カローラクロスのデイライトが消えない?消し方はある?いらないとの意見も

カローラクロスにはかっこいいデイライトが付いています。

また、カローラクロスに限らず、最近の自動車にはデイライトが付いているものが多くなりました。

このデイライト、消したいときもあるわけですが、これが消えないというのです。

ここでは、カローラクロスのデイライトが消えないのか、消し方はあるのかをまずチェックします。

また、いらないとの意見もあるようなので、そこもチェックしておきましょう。

カローラクロス-記事一覧

カローラクロスのデイライトと消し方は?

まず、カローラクロスのデイライトを紹介し、消せるか消せないかも含めて消し方をチェックしておきましょう

  1. カローラクロスのデイライト
  2. カローラクロスのデイライトの消し方は?

カローラクロスのデイライト

カローラクロスのデイライトはZ限定の装備で下位グレードにはオプション装着すらできません

Bi-BeamLEDヘッドランプとLEDシーケンシャルランプ、LEDクリアランスランプ&LEDデイタイムランニングランプがヘッドライトユニットに入っています。

下位グレードはBi-BeamLEDヘッドランプはあるものの、あとはハロゲンのクリアランスランプとターンランプです。

Zのヘッドライトユニットはこんな構造になっています。

引用元:https://www.nagano-toyota.jp/blog/store/detail/184346

上側の4連のLEDのようなところと真ん中の水平のラインがクリアランスランプ(車幅灯)のときは弱発光します。

これがデイタイムランニンランプ(デイライト)時にはそれぞれが強発光するのです。

4連LEDはウインカーを出せば前方から後方に流れる仕組みです。

引用元:https://www.nagano-toyota.jp/blog/store/detail/184346

カローラクロスのデイライトの消し方は?

カローラクロスのデイライトはランプスイッチがAUTOの場合に周囲の明るさによって点灯する仕組みです。

このため、周囲が明るいときはデイライトが点灯し、暗くなればデイライトからヘッドランプ、クリアランスランプに切り替わるのです。

AUTOモードを解除するにはスイッチをライト点灯位置にするしかありませんが、これは全く意味がありません。

スイッチを一番下(3)まで下げて1秒保持すればデイライトを含めて完全消灯します。

引用元;https://manual.toyota.jp/toyota/corolla_cross/corolla_cross/2109/vhcv/ja/html/vhch04se030401.html?kw=%E3%83%87%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0#ch04se0304010503

ただ、これは停車時のみ有効で、走り出すとデフォルトのAUTOに戻ってしまいます

というわけで、カローラクロスのデイライトは「スイッチ」では消すことはできません

スイッチをカッコ書きしたのはスイッチ以外なら消すことができなくもないからです。

その唯一の方法は「ユーザーカスタマイズ機能」というものです。

これは警告音の作動を無くしたり音量を下げたりなど、さまざまな設定を変更できる機能です。

軽微なものはマルチメディアの画面操作で設定変更可能ですし、マルチインフォメーションディスプレイで設定変更するものもあります。

ただ、重要なものはトヨタ販売店で設定変更可能とされており、デイランプもここで「あり」から「なし」に変えれば永遠に点灯しなくなるのです。

デイライトを好きな時に消す機能はないのですが、一切点灯しない設定にだけはできるわけです。

ライズクロスのようにデイライトが別の場所にあると躊躇しますが、カローラクロスの場合はクリアランスランプとターンランプを兼ねていますから、そう抵抗はないかもしれません。

また、販売店に行くのは面倒ですが、簡単に元に戻せますものね。

カローラクロスのデイライトがいらないという意見をチェック!

そんなカローラクロスのデイライトがいらないという意見もあるようなので、理由をチェックしておきましょう。

  1. 燃費が悪化する
  2. 対向車は眩しい
  3. 対向車からパッシングを受ける
  4. LEDバルブの寿命が短くなる

燃費が悪化する

夜間にライトを点灯すると燃費が数%悪化すると言われています。

これはオルタネーターという発電機が動いている時間が長くなるので、そのぶんエンジンに負荷がかかるからです。

デイライトの場合はヘッドライトと比べれば消費電力は小さく、しかもカローラクロスを含めてたいていの車のデイライトはLEDです。

しかし、影響は少ないとはいえ、常時点灯しているわけですから、燃費はいくらかは悪化するのは当然です。

対向車は眩しい

デイライトは従来は専用の基準がなく、「その他灯火類」として300カンデラが上限でしたから、点灯していることはわかっても眩しくはありませんでしたし、効果も限定的でした。

しかし、2016年10月の改正で400カンデラ以上1,440カンデラの基準が定められたのです。

もちろん、ヘッドライトやフォグランプに比べればささやかな数値ですが、それでもフォグランプに近い明るさに感じられるものがあるのです。

このため、対向車から見るとデイライトが眩しく見える場合もあるようなのです。

対向車からパッシングを受ける

オートライトが普及していって、ライト操作はドライバーが全く関与しないのが普通になるまでにはもう少し時間がかかりそうです。

それまでの間はデイライトを点灯しているとスモールライトの消し忘れと勘違いされる場合もあるようなのです。

このあたりはデイライトがかなり増えてきた今でもそう変わらず、親切な対向車のドライバーは「消し忘れているよ」とパッシングで知らせてくれるのです。

これはやはり煩わしいでしょうし、親切からきていることなので申し訳なく思うかもしれません。

LEDバルブの寿命が短くなる

LEDヘッドライトのバルブの寿命は1~3万時間と言われています。

普通の車の場合は1日1時間ライトを点けても30年以上ですから車の寿命の方が先に来てしまいます。

しかし、カローラクロスのデイライトは夜はクリアランスランプなので、運転している間中点灯しているわけです。

そうなると、これまで想定されていなかったバルブ交換も起こりうるのかもしれません。

まとめ

カローラクロスに限らず、デイライトの大きな目的はファッション性です。

確かに視認性は高まりますが、それよりはかっこよさが大事なのです。

その効果に比べれば燃費の悪化は僅かですし、消灯はできるものの、それでは高価な「Z」の証が少しだけ薄らいでしまいます。

カローラクロスのデイライト部分はギザギザやスリットなどデザインも極上なので、点灯しないともったいない気がしますね。

 

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