こんにちは。Kuruma8 Lab 運営者です。
ステーションワゴンの使い勝手と優れた走行性能をあわせ持つカローラツーリングですが、いざ購入を検討するとなるとカローラツーリングやハイブリッドに関する実燃費が実際にはどれくらいなのか、とても気になりますよね。カタログ値が優れているのは知っていても、普段の街乗りで本当に燃費が伸びるのか、あるいは満タン給油で何キロ走るかといったリアルな数字は、長く乗るうえでの安心感に直結します。
とくに、2WDだけでなく雪道や雨天での安定性が高い4WDのE-Fourを選ぶべきか迷っている方や、毎日の市街地走行から休日の高速道路を使ったロングドライブまで、走行環境による燃費のバラつきを心配している方も多いかなと思います。ネット上にはたまに燃費悪いという口コミも見かけますし、近年新車ラインアップからガソリン車が廃止されたことで、ライバル車との比較を含めて本気で悩んでいるあなたの不安をとことん解消したいと思っています。実オーナーのデータや私自身の検証をふまえながら、リアルな維持費の目安を細かく掘り下げていきますよ。
- グレードや駆動方式別の詳しいカタログ燃費とリアルな実燃費の目安
- 市街地や渋滞路から高速道路まで走行環境別の燃費傾向とテクニック
- 満タン給油での航続距離や冬場に燃費が落ちる根本的な原因と対策
- ライバル車種や廃止されたガソリン車と比較した維持費やコストメリット
まだ「値引き」だけで新車を買おうとしていませんか?
新車の価格が高騰する今、「できるだけ安く買いたい」と誰もが思っています。
しかし、多くの人が見落としている”あるポイント”があります。それは、ディーラーが行う「値引き」とは全く別の話です。
この方法を知っているか知らないかだけで、総支払額に30万円、50万円といった差が生まれることも少なくありません。
- 人気で値引きがゼロの車種でもOK
- モデルチェンジ直後の新型車でもOK
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大切なのは、ディーラーに訪問する「前」のちょっとした準備です。
「もっと早く知っておきたかった…」と後悔する前に、まずはその方法を下記ページでご確認ください。
カローラツーリングハイブリッドの実燃費傾向

まずは、カローラツーリングのハイブリッドモデルが保有している基本的な燃費スペックと、実際の公道でどれくらいの実力を発揮してくれるのか、核心となるデータから整理していきましょう。WLTCモードのカタログ値とリアルな実燃費の解離はどれくらいなのか、そして前輪駆動モデルと4WDシステムでどの程度の差が生まれるのかを把握しておくことで、あなたの利用環境に最もマッチする一台が見えてきますよ。
グレードや駆動方式別のカタログ燃費
カローラツーリングのハイブリッド車に搭載されているのは、トヨタが世界に誇る第5世代ハイブリッドシステム、通称THS-IIと1.8Lガソリンエンジンの組み合わせです。モーターの出力やバッテリーの効率が極限まで高められており、国産ステーションワゴンというカテゴリーの中では他を寄せ付けない圧倒的な低燃費スペックをたたき出しています。
実は2025年5月の一部改良に伴って、従来の1.5Lガソリンモデルなどが整理され、新車で購入できるカローラツーリングはハイブリッド車専用モデルとなりました。これによって「どれを選んでも環境性能が高い」という明確なラインアップ構成になっています。まずは、現在展開されている主要グレードごとのWLTCモード燃費をチェックしてみましょう。
| グレード | 駆動方式 | WLTCモード総合 | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
|---|---|---|---|---|---|
| X / G | 2WD (FF) | 29.5 km/L (Gは29.3) | 28.1 km/L | 33.1 km/L | 28.2 km/L |
| X / G | E-Four (4WD) | 27.8 km/L (Gは27.5) | 25.8 km/L | 30.3 km/L | 27.2 km/L |
| W×B / ACTIVE SPORT | 2WD (FF) | 26.7〜27.3 km/L | 25.3 km/L | 29.4 km/L | 25.8 km/L |
| W×B / ACTIVE SPORT | E-Four (4WD) | 24.9 km/L | 23.3 km/L | 26.5 km/L | 24.7 km/L |
表を見ると一目瞭然ですが、エントリー&中間グレードである「X」や「G」は、2WDモデルでほぼ30 km/Lに迫る脅威のカタログ数値を記録しています。ここでのポイントは、専用装備をまとった上級グレード「W×B」や、スポーティな足回りを採用した「ACTIVE SPORT」になると、同じパワートレインでありながら数値が少し低下するという点です。
大径タイヤと重量が燃費に影響する
W×BやACTIVE SPORTの燃費が約2〜3 km/Lほど低くなる最大の理由は、装着されているタイヤのサイズです。標準の15〜16インチから17インチのワイド&扁平タイヤ(215/45R17)へと変わるため、路面との転がり抵抗が増加します。さらに専用エアロや内装パーツによる車両重量の増加も合わさり、数値上の差となって現れるわけですね。
とはいえ、一番燃費に厳しいとされるW×BのE-Fourモデルであっても24.9 km/Lという優れた数値をキープしていますから、見た目のカッコよさや走行安定性を優先しても十分に満足できる低燃費性能だと言えますよ。
2WDとE-Fourにおける実燃費の目安
カタログ値がいくら優れていても、私たちが実際に普段使いをしたときにどれだけ走るのかが一番重要ですよね。数多くのオーナーの給油記録やレビュー、そして私自身の走行テストを検証していくと、カローラツーリングハイブリッドのリアルな実燃費は非常に安定した高い水準にあることが分かってきます。
まず結論から言うと、実燃費の平均値は以下のようになります。
- 2WD(FF)モデル: 約21.5〜23.5 km/L
- E-Four(4WD)モデル: 約20.0〜22.5 km/L
一般的なガソリン車では、カタログ値に対して実燃費が6割〜7割程度に留まるケースも珍しくありませんが、カローラツーリングのハイブリッドはカタログ達成率が約75%〜85%と、ハイブリッド車の中でも極めて優秀な数値を維持しています。とくに素晴らしいのは、機械式4WDではなく後輪を独立したモーターで駆動するトヨタ独自の電気式4WDシステム「E-Four」の効率の良さです。
E-Fourはなぜ燃費低下が少ないのか?
通常の4WD車はプロペラシャフトなどの重い駆動系部品を回し続けるため、燃費が大幅に悪化しがちです。しかしトヨタのE-Fourは、普段は前輪だけで走り、発進時や滑りやすい路面、コーナリングでの姿勢制御が必要なタイミングだけ後輪モーターが瞬時にアシストします。不要なときは後輪を完全にフリーにするため、2WDと比べても実燃費の落ち込みがわずか1〜2 km/L程度に抑えられているんです。
また、雪国や雨の多い地域にお住まいの方だけでなく、週末にキャンプやウインタースポーツへ出かける方にとっても、この実燃費で4WDの安心感が手に入るのは大きなメリットかもですね。さらに詳しい雪道での走破性などが気になる方は、ぜひカローラツーリングE-Fourの雪道での評価は2WDと比べて辛口なものはある?の記事もあわせて読んでみてくださいね。
市街地や渋滞路における実燃費の傾向
車を使うシーンの中で、もっとも燃費に悪影響を与えるのがストップ&ゴーを繰り返す市街地の移動や、夕方の帰宅ラッシュなどの大渋滞です。純粋なガソリンエンジンの車だと、発進のたびに大量のガソリンを消費するため、街乗り燃費が10 km/L以下まで落ち込んでしまうことも珍しくありません。
しかし、カローラツーリングハイブリッドの真骨頂はまさにこの市街地走行にあります。街乗り環境での実燃費は、約18.0〜22.0 km/Lという素晴らしい数字をマークしてくれますよ。
なぜ信号待ちや渋滞が多いのにここまでの数値が出せるのかというと、発進から低速走行域までの最もエネルギーを食う場面を、原則としてバッテリーの電気を使ったモーターのみ(EV走行)でカバーしてくれるからです。エンジンは主に加速時やバッテリー残量が減ったときの発電用として効率よく回るため、渋滞中であってもアイドリングで無駄にガソリンを捨てることがありません。
「ちょい乗り」の連続には注意!
ただし、自宅から片道数キロ先のスーパーや駅への送り迎えなど、1回の走行距離が5km未満のいわゆる「ちょい乗り」ばかりを繰り返すと話は別です。ハイブリッド車はシステムやエンジンを最適な温度に保つために暖機運転を行うシステムになっているため、走り始めの数分間はエンジンが強制的に回り続けます。エンジンが温まり、いざモーターだけで走ろうとした瞬間に目的地に到着してしまうため、こうした乗り方に限っては実燃費が15〜17 km/L前後まで落ちることがあります。
もし普段の使い方が近所への買い物メインだとしても、一般的な車に比べれば圧倒的に維持費は安く済みますが、THS-IIの恩恵をフルに受けるなら、片道10〜15分以上の少し距離のある移動を取り入れると、ぐっと燃費が伸びていきますよ。
郊外や高速道路での長距離走行燃費
信号が少なく流れのいい郊外のバイパス道路や、週末のドライブでお世話になる高速道路では、ハイブリッドシステムがどのような挙動を示すのか見ていきましょう。
まず、最も燃費が素晴らしい数値をたたき出すゴールデンゾーンが「郊外の流れの良い幹線道路」です。このシーンでの実燃費は、なんと約24.0〜28.0 km/Lに達します。時速60〜70 km/h前後のスピードで一定のアクセルワークを維持していると、エンジンへの負荷が極限まで下がり、スムーズにEV走行モードに切り替わります。気候条件や道の平坦さによっては、カタログ値を上回る30 km/L超えのトリップ燃費を記録することも珍しくありません。
一方で、気になるのが高速道路を使った長距離クルージングです。一般的にハイブリッド車は「高速走行に弱い」と言われることが多いですが、カローラツーリングの実力は以下の通りです。
- 時速80〜90 km/hでの巡航: 約23.0〜25.0 km/L
- 時速100〜120 km/hでの巡航: 約20.0〜22.0 km/L
第5世代のシステムはモーターのアシスト領域が高速域まで引き上げられているため、時速80〜90 km/hで左車線をゆったり巡航していれば、驚くほどガソリンが減りません。しかし、新東名高速道路などの120 km/h区間で流れに乗ってハイスピードで走り続けると、空気抵抗の増大とエンジンの常時稼働が重なり、実燃費は20 km/L前後で推移するようになります。
長距離ドライブでガソリン代を極限まで節約したいなら、レーダークルーズコントロール(追従ドライブ支援機能)を活用して、時速90 km/h前後で安定して走るのが最高のテクニックかなと思います。足回りもしっかりしていて加速もスムーズなので運転の疲れも本当に少ないですよ。加速のフィーリングや動力性能の詳しい秘密については、カローラツーリングが速い理由と加速性能の秘密の記事も参考にしてみてください。
満タン給油で何キロ走るかの航続距離
燃費が良いことの最大の魅力は、毎月のガソリン代がお財布に優しいことだけではありません。「ガソリンスタンドに寄る回数が圧倒的に減る」という日々のタイムパフォーマス向上こそ、オーナーが口を揃えて絶賛するポイントです。
カローラツーリングハイブリッドの燃料タンク容量は、グレードや2WD/E-Fourの区別なく、全車共通で43リットルに設定されています。これをもとに、満タンにしてからタンクが空になるまで何キロ走れるのかを計算してみましょう。
満タン航続距離のシミュレーション
・カタログWLTC値(29.5 km/Lで計算): 43 L × 29.5 km/L = 約1,268 km
・実燃費平均(22.0 km/Lで計算): 43 L × 22.0 km/L = 約946 km
なんと、実際の走行環境をベースにしたシミュレーションでも、1回の満タン給油で約850 km 〜 1,000 kmという素晴らしい距離を走り切ることが可能です。東京から出発した場合、大阪や広島の手前まで無給油で到着できてしまう計算になります。
もちろん、限界の限界までガソリンを使い切るのはトラブルのもとなのでお勧めしません。一般的なセーフティマージンとして、給油警告ランプが点灯するタイミング(タンクの中に残り約5〜7リットルのガソリンが残っている状態、つまり実質36〜38リットルを消費した時点)でスタンドに入ったとしても、一度の給油で800 km前後は余裕でクリアできる計算になります。
普段の通勤や近所への買い物であれば、月間走行距離が800キロ程度の方なら「給油は月にたった1回だけ」で終わります。レギュラーガソリン指定であることと相まって、毎月の維持費の安さと手間の少なさには本当に感動しますよ。
冬場や短距離移動で燃費が悪いと感じる理由
これほどの低燃費を誇るカローラツーリングですが、ネット上の口コミサイトやオーナーのSNSなどを見ていると、「冬になったら急に燃費が悪くなった」「期待していたほど数値が伸びない」という声を見かけることがあります。実はこれには、ハイブリッドシステム特有の構造的な理由が隠されているんです。
燃費が一時的に悪化する主な要因は、以下の3つに集約されます。
- 冬場の車内暖房と暖機運転の影響
ガソリン車のヒーターは、エンジンを冷却したあとの温かい水の熱を利用して車内に暖風を送ります。夏場であれば冷房はコンプレッサーをモーターで動かすため影響は少ないですが、冬場にヒーターをつけると「温風を作るために、走る必要がないときでも強制的にエンジンを回し続ける」という現象が起こります。外気温が氷点下に近づく厳冬期には、夏場と比べて実燃費が15%〜20%近く(数値にして3〜5 km/Lほど)ダウンするのが一般的です。 - シビアコンディション(極端な短距離走行)
先ほどの市街地走行でも触れましたが、エンジンと触媒の暖機が終わる前のストップが続く環境では、バッテリーをたっぷり積んでいてもエンジン稼働率が跳ね上がります。 - スタッドレスタイヤへの履き替えやドレスアップ
冬場のスタッドレスタイヤは、雪や凍結路面に食いつくようにゴム質が柔らかく作られているため、転がり抵抗が大きくなります。これだけで約1〜2 km/Lは燃費が落ちます。また、純正15インチから社外の重い18インチアルミホイールなどにサイズアップしたケースも、バネ下重量の増加から直に燃費低下を招きます。
もしあなたが「冬場の燃費の落ち込みを少しでもカバーしたい」と思うなら、エアコンの温度設定を少し抑え目にしてシートヒーターやステアリングヒーターを積極的に活用するのがとっても有効なテクニックですよ。体を直接温めるヒーター類は電気だけで効率よく作動するため、エンジンの無駄な稼働時間を大幅にカットできます。
※なお、ここに掲載している燃費や走行距離のシミュレーション数値はあくまで目安です。乗り方や気象条件によって変動しますので、正確な情報は公式サイトやカタログをご確認くださいね。
カローラツーリングハイブリッド実燃費の比較

さて、ここからはカローラツーリングハイブリッドの実力をより立体的に把握するために、他のモデルとの具体的な比較を行っていきましょう。「過去のガソリン車から乗り換えたらどれくらいお得になるのか」、そして「同じステーションワゴンのライバル車と比べて維持費はどう違うのか」というポイントは、絶対に押さえておきたい検討材料ですよね。
従来型ガソリン車との維持費と燃費の差
現在新車でカローラツーリングを選ぶ際はハイブリッド一択となりましたが、中古車市場での比較や、現在お乗りのガソリン車(過去モデルの1.8L自然吸気エンジンや1.2Lターボ、1.5Lノーマルエンジンなど)からの乗り換えを検討している方のために、維持費の差額をシミュレーションしてみましょう。
過去にラインアップされていたカローラツーリングのガソリン車のカタログ燃費は、おおむね14.6〜19.1 km/Lほど。街乗りなどを中心としたリアルな実燃費は「約12.0〜15.0 km/L」で推移するケースが大半です。
ハイブリッド車(実燃費22.0 km/L)とガソリン車(実燃費13.5 km/L)を比較した場合、どれだけの燃料代に差が出るのか、年間走行距離10,000km、レギュラーガソリン価格を170円/リットルとして計算してみます。
年間10,000km走行時のガソリン代比較
・ハイブリッド車: 約454リットル消費 = 約77,180円
・ガソリンモデル: 約740リットル消費 = 約125,800円
👉 年間差額:約48,620円もおトク!
1年間で約5万円近い差額が生じますから、車検のタイミングを含めて5年間保有した場合は、ガソリン代だけで約24万円以上もの維持費を節約できることになります。さらに、ハイブリッド車は「環境性能割」や「自動車重量税のエコカー減税」といった各種税金面での優遇も手厚く受けられます。
かつては「新車の車両本体価格の差額(約35〜40万円)をガソリン代で元を取るには7〜8年かかる」なんて言われることもありましたが、リセールバリュー(数年後に車を売却するときの買取査定額)もガソリン車よりハイブリッド車の方が圧倒的に高値で安定している現状を考えれば、トータルコストでの圧倒的な優位性は揺るぎません。
ライバル車レヴォーグとの実燃費比較
国産ステーションワゴンを検討する際、カローラツーリングの最大のライバルとして真っ先に名前が挙がるのが、スバルの人気モデル「レヴォーグ」です。広大なカーゴルームと「アイサイトX」をはじめとする素晴らしい安全装備、そして走りの楽しさでファンが多い車ですよね。
では、この2台の実燃費と日々の維持費はどのように違うのでしょうか。
| 比較項目 | トヨタ カローラツーリング (HV) | スバル レヴォーグ (1.8Lターボ) |
|---|---|---|
| パワートレイン | 1.8L ハイブリッド | 1.8L 直噴ターボ (AWD) |
| カタログ燃費(WLTC) | 24.9 〜 29.5 km/L | 13.5 〜 13.6 km/L |
| リアル実燃費の目安 | 20.0 〜 23.5 km/L | 9.0 〜 11.5 km/L |
| 指定燃料 | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
※レヴォーグのハイパフォーマンスモデル「STI Sport R(2.4Lターボ)」はハイオク指定かつ実燃費が8〜10 km/L前後となるため、ここでは主力である1.8Lモデルで比較しています。
表を見ると分かるように、燃費性能というモノサシで測った場合、カローラツーリングハイブリッドの実燃費はレヴォーグのほぼ2倍に達します。レヴォーグは全車シンメトリカルAWDを搭載し、ボディサイズや車重もひと回り大きいため、ストップ&ゴーの多い市街地ではどうしてもガソリン消費量が多くなってしまうんですね。
どちらを選ぶべきかの判断基準
・維持費の安さ・普段使いの軽快さ重視: 間違いなくカローラツーリングが最適です。毎月の支出を最小限に抑えつつ、上質な走りを楽しめます。
・後部座席の広さ・圧倒的な積載量重視: 家族4人でキャンプ道具をフル積載して長距離旅行へ行くなら、ボディが大きくパワフルなレヴォーグの快適性が勝ります。
車の維持費が家計に与える影響は決して小さくありません。「走りや荷室を重視するか、経済性と手軽さを最優先にするか」が、この2台を選ぶもっとも大切な分岐点になりますよ。
インプレッサやMAZDA6との維持費比較
レヴォーグ以外の競合車種として、扱いやすいハッチバック&ワゴンスタイルを持つ「スバル インプレッサ(e-BOXER搭載車)」や、現在新車販売は終了したものの、中古車市場で非常に高い人気を誇る「マツダ MAZDA6 ワゴン(クリーンディーゼル)」とも比較してみましょう。
まずはスバルのインプレッサですが、近年のモデルには「e-BOXER」という2.0L水平対向エンジンに小型モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムが採用されています。カタログ燃費は15.8〜16.6 km/Lほどで、実燃費の目安は約12.0〜14.0 km/Lです。発進を滑らかにするモーター効果は体感できますが、バッテリーのみで長距離を走るフルハイブリッドではないため、カローラツーリングと比べると燃費の差は歴然としています。
もう一方の強敵が、マツダのMAZDA6ワゴン(2.2Lディーゼルターボモデル「SKYACTIV-D」)です。こちらの実燃費目安は約14.0〜16.5 km/Lと、大きなボディながら素晴らしい数値を叩き出します。しかもディーゼル車は燃料単価が安い「軽油」を使うため、燃料代の計算は以下のようになります。
燃料単価の違いを考慮したコスト比較(年間1万km走行)
・カローラツーリング HV(実燃費22 km/L・レギュラー170円): 年間約77,000円
・MAZDA6 ディーゼル(実燃費15 km/L・軽油150円): 年間約100,000円
軽油の安さを加味しても、最終的な年間の燃料代はカローラツーリングの方が2万〜3万円ほど安くなる計算です。さらにディーゼル車は定期的なアドブルーの補充や専用オイル交換などメンテナンス費用が少しかさむ側面もあるため、トータルでの経済性においてはやはりトヨタのTHS-IIが頭一つ抜けている状況です。
ただし、こうした競合車種との比較をしていて感じる「カローラツーリングのサイズ感や使い勝手への不満・注意点」については、購入前に知っておいてほしい要素でもあります。詳しいチェックポイントはカローラツーリングを買って後悔(がっかり)しないために知っておくべきことは?にまとめていますので、後悔のない選択のためにぜひ読んでみてください。
同じシステムを搭載するプリウスとの違い
ここまでは他メーカーの車種と比較してきましたが、実はトヨタの店舗の中でいちばんよく迷うライバルが存在します。それが、全く同じ「第5世代 THS-II(1.8L)」を搭載している新型「プリウス(Uグレード等の1.8Lモデル)」です。
中身のエンジンやハイブリッドシステムは基本的に共通している両者ですが、ボディの形状が「ハッチバッククーペ」か「ステーションワゴン」かという決定的な違いがあります。燃費性能の差はどうなっているのでしょうか。
- プリウス (1.8L・2WD): カタログ値 32.6 km/L / 実燃費目安 約22.0〜25.5 km/L
- カローラツーリング (1.8L・2WD): カタログ値 29.5 km/L / 実燃費目安 約21.5〜23.5 km/L
数値を比べると、ごくわずかではありますがプリウスの方がリッターあたり1〜2 kmほど低燃費な結果となります。この差を生み出している最大の理由は、「空力性能(空気の流しやすさ)」と「車両重量」です。
プリウスは極限まで風の抵抗を減らすためにルーフを低く傾斜させたスポーツカーのようなスタイルを採用しています。高速巡航時の抵抗が非常に少ないのが強みです。しかし、そのスタイリッシュさと引き換えに、ラゲッジルームの高さや後席の頭上空間は少し犠牲になっています。
日常のユーティリティならカローラツーリング
実燃費でリッター1〜2 kmの差であれば、年間のガソリン代に換算するとたったの数千円程度しか変わりません。荷物の積み下ろしのしやすさや、四角いラゲッジスペースを活用したアウトドアでの実用性、そしてリヤ席の居住性を考えるなら、カローラツーリングを選ぶメリットはとてつもなく大きくなりますよ。
カローラツーリングハイブリッドの実燃費まとめ
今回は、カローラツーリングのハイブリッドモデルにおけるリアルな実燃費の傾向から、走行シーン別の特徴、そしてライバル車との具体的な維持費の比較まで詳しくお伝えしてきました。
記事のポイントを最後におさらいしてみましょう。
- 圧倒的な実燃費: 普段使いの実燃費平均は20.0〜23.5 km/Lとクラストップレベル!
- E-Fourの優秀さ: 4WDを選んでも実燃費の低下はごくわずか。雪道や雨天での安定性が欲しい方にはベストチョイス。
- 異次元の航続距離: 43Lの満タン給油で実用850〜1,000 kmの無給油ドライブが可能になり、給油の手間が大幅削減。
- コストメリット: レヴォーグなどのライバルワゴンや従来のガソリン車と比較して、年間で数万円〜十数万円もの維持費セーブが期待できる。
カローラツーリングハイブリッドは、単に「燃費がいい車」という枠組みを超えて、低重心なTNGAプラットフォームによる運転の楽しさや静粛性、そして暮らしを豊かにする実用性をすべて兼ね備えた、優等生なステーションワゴンです。ガソリン代が高騰し続ける今の時代において、あなたの家計とカーライフを強力にサポートしてくれる最高の相棒になってくれること間違いなしですよ。
※この記事で執筆している実燃費のデータや金額のシミュレーションは、走行環境や乗り方によって変化します。あくまで目安としてお考えの上、最終的な購入判断や詳しい仕様についてはトヨタ公式サイトや正規ディーラーにて必ずご確認くださいね。
カローラツーリングを限界値引きから更に安く購入する方法!
カローラツーリングを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
カローラツーリングも安全装備の充実等により最上級グレードの車両本体価格が約305万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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