カローラツーリングは人気車なのですが、実燃費が悪いという話もあるのです。
どうやらガソリン車の燃費に問題がありそうなので、ここでは、カローラツーリングの実燃費をチェックして、燃費が悪いのはガソリン車なのかをチェックします。
また、ハイブリッドの燃費はいいという話もありますので、ここもチェックしておきましょう。
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新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
カローラツーリングの実燃費をチェック!悪いのはガソリン車?
まず、カローラツーリングのカタログ燃費と実燃費をチェックしてみます。
悪いのはガソリン車なのでしょうか。
- カローラツーリングのカタログ燃費と実燃費
- 悪いのはガソリン車なの?
- なぜガソリン車は燃費が悪いの?
カローラツーリングのカタログ燃費と実燃費
まず、カローラツーリングのカタログ燃費と実燃費をお示ししておきます。
区分 | ガソリン車(2WD) | ハイブリッド車 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
1.2Lタ-ボ(廃止) | 1.8L(廃止) | 1.5L | 2WD | 4WD | ||
WLTCモード | 15.8km/L | 14.6km/L | 17.8~19.1km/L | 27.3~29.5km/L | 24.9~27.8km/L | |
市街地 | 12.5km/L | 9.6km/L | 130~13.6km/L | 26.2~28.1km/L | 23.3~25.8km/L | |
郊外 | 16.0km/L | 15.9km/L | 18.5~19.9km/L | 30.1~33.1km/L | 26.5~30.3km/L | |
高速道路 | 17.7km/L | 17.6km/L | 20.5~22.4km/L | 26.2~28.2km/L | 24.7~27.2km/L | |
実燃費 | 14.8km/L | 12.8km/L | 16km/L(?) | 23.3km/L | 21.8km/L |
ガソリン車の実燃費はマイナーチェンジ(2022年10月)から日が浅いので、実燃費のデータがありません。
マイナーチェンジ前の1.8L自然吸気エンジンの乖離率87~88%で試算していますが、大きくは変わらないと思われます。
悪いのはガソリン車なの?
正直言ってカローラツーリングのクラスにツーリングワゴンはいません。
このため、廃止されたシャトル、コンセプトが近い先代インプレッサスポーツ1.6L、同じクラスと言えなくもないマツダ3と比較してみましょう。
区分 | カローラツーリング
(1.5L) |
シャトル
(1.5L) |
インプレッサスポーツ
(1.6L) |
マツダ3
(1.5L) |
|
---|---|---|---|---|---|
WLTCモード | 17.8~19.1km/L | 19.4km/L | 14.0~14.1km/L | 16.6km/L | |
市街地 | 130~13.6km/L | 14.4km/L | 13.7km/L | ||
郊外 | 18.5~19.9km/L | 20.3km/L | 16.5km/L | ||
高速道路 | 20.5~22.4km/L | 22.1km/L | 18.4km/L | ||
実燃費 | 16km/L(?) | 17.8km/L | 12.0km/L | 13.3km/L |
かなり無理矢理な比較ですが、既に生産終了となったシャトルにカタログ燃費でも実燃費でも負けているのは気になります。
また、インプレッサスポーツやマツダ3には勝っているように見えますが、どちらも2Lエンジンモデルを擁する少し重い車です。
しかも、現行エンジンなら勝っているとはいえ、2022年10月まで現役だった1.2Lターボエンジンや1.8Lエンジンならいい勝負です。
こうしてみると、カローラツーリングのが燃費が悪いと言われるのはガソリン車が原因のようですし、特にマイナーチェンジ前のエンジンには問題があったようです。
なぜガソリン車は燃費が悪いの?
カローラツーリングのガソリン車の燃費が悪い理由は明白です。
マイナーチェンジ前の1.8Lエンジンは2ZR-FAE型でかなり設計の古いエンジンだからです。
1.2Lターボエンジンの8NR-FTS型もダイハツ製ですし、この排気量で4気筒ということを考えても設計が古く、燃費が期待できるエンジンではありません。
シャトルのL15Bエンジンは3代目フィットに初搭載されたものですから設計が新しいぶん燃費がいいのです。
カローラツーリングにもダイナミックフォースエンジンであるM15A-FKS型を投入したのですが、それでもかなわないというのは意外なことです。
ただ、シャトルは2022年8月末で生産終了となり、現行カローラツーリングのガソリン車には燃費上のライバルと言える車もいなくなったようです。
カローラツーリングのハイブリッドの燃費は良い?
では、カローラツーリングのハイブリッドの燃費は良いのでしょうか。
これは「カローラツーリングハイブリッドの実燃費は悪い?燃費を良くする方法はある?」にも書いていますが、実燃費は2WDが23km/L程度、4WDが22km/L程度のようです。
絶対的な燃費水準も良好で、生産終了となったホンダシャトルよりはいいですし、日産のe-Powerと比べれば明らかに良好な燃費です。
だから、カローラツーリングのハイブリッドに限れば燃費が悪いどころかいいのですが、エンジンがいささか古いのが気になります。
「カローラツーリングハイブリッドの実燃費は悪い?燃費を良くする方法はある?」にも書きましたが、シャトルが高性能なe:HEVを搭載していたら負けていたような気もします。
1.5Lと2L、2.5Lのハイブリッド車のダイナミックフォースエンジンは開発されましたから、1.8Lも早期に開発・置換してほしいものですね。
まとめ
カローラツーリングの燃費が悪いというのはガソリン車で、問題なのは今では廃止になった1.8Lと1.2Lターボエンジンのようです。
1.5Lダイナミックフォースエンジンやハイブリッド車の燃費はまずまずですから、燃費が悪いと言われることはないでしょう。
ただ、1.5Lはこの車両重量にはいささか役不足ですし、1.8Lハイブリッドエンジンは少し古いエンジンです。
ガソリン車もハイブリッド車も1.8Lのダイナミックフォースエンジンの早期開発と投入を期待したいですね。
カローラツーリングを限界値引きから更に安く購入する方法!
カローラツーリングを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
カローラツーリングも安全装備の充実等により最上級グレードの車両本体価格が約305万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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