ステップワゴンの5代目と6代目を比較!荷室寸法・容量を大きな差はある?

ステップワゴンのようなミドルクラスミニバンは、限られたサイズとエンジンという条件下でいかに車内をゆったりと、荷室を広くするかにしのぎをけずっています。

キャンプやアウトドアなどで大量の荷物が積載する場合も多く、ユーザーにとっても荷室が広いというのは重要です。

ステップワゴンの場合は2022年5月26日にフルモデルチェンジされ、全面的に3ナンバー化されたので荷室寸法・容量の拡大も期待できそうです

ここでは、多くの方が乗られているステップワゴン5 代目の荷室寸法・容量を新型の6代目と比較して、実際のところどうなのかをいろんな角度からチェックしていきましょう。

ステップワゴン-記事一覧

  • ステップワゴン5代目と6代目のサイズ比較について理解できる
  • ステップワゴン5代目と6代目の荷室寸法・容量の違いについて理解できる
  • ステップワゴン6代目のデザイン変更が荷室の利用性に与える影響について理解できる
  • ステップワゴン5代目と6代目のユーザー体験上の差異についての概要を理解できる

ステップワゴン5代目と6代目のサイズを比較!

ステップワゴン5代目と6代目のサイズを比較!

まず、ステップワゴン5代目のサイズを6代目と比較していきます。

サイズ 5代目 6代目
ノーマル SPADA  Modulo X AIR SPADA
全長 4,690mm 4,760mm(2017年9月までのSPADAは4,735mm ) 4,800mm 4,830mm
全幅 1,695mm 1,695mm 1,750mm 1,750mm
前高 1,840mm(4WDは1,855mm) 1,840mm(4WDは1,855mm Modulo Xは1,825mm) 1,840mm(4WDは1,855mm) 1,840mm(4WDは1,855mm)
室内長 3,220mm 3,220mm 2,845mm 2,845mm
室内幅 1,500mm 1,500mm 1,545mm 1545mm
室内高 1,425mm(e:HEVは1,405mm) 1,425mm(e:HEVは1,405mm) 1,425mm(e:HEVは1,410mm) 1,425mm(e:HEVは1,410mm)

全長が伸びているのに室内長がかなり短かくなっていますが、これは測り方次第なのであまり気にしなくていいでしょう。

ノアと違って全幅拡大分がほぼ室内幅の拡大に使われているところはうれしいですね。

なお、プラットフォームは4代にわたって変わっていませんし、5代目の時のようなエンジンルームのストレッチもありませんので、前後方向の拡大はほとんどありません。

また、車幅は拡大したのですが、運転席と3列目シートのあたりはそうでもありませんので、室内スペースの拡大はカタログスペックほどではないとも言われています。

ステップワゴン5代目と6代目の荷室寸法・容量を比較!

ステップワゴン5代目と6代目の荷室寸法・容量を比較!

では、最も気になるステップワゴン5代目の荷室寸法・容量を6代目と比較していきましょう。

  1. ステップワゴン5代目の荷室寸法を6代目と比較
  2. ステップワゴン5代目の荷室容量を6代目と比較

ステップワゴン5代目の荷室寸法を6代目と比較

ここでは、荷室の開口部の寸法と荷室サイズを見ていきましょう。

テップワゴン5代目の荷室の開口部の寸法

テップワゴン5代目の荷室の開口部の寸法です、

5代目 6代目

引用元:https://www.honda.co.jp/auto-archive/stepwgn/normal/2017/webcatalog/interior/wakuwakugate/、https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/interior/utility/

バンパー一体型のわくわくゲートのおかげか、5代目のほうが地上高が低いことが効いて開口部の高さが高いという結果になりました。

全幅が拡大した結果荷室幅は6代目で広がっていますが、わずか15mmにとどまっています

ステップワゴン5代目の荷室サイズ

続いて、ステップワゴン5 代目の荷室サイズです。

区分 荷室幅 荷室高 荷室奥行き
1~3列目使用時 1~2列目使用時 1列目のみ使用時
5代目 1,000mm 1,335mm 500mm 1,180mm 1.700mm
6代目 1,000mm 1,285mm 450mm 1,170mm 1.700mm

ホンダは公表していませんので、どなたかが計測されてWeb上に公開されている数値を採用しています。

計測方法によって当然違ってきますのであくまで参考数値です。

ただ、車体サイズは6代目のほうが大きいのに荷室サイズは大きく違わないことだけはわかると思います。

ステップワゴン5代目の荷室容量を6代目と比較

ステップワゴン5代目の荷室容量は366Lと言われていますが、これは80Lのスーツケースを3つ、63Lのスーツケースを2つ積めるということです。

引用元:https://minivantextbook.jp/stepwgn-luggage/

これは良く使われるVDA(ドイツ自動車工業会)の定めたトランク容量測定値ではありません

だから、VDA式で測定してリアシートを立てて 298L、リアシートを倒して 1,563Lと言っているノアなんかとは比較できないわけです。

このようにVDA式はおろか正式な荷室容量を公表していないステップワゴンなので、5代目の荷室容量をリットルで6代目と比較するのは無理なのです。

ただ、荷室サイズを見る限りは6代目ステップワゴンの荷室容量は5代目と大差ないのではないかと思われますし、Webサイトを見ても同じようなサイズ感です。

引用元:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/interior/utility/

まとめ:ステップワゴンの5代目と6代目を比較!荷室寸法・容量を大きな差はある?

ステップワゴン5代目と6代目はプラットフォームも同じならホイールベースも同じで、エンジンルーム後方のサイズも変わりません。

全幅は広がっていますが、車体後方のサイズは大きくは拡大していません。

こうしたことから、ある程度想定できるのですが、荷室サイズも大きく拡大していることはないようです。

ただ、ステップワゴンの場合は5代目にしろ6代目にしろ荷室サイズはこのクラスのミニバンでは最大クラスです。

だから、ステップワゴン6 代目で大きな差は無いとしても、安心して買ってよさそうです。

最後にこの記事でお伝えした内容のポイントを簡単にまとめました。

  • ステップワゴンの5代目と6代目のサイズを比較している
  • 6代目の全長は5代目よりも長く、全幅も広がっている
  • 5代目と6代目の室内長が異なるが、これは測り方による違いで気にしなくて良いとされる
  • 荷室の開口部は5代目の方が高さがあり、6代目は荷室幅がわずかに広がっている
  • 荷室サイズは、車体サイズが大きくなった6代目でも5代目と大差ない
  • 5代目の荷室容量は具体的なリットル数が公表されていない
  • 5代目と6代目の荷室寸法・容量には大きな違いがないとされる

 

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