新型アルファード廉価版の登場はいつ?価格と装備の全情報

トヨタのアルファードは、その豪華さで知られるプレミアムミニバンですが、新型モデルの価格上昇で手が届きにくくなっています。

新車だけでなく、中古市場や新型の価格に敏感な購入者にとって、お手頃な価格の廉価版モデルの存在は大きな関心事ですが、未だに投入されていません。

2024年に登場した新型モデルの価格動向から、新型アルファードは高すぎるのかを検証し、廉価版が投入されない理由を説明していきます。

また、廉価版の投入の可能性、時期、グレード、装備、廃止されたGグレードの投入の可能性など、最新情報を詳しくお届けします。

アルファード-記事一覧

  • みんなが新型アルファードの廉価版を待っている理由と未投入のわけ
  • 新型アルファードの廉価版が投入される時期
  • 廉価版のグレード、価格、装備はどうなる
  • 廃止されたGグレードの復活はあるか

なぜ新型アルファードファンは廉価版を待っているのか?

アルファード 廉価 版

最初に、アルファードファンはなぜ新型アルファードの廉価版を待っているのか、現在のところ廉価版がない理由も含めて説明していきましょう。

  1. 新型アルファードは高すぎる?
  2. 廉価版がない理由は?

新型アルファードは高すぎる?

まず、世間で言われているように、新型アルファードは高すぎるから廉価版の投入を待っているかです。

これは、モデルチェンジ前後の価格帯の比較をする方が早いでしょう。

ここでは、アルファードに加え、ヴェルファイアも含めて価格帯を比較していきます。

単位:円

区分 モデルチェンジ前 モデルチェンジ後
2WD 4WD 2WD 4WD
ガソリン車 3,597,000~7,421,000 3,851,000~7,619,000 5,400,000~6,550,000 5,598,000~6,748,000
ハイブリッド車 4,613,000~7,752,000 6,200,000~8,700,000 6,420,000~8,920,000

最上級グレードのエグゼクティブラウンジ系の値上がりで、全体的に100万円くらいは高くなっていますね。

そんな中で、先代モデルに比べて、基本グレードの価格が大幅に上昇しているのです。

最廉価グレードである「Z」の価格が540万円となり、これは先代の「X」グレードと比較して約200万円の大幅な値上げとなっています。

今回のモデルチェンジに伴う価格上昇は、機能や装備の充実によるものですが、それにも関わらず、多くの人々が高価格により手が出しづらくなっている状況です。

この原因は、新型アルファードではグレードが絞られ、例えばガソリン車では「Z」とヴェルファイア「Z プレミア」しかなく、お求めやすい廉価グレードが投入されていないことにあるのです。

廉価版がない理由は?

次に、新型アルファードに廉価版がない理由です。

これは、世界的な半導体不足による恒常的な納期遅延に対応するためのようです。

アルファードはモデルチェンジのたびに人気が沸騰し、大量の受注が入ってきた歴史があります。

まだ、半導体の供給に不安がある中でフルグレードで発売したら、とても生産が追いつきません。

このため、発売時点ではグレードを絞って、廉価なベーシックなグレードは投入していないのです。

新型アルファードに廉価版は登場するの?いつ、いくら?

アルファード 廉価 版

ここでは、新型アルファードに廉価版は登場するのか、投入されるとしたいつで、どのくらいの価格なのか、装備はどうなるのかを考えていきましょう。噂されているGグレードの復活はあるのでしょうか。

  1. 廉価版はいつ登場するの?
  2. 廉価版の価格とグレード、装備は?

廉価版はいつ登場するの?

まず、新型アルファード待望の廉価版がいつ登場するのかです。

ここでは、新型アルファードの納期の情報も含めて考えていきましょう。

新型アルファードの納期は?

新型アルファードの納期は、トヨタの「生産遅延に基づく工場出荷時期目処の一覧」というWebページで確認することができます。

しかし、「詳しくは販売店にお問い合わせください」ということで、まるでわからないように見えます。

実は、これは6か月以上の遅延という意味です。

https://toyota.jp/news/delivery/

今時点の納期は、発注ができれば、7~8か月のようです。

比較的早く手に入るKINTOのWebページでも、納期目処は6~7か月程度と記載されていますから、そんなものなのでしょう。

ただ、KINTOはともかく、通常は、ディーラーに生産枠の配分があってはじめて発注できる仕組みで、エグゼクティブラウンジ系はその枠の確保すらままならないようです。

一般的には、今から動いても納車は1年後と言われています

廉価版の登場はどうなる?

そんな厳しい納期の中で、廉価版の登場はどうなるのでしょうか。

トヨタ関係者によると、新型アルファードにはより手頃な価格帯のグレードが追加される計画があるとのことです。

今言われているのは、先代アルファードのXのような廉価版ではなく、そこそこの装備を備えて、少し安いグレードのようです。

このグレードについては2024年の夏、早ければ6月頃に投入されると言われています。

これ以上安い本格的な廉価版については、今のところ情報はありません。

KINTO限定でそんな安い廉価版がありうるのではという話もありますが、これはWeb上での期待感を込めた噂のようです。

廉価版の価格とグレード、装備は?

次に、新型アルファードの廉価版の価格とグレード、装備はどうなるかです。

ここでは、2024年夏に追加投入が噂されている、比較的安価で装備が充実したグレードについて説明していきます。

廉価版の価格とグレードは?

まず、廉価版の価格とグレードですが、価格は400万円台であることは間違いないようです。

上方によると、500万円を切ったあたりで、450~480万円程度ではないかと言われています。

グレードは新型モデルでは現時点廃止になっている「G」と言われており、先代アルファードではノーマルボディではXより上位で100万円高く、3.5LのGFに準ずる装備でした。

ノーマルボディとしては装備の充実したグレードでしたから、400万円台なら割安感はありますが、350万円台のXほどのインパクトはありません。

廉価版の装備は?

次に、アルファードの廉価版と目される「G」の装備です。

今頃になって言うのもどうかかもしれませんが、新型アルファードには既にGのサイドリフトアップシート装着車が用意されているのです。

https://toyota.jp/alphard/welcab/tilt_s_liftup/

トヨタもウェルキャブ仕様がないとまずいと思ったのか、ひっそりとラインナップに加えて、先代アルファードの時のようにカタログにも入れていないようなのです。

今はウェルキャブ専用仕様ですが、これが通常仕様になるようなのです。

ここで、予想されるZとの相違点をあげていきましょう。

  • フロントグリル メッキ→ブラック
  • ホイール 18インチ→17インチ
  • シート 合成皮革→ファブリックと合成皮革のコンビ
  • 2列目シート エグゼクティブパワーシート→キャプテンシート
  • インストルメントパネル 合成皮革巻き+スパッタリング→一部合成皮革巻き+グラファイトメッシュとブロンズ塗装
  • ディスプレイオーディオ 14インチ→9.8インチ(plusが取れる)
引用元:https://toyota.jp/alphard/welcab/tilt_s_liftup/
先代アルファードのXのシートはファブリックで、ホイールもこれだけは16インチでしたから、もし廉価版がGなら、価格はやや高めでも装備は充実していそうですね。

総括:新型アルファード廉価版の登場はいつ?価格と装備の全情報

この記事でお伝えしたポイントを箇条書きでまとめました。

  • 新型アルファードの最廉価は「Z」の約540万円​​で旧型より200万円近く高価
  • 半導体不足による納期遅延対策でグレードを絞り廉価版は当面なし
  • 納期は半年以上と厳しいが、2024年夏に比較的廉価なグレードを投入か
  • 現在廃止されているGグレードが復活の見込み
  • 価格は450~480万円で、そこそこの豪華装備か​​

 

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