ハスラーの燃費ですが、旧型ハスラーを販売していた最後のころで比較していきましょう。

ハスラーの場合、2019年10月モデルですが、タフトは2020年6月、もう新型ハスラーが出た後のモデルです。

なお、煩雑になるので2WDのみで比較していきます。

区分 ハスラー タフト
NA ターボ NA ターボ
JC08モード燃費 32.0km/L 27.8km/L 25.7km/L 25.4km/L
実燃費 19.8km/L 18.7km/L 18.1km/L 17.6km/L

タフトよりは古いエンジンですがS-エネチャージの効果は大きいのか、燃費ではハスラーが優位に立っています。

もっとも、S-エネチャージ非搭載のAのJC08モード燃費は26.6km/Lでしたが、実燃費はS-エネチャージ搭載車とさして変わらなかったという情報もあるようです。

新型ハスラーの燃費

新型ハスラーの燃費も2WDのみで比較していきます。

区分 ハスラー タフト
NA ターボ NA ターボ
WLTCモード燃費 25.0km/L 22.6km/L 19.8km/L 18.7km/L
実燃費 22.6km/L 19.4km/L 19.8km/L 19.5km/L

WLTCモード燃費はJC08モード燃費の8割くらいの燃費になるのでカタログ数値上は下がっています。

しかし、新型ハスラーでは実燃費が、特にエンジンをリファインしたNA車では大幅に改善しているのは驚くべきことです。

しかし、もっとすごいのはタフトです。

半導体不足やコロナ禍に伴う部品供給不足への対応として、「eco IDLE」というアイドリングストップレス仕様にしているのですが、この燃費がなかなかのものなのです。

実燃費ではカタログデータ同等かそれ以上の数値を出しているのです。

マイルドハイブリッドどころかアイドリングストップもなしにこの燃費とはダイハツおそるべしです。

ただ、ハスラーNAは実燃費でも20km/Lを大きく上回る燃費を示しており、マイルドハイブリッドによるコストアップがそれほど大きくないことを考えれば、燃費で後悔することはなさそうです。

高級感はどう?

最後に、高級感はどうかです。

新型ハスラーに高級感があるかですが、期待するだけ無駄というものです。

何しろ、SUVなのに150万円程度の価格で買える車に高級感を求めるのは無理なのです。

高級感というよりは、むしろ安っぽいという評価もあるくらいですから。

見た目がいいので、高級な車と勘違いしていたら、後悔するかもしれません。

【旧型・新型】ハスラーを買って後悔どころかよかったという声もある

旧型 新型ハスラー 買っ て 後悔

旧型新型ハスラーを買って後悔どころか、むしろよかったという声もあるので、紹介しておきます。

  1. ハスラーのスタイリングに満足
  2. ハスラーの内装に満足
  3. ハスラーの燃費に満足
  4. 後悔との声と比較すると

「スタイリング」に満足

まず、ハスラーを買ってよかったという声の中で一番多いのはスタイリングに対する満足です。

旧型、新型両方を見ていきましょう。

  • 旧型ハスラーのデザインは独特であり、ユニークさが他の車にはない魅力
  • ポップなデザインがかわいく、丸目のヘッドライトが特に素敵
  • アウトドテイストの角ばった外観が気に入って買った
  • 何となくチョロQに似たキュートさ
  • 角ばった形状のため、男性が乗っても違和感がない
  • カラーバリエーションが豊富なので自分の個性を表現しやすい
  • 軽自動車でありながらSUVらしい力強いデザインがいい
  • 横や後ろから見るとワイルドで、正面は丸目ライトでかわいいし、鉄チンホイールがとても好き、買ってよかった
  • 角ばった車体に丸いライトがたまらず、見た目で購入を決めたけど、この車にしてよかったと思う
  • エクステリアが好きで決めた、毎日が楽しい!
  • どんな年齢層が運転しても違和感がなく、無骨だけどがかわいい外観で、大学生の息子が運転しても違和感が無い
  • 旧型のデザインを継承しつつアウトドアを意識した角ばった外観、一目惚れだったけど、今でもとても好き
  • 初代もチョロQチックで可愛さ満点だったが、2代目は角ばった形で男性が乗っても違和感がなく、乗り続けるとより好きになってくる
  • 可愛いさとカッコ良さの絶妙なバランスが今でも大好き

やはり、ハスラーのスタイリングは最大の魅力であり、満足という声は大きいですね。

また、好きな方は使い込んでもお好きなようです。

「内装」に満足

次は、ハスラーの内装に満足という意見です。

  • カラーパネルやシートパイピングがカラフルで、明るく楽しい雰囲気がいい
  • ナビ下のセンターミドルトレイなど便利な収納が多く、使い勝手もいい
  • カラーパネルとシートのパイピングのカラーが同じで、車内のデザインに統一感がある
  • Jスタイルの専用内装は他のグレードとの差別化を図っているのが所有欲をくすぐる
  • フロントシートがベンチシートで、車内を広く様々な形で使える点が便利
  • スタイリングともども、どこかレトロな雰囲気がいい
  • カタログ通りのおしゃれな内装で、使ってみてもっと気に入った
  • 3連パネルガーニッシュが特徴的で、そこまで好きではなかったが、最近はオシャレに思えてきて、これにして良かったと思う
  • ギアっぽさ全開で、ワクワクさせられるインテリアがいつまでも好き
  • 3連ガーニッシュは目を引くので、自分も満足だけど、同乗者にも自慢できる
  • ブラックベースにブルーシルバーの装飾は上品でおしゃれ、すごくいい
  • 少し派手かな思ったけど、ブルーのインパネは気にするほど派手ではないけどおしゃれで大満足

内装もカラフルなパネルなどに目が行きますが、使い込むことでさらに好きになるようです。

「燃費」に満足

次は、ハスラーの燃費に満足という意見です。

  • 遠出をすれば燃費が良くなり、20km/L以上の燃費を記録することも
  • ターボモデルは無駄なアクセルワークが少ないため、むしろ燃費が良いと
  • 4WDモデルでも22km/Lぐらいの燃費を達成している
  • 日常的な使用での燃費が安定していて、短距離走行でもそこそこの燃費を維持できる
  • 条件が良いとはいえ36km/L~38km/Lを記録することも
  • 80~90㎞で高速をゆっくり走ると、30~33km/L走る
  • エコ運転しなくても通常は23km/L、巡行速度を適当に守ると27km/Lまでいって、これは嬉しい

ハスラーは走り方次第ではカタログ燃費に迫ったり超えたりする燃費も叩き出すようです。

ハイブリッドもストロングタイプト違ってそうコストも高くないところもいいのかもしれませんね。

「後悔」と「満足」の声を比較すると

次は、こうしたよかったという声と後悔との声と比較するとどうかです。

既存の価値観にとらわれないスタイリングと内装をどう評価するか

スタイリングについては、ハスラーの場合は既存の概念ではあり得ないようなポップなスタイリングを提示したことが大きいのだろうと思われます。

悪い評価ではおもちゃのようなとも揶揄されているスタイリングは、既存の価値観では受け止められない場合もあるようです。

また、公的なちょっと堅い場面に出かけるには、このスタイリングと派手なカラーリングはないのかもしれません。

一方で、ハスラーに魅力を感じる意見は、こうした斬新で既存の価値観にとらわれない自由な造形や色遣いを評価してのものだと思われます。

これは内装も同じで、ハスラーの内装は質感とか落ち着いた雰囲気ということには重きを置いていません。

スタイリングと同じで、自由な遊び心を体現するというコンセプトなのです。

スタイリングも内装も、旧型から新型に移行する中で、少しだけシックな、SUVらしい方向に向かっていますが、根本的なコンセプトは変わっていないようです。

要するに、既存の価値観にとらわれないスタイリングと内装をどう評価するかによって評価は変わってくるのです。

エコノミーなマイルドハイブリッドをどう評価するか

燃費についての評価は、ハイブリッドなのに大して燃費が良くないという意見とエコノミーなマイルドハイブリッドであの燃費なら満足という意見の相違です。

ハスラーの場合にはハイブリッド非搭載車はありませんが、ワゴンRの場合は非搭載車との価格差は166,100円です。

ただ、車線逸脱抑制機能やアダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能付]、フロントシートSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグも付いてきます。

となると、マイルドハイブリッドのコストは10万円をかなり下回るのではないかと思われます。

それを考えれば、この程度の燃費でも十分かもしれません。

乗り心地は

はっきり言って、ハスラーの乗り心地がいいという声は僅かです。

軽自動車の軽くて短い車体に大きなタイヤを履かせて車高を高くすれば乗り心地も走行性能も犠牲にせざるを得ません。

ただ、あのSUVライクなスタイリングが魅力ですから、そんな欠点があることは認識して購入を検討すべきでしょう。

まとめ:【旧型・新型】ハスラーを買って後悔と買ってよかったの声を比較してみた!

この記事でお伝えした「【旧型新型】ハスラーを買って後悔と買ってよかったの声を比較してみた!」についてのポイントを簡単にまとめました。

  • 旧型及び新型ハスラーの乗り心地に後悔の声が多い
  • 動力性能にも不満が集まる
  • スタイリング、内装に対する後悔も
  • 燃費に不満を持つユーザーも
  • 乗り心地の悪さは軽自動車のSUVには避けがたい
  • スタイリング、内装はユーザーの価値観の問題
  • エコノミーなマイルドハイブリッドの割には燃費はいいのでは

 

ハスラーを限界値引きから更に安く購入する方法!

ハスラーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?

ハスラーも安全装備の充実等により最上級グレードの車両本体価格が約182万円とかなりの高額になっています。

だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。

例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?

確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。

しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。

だからといって、諦める必要はありません。

方法はあるのです。

知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。

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一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!

 

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