トヨタのハリアーは、その洗練されたデザインと高い機能性で多くのドライバーからの支持を受けており人気があります。
ハリアーは2020年6月の発売ですから、そろそろマイナーチェンジが気になりますし、時期についてはかなり具体的な情報も流れてきています。
これからハリアーを買おうと思われている方は、マイナーチェンジ前のモデルを買うか、マイナーチェンジ後のモデルを買うか、悩ましいところですね。
マイナーチェンジが実施されると、デザインが洗練されたり、装備の充実、新システムの導入などが予想されます。
ここはマイナーチェンジを待った方がいいという前提で、ハリアーのマイナーチェンジの時期と待つべき理由を説明していきます。
さらに、マイナーチェンジで期待できる改善点を考えていきましょう。
- ハリアーの次期マイナーチェンジの時期とその予定時期
- ハリアーのマイナーチェンジを待つ理由とそのメリット
- ハリアーのマイナーチェンジで期待される主な改善点や新機能
- マイナーチェンジ後のモデルのリセールバリューに関する見解
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昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
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知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ハリアーのマイナーチェンジの時期と待つべき理由は?
まず、ハリアーのマイナーチェンジの時期と待つべき理由をチェックしておきましょう。
- ハリアーのマイナーチェンジの時期は?
- マイナーチェンジを待つべき理由は?
ハリアーのマイナーチェンジの時期は?
最初に、ハリアーのマイナーチェンジの時期はいつかです。
ここは先代の60系のマイナーチェンジ周期を見ながら考えていったほうがいいでしょう。
世代(系) | フルモデルチェンジ | マイナーチェンジ | マイナーチェンジまでの期間 |
---|---|---|---|
3代目(60系) | 2013年11月 | 2017年6月 | 3年7か月 |
4代目(80系) | 2020年6月 |
先代のモデル期間は7年間でしたが、その半ばを過ぎた3年7か月でマイナーチェンジしています。
2代目の30系は諸般の事情でモデル期間が10年半と長かったのですが、これも3年11か月でマイナーチェンジしています。
これを当てはめると、現行80系のマイナーチェンジは2024年の初めから夏のあたりということになります。
信憑性は不明ですが、Web上の情報では2024年6月とも9月とも言われていますから、そう先の話ではなさそうです。
マイナーチェンジを待つべき理由は?
では、ハリアーのマイナーチェンジを待つべき理由はどのあたりになるのでしょうか。
これは、以下の5点だろうと思います。
- フロントを中心にスタイリングをリファインしてかっこよくなる
- 装備が充実する
- 新たなシステムの追加も
- 車としての熟成と不良個所の改善
- リセールバリューが高い
フロントを中心にスタイリングをリファインしてかっこよくなる
まず、フロントを中心にスタイリングをリファインしてかっこよくなることです。
先代の60系ハリアーでも、マイナーチェンジ後には誰が見てもわかるような変化があります。
60系前期 | 60系後期 |
引用元:http://www.toyota-catalog.jp/catalog/
たいていの場合は、マイナーチェンジではユーザーが求める方向、世の中で受ける方向に変わりますから、一般的にフロントを中心にリファインした後期型のスタイリングのほうが受けがいいのです。
このときは、これも見た目に影響するLEDシーケンシャルターンランプ、LEDコーナリングランプを標準装備しています(ターボの「ELEGANCE」以外には装備なし)。
装備が充実する
次に、マイナーチェンジがあれば装備が充実することです。
先代の60系では安全装備の拡充、T-Connect SDナビの画面サイズの拡大、パワーバックドアへの予約ロック機能の追加などが行われました。
また、Metal and Leather Packageにはフロントシートのベンチレーション機能、運転席オートスライドアウェイ機能を設定しています。
このように装備が充実した後期モデルを待つメリットは大きいのです。
新たなシステムの追加も
それから、新たなシステムが追加されることもあります。
先代の60系では、ダウンサイジングに伴う動力性能の低下に対応して、2.0 L直噴ターボエンジンを搭載したターボ車が新たに設定されました。
最高出力、最大トルクはガソリン車が152ps、21.0kgfm、ターボ車が231ps、35.7kgfmでしたから、パワーの差は圧倒的でした。
必ずではありませんが、後期モデルを待てば新たなシステムを搭載したハリアーが買えるかもしれないのです。
車としての熟成と不良個所の改善
次は、車としての熟成と不良個所の改善です。
車というのは走り込んで不良個所をつぶしていくものですが、何事にも完璧はなく、発売してから後も不良個所があれば改善を重ねていくものです。
また、アルファード30系の前期のワイパーのように構造的な不良が発生したら、後期モデルでは薄型でかっこいいパーツを20系のごついパーツに戻すなんてこともしています。
このように、マイナーチェンジでは見た目のリファインだけでなく、より問題が少ない車体にも変えているのです。
リセールバリューが高い
最後に、マイナーチェンジ後の方がリセールバリューが高いという問題です。
マイナーチェンジ後の方が新しいというのは一目でわかりますし、一般的にはニーズや時代を踏まえたウケるデザインに変わってきています。
このため、モデルチェンジ後ほどではありませんが、マイナーチェンジ後の方が一般的にはリセールバリューが高いのです。
ハリアーをマイナーチェンジまで待つことで期待できる改善点は?
次に、ハリアーの次期マイナーチェンジで期待できる改善点はどんなものなのでしょうか。
- ヘッドライトやバンパーデザインの変更は?
- リヤウインカーの位置は?
- 内装のリファイン
- Toyota Safety Sense 第3世代の搭載は?
- アドバンストパーク&アドバンストドライブの採用は?
- 地図表示可能なフルデジタル液晶メーター
ヘッドライトやバンパーデザインの変更は?
まず、ヘッドライトやバンパーデザインの変更はどうかです。
マイナーチェンジで一番お金をかけるのはここで、顔つきを買える「フェイスリフト」は必ず行うはずです。
とはいえ、ボディパネルをいじるとプレスラインに影響しますから、ここは、バンパーの形状、ヘッドライトのデザインの変更が中心になるものと思われます。
リヤウインカーの位置は?
次に、現行ハリアーで評判の悪いリヤウインカーの位置が変更されるかです。
現行ハリアーのリアウインカーの位置は矢印のところで、リフレクターの上になります。
引用元:https://toyota.jp/harrier/
ずいぶん場所が低いので、保安基準の「下縁の高さが地上35cm以上」は満たしているものの、近付くと非常に見にくいので、なかなか不評なのです。
この辺りの事情は実際の動画を見ていただいた方がいいでしょう。
この部分はバンパーで、プレスラインに影響を与えませんから、リヤウインカーの位置やデザインの変更はあり得ますね。
テールライトあたりにウインカーを移設させるかもしれませんし、テールランプに組み込むこともあるかもしれません。
内装のリファインは?
次に、内装のリファインです。
エクステリアほどではありませんが、マイナーチェンジでは内装にも手を入れるのが定石です。
先代の60系でも、インテリアでは、内装色が変わり、インテリア加飾も一新されています。
ウッド&メタル、ボニーストライプから、黒木目×幾何学調に変わっていますから、シート加飾やパネル加飾も変えてくることは十分予想されるところです。
Toyota Safety Sense 第3世代の搭載は?
次に、Toyota Safety Sense 第3世代の搭載はどうなるかです。
2022年1月にフルモデルチェンジしたノア&ヴォクシーでは既に第3世代に移行しています。
Toyota Safety Senseの第3世代で追加された機能は以下のようなものです。
- プリクラッシュセーフティは対象に自動二輪車(昼)を加え、トヨタで初めて交差点で交差する車両、自動二輪車も検知可能に
- 「低速時加速抑制機能」やパーキングサポートブレーキ(静止物)で低速域での検知対象も拡大
- 緊急時のハンドル操作をきっかけにして操舵をアシストする「緊急時操舵支援機能」の追加
- ドライバーの操作がなくても、危険時には操舵制御を行うアクティブ操舵機能の付加
- 運転の状況で危険性の先読みを行い、歩行者や自転車、駐車車両などに近づきすぎないようにステアリングやブレーキ操作を支援するプロアクティブドライビングアシストの搭載
- 前面を横切る車両を検知して、危険な発進に警告を与えるフロントクロストラフィックアラートを搭載し、先行車やカーブに対しての減速操作も支援
- 新たにトヨタチームメイトを導入し、渋滞時支援機能「アドバンストドライブ」、駐車支援「アドバンストパーク」を設定
引用元:https://toyota.jp/voxy/
ノア&ヴォクシーよりは上級モデルのハリアーにはToyota Safety Sense 第3世代は当然設定されるはずです。
アドバンストパーク&アドバンストドライブの採用は?
次に、アドバンストパーク&アドバンストドライブの採用はどうかです。
これもモデルチェンジされたノア&ヴォクシーでは、新たに高度運転支援技術「Toyota Teammate」が導入されています。
これを構成する機能であるアドバンストパークとアドバンストドライブもマイナーチェンジでは当然採用されるはずです。
アドバンストパークは、並列駐車支援を拡大し、従来のバック駐車に加え前向き駐車にも対応し、スマートフォンで駐車および出庫が可能なリモート機能も採用されています。
引用元:https://toyota.jp/voxy/
また、アドバンストドライブは、自動車専用道路で一定の条件を満たせば、システムが作動し、ドライバーの認知、判断、操作を支援することで安全運転を可能にしてくれます。
引用元:https://toyota.jp/voxy/
まとめ:
この記事では、ハリアーのマイナーチェンジの時期とマイナーチェンジを待つべき理由、そして、マイナーチェンジで期待できる改善点を説明してきました。
基本的にはマイナーチェンジでよりユーザーの要望や時代にあったスタイリングになり、機能も充実してきます。
また、一般的には前期モデルより後期モデルのリセールバリューの方が高いものです。
だから、後期モデルの方がおすすめの場合が多いのですが、物価上昇の影響は大きく、2022年一部改良では10万円~14万円の値上げになっています。
マイナーチェンジでも値上げは避けられないと思いますので、それも含めて考えた方がいいかもしれませんね。
最後にこの記事でお伝えした記事のポイントを簡単にまとめます。
- ハリアーのマイナーチェンジは2024年初夏から夏頃の予済み
- マイナーチェンジを待つ理由にはスタイリングのリファインや装備の充実がある
- 新たなシステムの追加や車の熟成、不良個所の改善も期待できる
- マイナーチェンジ後のモデルはリセールバリューが高い傾向にある
- 改善点としてはヘッドライトやバンパーデザインの変更、リヤウインカーの位置変更が考えられる
- 内装のリファインやToyota Safety Sense 第3世代の搭載が予想される
- アドバンストパークやアドバンストドライブのような新技術の採用も期待できる
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だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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