カローラツーリングに限らず純正オーディオの音に不満の方は多いようですね。
カーオーディオの音質改善にはスピーカー交換が有効なのですが、カローラツーリングはできないという話もあるようです。
ここでは、カローラツーリングは本当にスピーカー交換ができないのか、音質改善の方法は無いのかをまずチェックしておきます。
また、オプションで設定できる6スピーカーは音質改善や設定は可能なのかもチェックします。
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新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
カローラツーリングはスピーカー交換不可?音質改善するには?
まず、カローラツーリングは本当にスピーカー交換ができないのでしょうか。
もしできないなら、音質改善の方法は無いのでしょうか。
- 最近のトヨタ車はスピーカー交換不可
- 音質改善の方法は無いの?
最近のトヨタ車はスピーカー交換不可
カローラスポーツやプリウス、C-HRでは良く書き込みがあるのですが、最近のトヨタ車はスピーカー交換不可のようなのです。
どうやらエアバッグが誤作動するということなのです。
しかし、4スピーカーのスピーカーユニットはすべてドアの中です。
6スピーカーのツイーターだってダッシュボード奥の端っこです。
とてもエアバッグに影響があるようには思えませんが、ドア内には様々なセンサーが備わっているので、下手なことをすると機能が保証できなくなるようなのです。
純正と違うスピーカーだと、スピーカーの音でセンサーが反応し、エアバッグが作動する場合があるという話もありますからなかなか物騒ですね。
このため、ディーラーやカー用品店では交換は絶対に受けてくれないようです。
ということで、カローラツーリングがスピーカー交換ができないというのは一応のところ本当です。
音質改善の方法は無いの?
前述の話が本当なら、カローラツーリングの音質改善はなかなか難しくなります。
というのもカーオーディオの音質改善には、スピーカー交換と並んでスピーカーが入っているドア内部のデッドニングがとても有効だからです。
ということで、前項でカローラツーリングはスピーカー交換ができないと言いましたが、やはりスピーカー交換とデッドニングが最も有効です。
そしてWebではたくさんの施工事例が紹介されているのです。
音質改善を図るなら運転席用にドアに埋め込んだフロントスピーカーが重要ですので、カロッツェリアのTS-F1740 2あたりがいいかもしれませんね。
価格もWebでは税・送料込みで7,280円とエコノミーで、取り付け用のブランケット同梱です。
ツイーターを追加して4スピーカーにしたいなら、カロッツェリアのTS-F1730 2あたりがいいかもしれません。
価格もツイーターまで付いて、税・送料込み7,480円です。
ただ、最近のトヨタ車は、純正やオプションで装着されていないところには配線が来ていませんので、ディスプレイオーディオからスピーカー出力を取り出すケーブルが必要になります。
これが、税込み3,850円+送料270円です。
また、どちらのスピーカーにも使える音質劣化の原因を取り除くという優れもののパーツがあり、面倒なデッドニングも省けるというのです。
カロッツェリアのUD-K521という2個セットで税・送料込み2,524円の製品で、装着するだけで確実に音質向上することができるようなので、おすすめです。
一応Web価格を紹介しましたし、スピーカー交換はスキルがあれば自分でもできます。
ただ、ドア内のセンサーへの影響等が怖いので、専門店にお願いしたほうがいいと思いますよ。
ちなみにツイーターはカロッツェリアのチューンアップツイーターTS-T736 2がおすすめなのですが、これは次項で説明します。
カローラツーリングの6スピーカーは音質改善や設定は可能?
では、カローラツーリングのオプションで用意されている6スピーカーは音質改善や設定は可能なのでしょうか。
- カローラツーリングは10.5インチディスプレイオーディオ+4スピーカーにすべき
- チューンアップツイーターなどのスピーカー交換
- デッドニングは有効
- ディスプレイオーディオの設定には限界がある
カローラツーリングは10.5インチディスプレイオーディオ+6スピーカーにすべき
カローラツーリングは10.5インチディスプレイオーディオ+6スピーカーがWxBとXにはオプションです。
引用元:https://toyota.jp/corollatouring/
税込み121,000円のオプションで、機能も変わりませんが、車載ナビ有なので、スピーカーは別にしてこれを選ばない手はありません。
ただ、この6スピーカーは、音質はお世辞にもいいとはいえないというのが世の中の意見なのです。
北米版のようなJBLサラウンドでもあればいいのですけど。
チューンアップツイーターなどのスピーカー交換
スピーカー交換するならカローラシリーズでも評判のいいカロッツェリアのチューンアップツイーターTS-T736 2にまず交換したいですね。
純正ツイーターがあるので配線はカプラーオンでポン付けです。
価格は税・送料込み13,000円とそれなりの値段がしますが、音が全くの別物になるほど変わるようです。
他のスピーカーはTS-F1740 2でいいでしょうし、安いものですからリアも変えていいかもしれません。
JBLのスピーカーに交換
あまり知られていないことですが、TRDからカローラツーリング用のJBLのスピーカーが提供されているようです。
今はカローラツーリング用のエアロが無いのでTRDのWebページにはありませんが、通販サイトなら見付かります。
たとえば、この前後4個セットは、2022年10月のマイナーチェンジ前までのもの用ですが税・送料込み44,352円です。
ただ、このユニットの評判はもう一つなので、LBLのCLUB 6520がいいかもしれません。
1ペアで税・送料込み19,033円です。
ただ、税込み7,488円+送料880円のMS452-00004というJBLスピーカー取付キットが別途必要になります。
デッドニングは有効
カローラツーリングは中級車なので不足気味のデッドニングの強化は有効ですし、ロードノイズ低減にも効果があります。
ドア内部の不要な共振や振動を消してくれるので、スピーカー本来の音を出すことができるのです。
昔の車なら自分でやってみるところですが、センサーへの悪影響が心配です、絶対に専門店に任せましょう。
ディスプレイオーディオの設定には限界がある
ディスプレイオーディオにはイコライザー機能がありますので、これは活用すべきです。
ただ、カローラツーリングのイコライザー機能はいささか貧弱です。
高音域、中音域、低音域の調整が可能ですが、周波数帯域別の細かいものではありません。
ただ、ASLというロードノイズにあわせて音量を自動的に変えてくれる機能は便利そうです。
マニュアルの説明は非常に不親切なので、詳しく説明している動画を紹介しておきます。
カローラクロスのイコライザー機能は大したことはありませんが、使えないことはない機能なので、自分好みの音に近付けることは可能かもしれません。
まとめ
トヨタのディスプレイオーディオについては、中音域の位相反転という(一定の効果はあるものの)禁断の手法を使っているので本格的な高音質化は難しいと思われます。
ただ、比較的安価な前席ドアのスピーカーの交換だけでも音質はずいぶん変わるものです。
親しい専門店があれば、施工やおすすめスピーカーなどについて相談してみてもいいかもしれませんね。
カローラツーリングを限界値引きから更に安く購入する方法!
カローラツーリングを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
カローラツーリングも安全装備の充実等により最上級グレードの車両本体価格が約305万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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