この記事は、ヘッドライトの交換を検討しているが、どのショップが最もコストパフォーマンスが良いのかお悩みの方に向けた記事です。
ヘッドライトについて、HIDとLEDという二つの主流なヘッドライトタイプの特徴から、それぞれの交換手順の複雑さ、さらには費用を抑えるためのショッピングのコツまで、あなたのヘッドライト交換に関してお伝えします。
安くて質の良いヘッドライト交換方法を探している方は、ぜひご一読ください。
- ヘッドライト交換はHIDそれともLED?
- HIDとLEDの特徴
- ヘッドライト交換の難易度
- ヘッドライト交換のコスト比較のポイント
- 車用品店の価格優位
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ヘッドライト交換!どこが安い?交換方法は?
まず、ヘッドライト交換はどうすればいいかですが、HIDとLEDそれぞれについて説明していきましょう。
- HIDヘッドライトへの交換
- LEDヘッドライトへの交換
HIDヘッドライトへの交換
まず、HIDヘッドライトへの交換です。
HIDヘッドライトを選ぶ理由
標準装備やオプションもLEDに変わる中ですが、HIDヘッドライトを選ぶ理由もあるのです。
《視認性の良さ》
少し前まではLEDよりHIDが明るいのは当然だったのですが、明るさだけならHIDを凌ぐLEDも登場しています。
しかし、LEDは360度発光ではないのでどうしても照射範囲にムラが出てしまいます。
また、LEDの白色は、数色を混ぜて白色に見せているので、波長の強さに凸凹があるのに対して、HIDは太陽光のように波長の分布が平坦なのです。
このため、同じ色温度、明るさでも、HIDの方が視認性がいいのです。
《雪国に強い発熱量》
LEDは省エネですが、その結果として、ハロゲンやHIDに比べて発熱量が少なくなっています。
また、LEDの特性上熱を持つことは禁忌ですし、このことは一般的にレンズユニットに優しいというLEDの長所でもあります。
しかし、雪国ではどうでしょうか。
レンズの表面が暖まりにくいということは、ハロゲンやHIDに比べると、雪がレンズに付着しても溶けにく、結果ヘッドライトの照射や視認性に影響を及ぼすのです。
《実は省エネ・長寿命》
LEDは省エネで長寿命と言われていますが、HIDを凌駕するほど明るいLEDは消費電力がHIDよりも大きい場合が多いものです。
また、そこまで明るくすると発熱も大きく、熱に弱いLEDの寿命を縮める結果になってしまいます。
LEDの場合は明るさと省エネ性能・寿命はトレードオフの関係にあるのです。
HIDヘッドライトへの交換方法
HIDヘッドライトへの交換方法は面倒です。
ハロゲンバルブは、プラス、マイナスの電気が流れるソケットに挿せば光ります。
HIDの場合は、車のDC電源をバラストで交流に変換して、イグナイターで電圧を上げてはじめて、バルブの中で放電でき、その結果光ることになのです。
このため、HIDキットにはバラストとイグナイターが一体となったものと取り付けステーにバルブが入っているのです。
LEDヘッドライトへの交換
次に、LEDヘッドライトへの交換です。
LEDヘッドライトを選ぶ理由
今やLEDの時代ですから、LEDヘッドライトを選ぶ理由は簡単です。
《明るい》
ハロゲンヘッドライトに比べると明るいのは間違いありませんし、以前はHIDより暗いと言われていましたが今はそんなことがありません。
また、スイッチを入れるとほぼ瞬時に最大光度に到達するのも大きなメリットで、スイッチを入れてからバーナーが光始めて、安定するまでに時間がかかるHIDとは全く違います。
《長寿命》
バルブの寿命はハロゲンが800時間、HIDは2,000時間、LEDは30,000時間、あるいは1,000時間、2,000時間、10,000時間という話もありますが、LEDは事実上バルブ交換不要なのです。
HID車を13年30万キロ乗った私は左右1回づつバルブ交換を経験しましたがLEDなら確かに交換不要でしょう。
《省エネ》
ハロゲンヘッドライト1灯50W、HIDは35Wですが、LEDは20Wと言われ、圧倒的な省エネ性能でしたが、最近は明るいかわりに30Wオーバーの製品も出てきました。
ただ、それでも省エネです。
LEDヘッドライトへの交換方法
LEDヘッドライトへの交換方法は、ハロゲンバルブからの交換ならとても簡単です。
ハロゲンバルブと同じ規格のLEDユニットを挿せばいいのです。
コンバーターが別体になっている場合もありますが、大きな問題にはなりません。
バルブ交換後は光軸調整が必要で、光軸がぶれやすいH4バルブは必須になります。
固定位置が1点のスナップ式のH11やH9の場合は光軸がずれにくいとは言われています。
ヘッドライト交換はどこが安い?オートバックスやイエローハットはどう?
では、そんなヘッドライト交換はどこが安いのでしょうか。
安いと言われるオートバックスやイエローハットの値段はどうなのでしょうか。
- ヘッドライト交換はどこが安い?
- オートバックスやイエローハットの値段はどう?
ヘッドライト交換はどこが安い?
ヘッドライト交換はどこが安いかですが、単なるバルブ交換とハロゲンからHIDやLEDへの交換では違います。
バルブ交換
バルブの交換ならディーラーでは、ハロゲンで1球2~3千円、HIDで1球1万円程度ですが、LEDの場合はユニットまるごとの交換になるので結構な値段です。
車種にもよりますが3万円程度でしょうか。
費用はLEDは別にしてディーラーよりも車用品店の方が安いようですが、ガソリンスタンドは安いとは限りません。
ハロゲンからHIDやLEDへの交換
ハロゲンからHIDやLEDへの交換はバルブ交換とはわけが違います。
HIDへの交換の場合は、HIDキットと工賃がかかりますから5万円程度の費用は覚悟すべきでしょう。
ハロゲンからLEDに交換するのは単なるバルブ交換なので、2万円程度で対応可能だと思われます。
いずれにしても光軸の調整が必要な場合もありますので、自信のない方はディーラーや整備工場に頼むのが無難です。
費用はディーラーよりも車用品店や整備工場の方が安いようです
オートバックスやイエローハットの値段はどう?
では、オートバックスやイエローハットの値段はどうなのでしょうか・
バルブ交換
オートバックスの場合ハロゲバルブ交換が税込み1,650円~、HIDのバルブ交換が税込み2,200円~です。
イエローハットの場合ハロゲバルブ交換が税込み1,100円~、HIDのバルブ交換が税込み3,300円~です。
いずれも1球あたりですが、押しなべてみるとほとんど変わりません。
ハロゲンからHIDやLEDへの交換
ハロゲンからHIDやLEDへの交換はオートバックスの工賃しかわかりませんでした。
オートバックスでは、ハロゲンからHIDへの交換はコンバージョンキットを買った場合は税込み16,500円~、持ち込みは25,000円程度~のようです。
ハロゲンからLEDのバルブのみの交換は1球2,200円~ですが、持ち込みなら2倍くらいかかるかもしれません。
光軸調整は入っていないと思われますが、税込み3,300円だそうなので、ぜひやっておきたいところです。
まとめ:ヘッドライト交換はどこが安い?
ハロゲンからバルブを変えるのであれば、雪国でヘッドライトへの雪の付着の心配が無ければ、LEDが簡単ですしエコノミーです。
交換については、オートバックスやイエローハットが安いと思われますが、持ち込みの場合は微妙なので、ディーラーにも確認することをおすすめします。
また、特にLEDの場合は配光特性が違うので光軸調整はしておいた方がいいと思いますよ。
この記事のまとめは下記の通りです。
- ヘッドライト交換でHIDは視認性が高い
- LEDは省エネで長寿命
- HID交換は工程が複雑
- LED交換は比較的容易
- LED交換は車用品店がディーラーより安い
新車を限界値引きから更に安く購入する方法!
新車を新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
新車も安全装備の充実等により軽自動車でも車両本体価格が約200万円超が珍しくなくなっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
>> 目次ページに戻る