アルファード20系のオーナーはこの車を乗りこなされていることと思います。
しかし、シートアレンジやカスタム、あるいは床下収納、アクセサリー、便利グッズなどをよくご存じでも、裏ワザ、裏設定というあたりはお知りにならないかもしれません。
ここでは、かっこいいと評判のアルファード20系をまず紹介し、裏ワザというのがどういうものかを説明していきます。
そのうえで、アルファード20系の裏ワザ、あまり知られていない便利機能について説明していきます。
- アルファード20系の紹介
- 裏ワザとはどういうもの?
- アルファード20系の裏技を紹介
- アルファード20系のみんな知らない便利機能を紹介
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新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
アルファード20系と裏ワザとは何?
最初に、アルファード20系を紹介し、裏ワザとはそもそも何なのかを説明していきましょう。
- アルファード20系とは?
- 裏ワザとはどういうものなの?
アルファード20系とは?
まず、アルファード20系とはどういうものなのか、簡単に紹介しておきます。
アルファード20系は、トヨタ自動車が2008年から2015年まで販売していた、高級ミニバン・アルファードの第2世代モデルです。
快適性と使い勝手、走行性能の絶妙なバランスにより、また、その豪華さにより、特に家族向け車両として、またビジネスの現場でも高い評価を受けています。
アルファード20系は、2012年のマイナーチェンジを境に、前期と後期に分けられます。
後期型では、フロントグリルのデザイン、ヘッドライトの形状、内装の素材やレイアウトに至るまで、さまざまなアップデートが加えられました。
引用元:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/21783818.html
内装の豪華さは、アルファード20系の大きな魅力の一つで、広々とした室内は、長距離移動でも乗員がリラックスできるよう設計され、高級感あふれる素材が使用されています。
上級グレードでは革張りのシート、木目調のパネルなど、その価格帯に見合った豪華さを提供します。
それ以上に評価が高いのが外観のカッコよさ、端麗さ、豪華さで、他のミニバンを圧倒します。
アルファード20系は、当時としては先進の安全技術も搭載し、安全性の面でも素晴らしい性能を有していました。
こうした安全装備に加え便利機能の充実は、後述するたくさんの裏ワザがある要因となっています。
裏ワザとはどういうものなの?
次に、裏ワザとはどういうものなのかです。
「裏ワザ」というのは、一般的には公開されていない、あるいは一般のユーザーにはあまり知られていない特別な方法や設定のことを言います。
これらは簡単には利用できないため、特定の方法を知っている人だけが利用できる秘密の技とも言え、そういう意味で「裏ワザ」なのです。
裏ワザは主に車の隠れた機能を有効活用するためのもので、それによってドライビングの快適性を向上させたり、車の性能を最大限に引き出したりすることが可能になるのです。
アルファード20系の裏ワザと便利機能とは?
ここでは、アルファード20系の裏ワザに加え、あまり知られていない便利機能を紹介していきます。
- アルファード20系の隠された裏ワザとは?
- 裏ワザではないけどみんな知らない便利機能は?
アルファード20系の隠された裏ワザとは?
まず、アルファード20系の隠された裏ワザです。
アルファード20系には、日常の運転をより便利で快適にするための数多くの隠された設定があります。
ここでは、その中から特に便利で使える裏ワザをいくつかあげ、それぞれの使い方や設定方法を解説します。
スマートエントリー・ワイヤレスドアロックの調整
スマートエントリーやワイヤレスドアロックを作動させた時にハザードランプが点滅し、ブザーが鳴るのは皆さんご存じだと思います。
これは、ロックが確認できるようにするためのものですが、いちいち煩わしいものですし、ご近所に何があったかと気にされる方もおられる場合があるようです。
これは、必要なければハザードランプの点滅を停止することが可能です。
設定を変更するには、前期モデルではスマートキーを車内に持ち込み、エンジンを停止した状態で、ドアロックボタンを一定時間押し続けるなどの特定の操作を行います。
後期モデルならメーカーオプションナビの画面操作で変更できるようです。
ただ、変更できるのはハザードランプの点滅だけで、ブザーについては防犯上の事情からか、ディーラーでしか変更できないようです。
ドアロックのカスタマイズ
アルファード20系では、初期設定ではドアロックの作動はこんな感じになっています。
- シフトレバーをPに入れると全ドア開錠(シフト操作連動オートアンロック)
- 車速が時速20キロ以上になると全ドア施錠(車速感応オートロック)
しかし、以下の機能はOFFになっているだけで、実際には使えるのです。
- エンジン始動中にシフトレバーをPから動かすと全ドア施錠(シフト操作連動オートロック)
- エンジンをオフにして10秒以内に運転席のドアを開けると全ドア開錠(運転席ドア連動オートアンロック)
実際のところ、初期設定でそんなに問題はないのですが、運転席ドア連動アンロックはあると便利ですし、お子さんが乗られていたら、シフト操作連動ロックも必要かもしれません、
これらの設定は、前期モデルなら以下の方法で設定できます。
全てのドアを閉め、エンジンスイッチをONにして、下の表の操作を実行します。
元に戻すには同じ操作をすればいいのです。
機能 | シフトレバーの位置 | 運転席ドアロックスイッチの操作 |
---|---|---|
シフト操作連動オートロック | P | 「閉」を5秒間押す |
シフト操作連動オートアンロック | P | 「開」を5秒間押す |
車速感応オートロック | N | 「閉」を5秒間押す |
運転席ドア連動オートアンロック | N | 「開」を5秒間押す |
後期モデルでは同様の方法で変更可能ですが、メーカーオプションナビの画面操作で変更できるようです。
最近の車では衝突時にロックが解除できない可能性から車速感応オートロックを装備していない場合もあります。
しかし、アルファード20系には衝撃感知ドアロック解除システムが付いているのでこのような危険はなく、従って、車速感応オートロックをOFFにする必要はあまりないかもしれません。
ライト自動点灯・消灯システム(コンライト)の調整
アルファード20系のライト自動点灯・消灯システムはコンライトという愛称で、外の明るさを感知してヘッドライトを自動で点灯・消灯させます。
このライトが作動する照度センサーの感度は、ドライバーによって調整が可能です。
感度を調整することで、ライトが点灯するときの車外の明るさや消灯する明るさを変更できます。
この設定は、前期モデルでは通常のライトスイッチの操作に特定の手順を加えることで変更できますが、後期モデルではメーカーオプションナビの画面操作でも変更できるようです。
クリアランスソナーの設定
バックする際などに活躍するクリアランスソナーの探知開始距離やブザー音量は、ドライバーの好みに応じて調整できます。
この機能を利用すると、特に狭いスペースでの駐車が多い場合に便利です。
クリアランスソナーの設定変更は、通常、車両の設定メニューから行うことができ、探知開始距離の調整やブザーの音量調節が可能です。
後期モデルではメーカーオプションナビの画面操作で変更できるようです。
エアコンのカスタマイズ
アルファード20系のエアコンシステムでは、「AUTO」モード時の外気と内気の自動切り替えをOFFに設定することが可能です。
また、廃ガスセンサーの感度を調整することで、外からの不快な臭いの侵入を抑えることができます。
これらの設定は、エアコンの制御パネルや車両のメニューシステム、後期モデルではメーカーオプションナビの画面操作で調整可能です。
イルミネーションのカスタマイズ
アルファード20系には、車内や車外のイルミネーションの消灯時間を短縮、延長する機能があります。
また、完全に機能をOFFにすることも可能です。
これにより、車内の雰囲気を自分好みに調整したり、不要な時にイルミネーションが点灯しないようにすることができます。
設定変更は、車両のインフォテインメントシステムまたは特定のボタン操作、後期モデルではメーカーオプションナビの画面操作により行うことができます。
夜間のドライブが多い、あるいはいい雰囲気を車内に作りたい方にとって、この機能は非常に有用かもしれません。
これらの設定を通じて、アルファード20系のいろんなものの作動を自分好みにカスタマイズすることができるのです。
設定については製造時期などによって違う可能性がありますので、説明書を見るか、わからなければディーラーに確認しましょう。
裏ワザではないけどみんな知らない便利機能は?
次は、裏ワザではないけどみんな知らない便利機能です。
アルファード20系には、日常の使用を大きく変える可能性を秘めた、多くの便利な機能が搭載されています。
これらの機能は、裏ワザとは違って、車のマニュアルや操作パネルで比較的簡単に設定や使用が可能ですが、多くのドライバーがその存在自体に気付いていない場合があります。
以下に、アルファード20系の特筆すべき便利機能をいくつか紹介します。
プラズマクラスターイオン空気清浄機能
アルファード20系は、車内の空気を常に清潔に保つためのプラズマクラスターイオン空気清浄機能を備えています。
このシステムは、エアコンを利用して、車内の空気を浄化し、除菌することができます。
特にアレルギーや花粉症のある人、小さな子供や高齢者が乗車する場合に非常に有効です。
この機能は、通常、エアコンの操作パネルから簡単にオン・オフを切り替えることができます。
後部座席用エンターテインメントシステム
家族での長距離ドライブに非常に便利なのが、後部座席用のエンターテインメントシステムです。
DVDプレイヤーやゲームシステムの接続が可能で、後部座席の乗客はカーナビ画面とは違う映画を見たり、ビデオゲームを楽しんだりすることができます。
これは特に子供たちにはとても評判がいいはずです。
スマートキーによるハンズフリー操作
アルファード20系では、スマートキーを使ったハンズフリー操作が可能です。
これにより、キーを持っているだけで、ドアのロックやアンロック、エンジンのスタートが可能になります。
バックドアも操作でき、荷物で手がふさがっているときなどに非常に便利です。
スマートキーの範囲内にいるだけで車両が反応し、ボタン一つで簡単に操作できます。
これらの機能は、アルファード20系の快適さと便利さをさらに高めるものです。
しかし、これらの機能があるにも関わらず、多くのオーナーが活用していないことが多いのです。
アルファード20系のマニュアルをよく読み、これらの便利な機能を存分に活用してください。
総括:アルファード20系の隠された裏ワザと便利機能
この記事でお伝えしたポイントを箇条書きでまとめました。
- アルファード20系は外装、内装とも豪華で、安全装備などの装備も満載
- 「裏ワザ」は、公開されていない、あるいは一般のユーザーにはあまり知られていない特別な方法や設定
- アルファード20系の裏技の大部分はユーザーが設定可能
- 主な裏ワザは、スマートエントリー・ワイヤレスドアロック、ドアロック、コンライト、クリアランスソナー、エアコン、イルミネーション
- 主な便利機能は、プラズマクラスターイオン空気清浄機能、後部座席用エンターテインメントシステム、スマートキーによるハンズフリー操作
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アルファードを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
アルファードも安全装備の充実等により最上級グレードの車両本体価格が約872万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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