タントのキーレス、「電子カードキー」はとても便利なのですが、電池切れすると対処にしろ電池交換にしろ面倒ですよね。
タントのキーレスの電池切れのサインは赤点滅という話がありますが、実際のところどうなのかを確認しておきます。
また、電池切れのサインはダイハツのスマートキーと同じなのでしょうか。
さらに、電池切れしたときの対応方法と電池交換の方法についても説明しておきましょう。
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だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
タントのキーレスの電池切れのサインは赤点滅?
まず、タントのキーレスの電池切れのサインは赤点滅なのかどうかです。
- 「電子カードキー」の赤点滅は電池切れサインではない
- エンジンスイッチ「OFF」でマルチインフォメーションディスプレイに警告
- エンジンスイッチ「OFF」で「キーフリー警告灯」が点滅
- エンジンスイッチ「OFF」で警告音
「電子カードキー」の赤点滅は電池切れサインではない
ダイハツの「電子カードキー」が赤点滅する場所はインジケーターといってLOCKキーの右あたりになります。
これは車に近付いて車が鍵を認識した合図ですから、むしろ電池切れしていないということになります。
逆に車に近付いても赤点滅しないようなら電池切れの可能性があるということです。
エンジンスイッチ「OFF」でマルチインフォメーションディスプレイに警告
まず、1つ目のサインは、エンジンスイッチを「OFF」にしたときにマルチインフォメーションディスプレイに出る「キーの電池残量が残りわずかです」との表示です。
TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイだけの機能ですが、これが出たら消えることはありませんので、可及的速やかに電池交換をしましょう。
エンジンスイッチ「OFF」で「キーフリー警告灯」が点滅
TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ非装着車には「キーフリー警告灯」というものが付いています。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/service/torisetu/tanto/pdf/tanto_full_2304.pdf
電池が消耗していると、エンジンスイッチを「OFF」にしたときに3回点滅するのです。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/service/torisetu/tanto/pdf/tanto_full_2304.pdf
エンジンを切ったあとは画面表示が無くなりますから、目立つことは目立ちます。
この状態を継続するとエンジンスイッチを「ON」や「ACC」にしたときも表示されるようになります。
エンジンスイッチ「OFF」で警告音
もう1つのサインはエンジンスイッチを「OFF」にしたときに警告音が鳴ることです。
これは「ピッピッピッ」という音で、通常は鳴りませんのでこの音がしったらマズいと思ってください。
この状態を継続するとエンジンスイッチを「ON」や「ACC」にしたとき警告ブザーが鳴りますが、相当消耗したというサインになります。
電池切れのサインはダイハツのスマートキーも赤点滅?
では、同じダイハツのスマートキーの場合は電池切れのサインは赤点滅なのでしょうか。
電子キーにはいろんな呼び方があってメーカーによって違っています。
トヨタは「スマートキー」、日産は「インテリジェントキー」、ホンダは「Hondaスマートキー」、マツダは「アドバンストキー」と呼んでいます。
その総称のようなものが「スマートキー」なのです。
ダイハツの場合は「電子カードキー」というのですが、こうした事情からダイハツには「スマートキー」と「電子カードキー」の2種類のキーがあると誤解されている方もおられるようですね。
ということで、ダイハツの場合は正式名称は「電子カードキー」で、たとえ「スマートキー」と呼んでいても、電池切れのサインは同じで、赤点滅ではありません。
キーレスが電池切れしたときの対応方法と電池交換の仕方
ここで、タントのキーレスが電池切れしたときの対応方法と電池交換の仕方を説明しておきましょう。
- キーレスが電池切れしたときの対応方法
- 電池の交換方法
キーレスが電池切れしたときの対応方法
キーレスが電池切れしたときの対応方法は以下のとおりです。
エマージェンシーキーを取り出す
電子カードキーの裏側のノブをスライドしてエマージェンシーキーを取り出します。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/service/torisetu/tanto/pdf/tanto_full_2304.pdf
取り出したエマージェンシーキーは必ずもとに戻しておきましょう。
作り直すとなるとイモビライザーなしでも数千円、イモビライザー付きなら数万円の費用がかかるようですから。
エマージェンシーキーでドアを開錠する
このエマージェンシーキーでドアを開錠します。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/service/torisetu/tanto/pdf/tanto_full_2304.pdf
キーを挿し込むところは運転席側だけですから、ここに挿し込んで、右に回せば全ドア施錠、左に回せば全ドア開錠です。
電子カードキーをエンジンスイッチに接触させながらスイッチを押す
最後はエンジンの始動です。
画像のように電子カードキーをエンジンスイッチに接触させながら、エンジンスイッチを押せばいいのです。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/service/torisetu/tanto/pdf/tanto_full_2304.pdf
電池の交換方法
非常対応をした後はなるべく早く電池交換をすべきです。
電池の購入
電子カードキーの電池はリチウム電池の「CR2032」です。
ダイソーなら三菱製が2個で110円、中国製なら3個110円で手に入ります。
ネットなら10個セット税・送料込み288円なんて猛烈に安いものもあります。
また、2個セットで税・送料込み84円というものもあります。
電池切れしてからではネットで買うわけにはいかないかもしれませんが、必ず発生する電池切れなので、買い置きしておいた方がいいかもしれませんね。
なお、もう一つの電子カードキーも同じように消耗しているはずですので、電池は2つ買っておきましょう。
先に紹介した動画でも、電池交換は2つ同紙にしないと警告灯が消えないみたいですからね。
電池の交換
電子カードキーはダイハツマークを上にして、取り出していおいたエマージェンシーキーの握り手の大きい方をカードキーの隙間に挿し込んで左右に回して蓋を開けます。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/service/torisetu/tanto/pdf/tanto_full_2304.pdf
マイナスドライバーに布などを巻いて消耗した電池を取り外し、新しい電池を同じように(+極を上)取り付ければOKです。
あとはカバーを取り付け、スイッチを押したときにインジケーターが点滅すればおしまいです。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/service/torisetu/tanto/pdf/tanto_full_2304.pdf
なお、この動画では電池の交換方法に加え、カードキーのパーツがバラバラになったときの対処方法も説明しているので、参考にしてください。
まとめ
タントの場合は電池切れのサインは赤点滅ではありませんが、赤点滅しなければその可能性は高いですし、いろんな方法で知らせてもくれます。
仮に電池切れしても緊急対応できますが、不安にもなりますから、警告が出た段階での電池交換をおすすめします。
また、電池寿命は1年から2年といいますし、常時電波を出しているので使わなくても消耗するので、CR2032の用意はしておいたほうがいいと思いますよ。
タントを限界値引きから更に安く購入する方法!
タントを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
タントは軽自動車とはいえ最上級グレードの車両本体価格が約184万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きやモデルチェンジ直後は各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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