カローラクロスはその洗練されたデザインと卓越した性能で、多くのドライバーから高い評価を受けています。
特にその象徴的なエンブレムとフロントグリルは、車の印象を大きく左右します。
しかし、エンブレムやグリルを交換する際には、いくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。
この記事では、カローラクロスのエンブレムやグリルの交換に関する重要な情報を、ディーラーでの対応を含めて詳しく解説します。
自分の愛車をカスタマイズしたいと考えている方々に向けて、交換プロセス、注意点、さらにはその魅力について、わかりやすくご紹介します。
また、エンブレム・グリル交換はミリ波レーダーの関係でディーラーではやってくれないという話もありますので、そのあたりもチェックしておきましょう。
- カローラクロスのエンブレム交換の特徴
- カローラクロスのエンブレム交換によるレーダー影響の考慮
- エンブレム交換の工賃発生の可能性
- カローラクロスのグリル交換の影響
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
カローラクロスのエンブレムやグリル交換にはどんなものがある?
まず、カローラクロスのエンブレムやグリル交換にはどんなものがあるのかをチェックしていきましょう。
- カローラクロスのエンブレム交換
- カローラクロスのグリル交換
カローラクロスのエンブレム交換
カローラクロスの純正のエンブレムはこんな感じです。
引用元:https://toyota.jp/corollacross/
ディーラー系列での専売をやめたこともあって、今はほとんどのトヨタ車はTマークになっていますが、カローラシリーズはCOROLLAの「C」マークです。
フロントグリルを改造しない限りはこの場所に別のエンブレムを、例えば「T」マークなんかを付けることになるのです。
ただ、どっちにしてもカローラクロス用に作られた純正品ではないのでミリ波レーダーに影響しないとも限りません。
また、装着はできるとしても、バンパーを浮かすか外すかしないとエンブレムのツメが折れる恐れがありますので、単純な交換の割には工賃がかかるようです。
カローラクロスのグリル交換
カローラクロスのグリル交換はエアロ装着よりもカスタム効果は大きいかもしれません。
RIVAI OFFROAD RAV CROSS フロントフェイスキット
カローラクロスのフロントをRAV4のADVENTURE、あるいは北米仕様を彷彿とさせるように変えるキットです。
引用元:https://oodd.jp/view/item/000000000413
グリルだけでなく、フロントバンパー部分も交換することで、この六角形のグリルを実現しているのです。
引用元:https://oodd.jp/view/item/000000000413
これが街を走っていたらSUV好きの目を引くことは間違いありませんね。
ちなみに、心配なミリ波レーダーについては移設可能とされています。
おそらく「TOYOTA」のエンブレムが干渉するのでエンブレム下に移設するのでしょう。
価格は税込み203,500円+TOYOTA9,900円だそうですが、同じ値段で送料無料で購入が可能です。
M’z SPEED フロントグリル
M’z SPEEDから提供されているのは、グリル上部の純正ではパネルで覆われているところをグリル風にカスタム化するキットです。
引用元:https://www.mzspeed.co.jp/products/body-kit/catalog/317
ボディ同色のパネルがシボ加工のつや消しブラック仕様になるのですから、これも雰囲気は一変します。
GR SPORTや北米仕様のグリルキット
カローラクロスは台湾ではGR SPORTが投入されていますし、北米仕様のフロントグリルは全く違います。
というか、国内モデルが特殊なのです。
北米版カローラクロス | 台湾版カローラクロス GR SPOT |
引用元:https://www.toyota.astra.co.id/product/corolla-cross-hybrid-ev-grs https://www.toyota.com/corollacrosshybrid/
となるとこのフロントグリルを付けてみたくなりますが、残念ながらそんなキットは販売されていません。
ただ、オークションでは海外からのGR SPORTの新車外しフルキット(フロントグリル、フロントバンパー、サイドモールディング、リヤバンパー等)が50万円弱で出品されてました。
また、海外仕様のフロントグリル、フロントバンパー、リヤバンパーセットも40万円弱で出品されていました。
どちらもレーダー等の作動には問題無いようですが、さすがに高価ですね。
カローラクロスのエンブレム・グリル交換はミリ波レーダーの関係でディーラーでは難しい?
エンブレム・グリル交換はミリ波レーダーの関係でディーラーではやってくれないともいいますがどうなのでしょうか。
- ミリ波レーダーの関係でなぜ難しいの?
- ディーラーでは施工してくれないの?
ミリ波レーダーの関係でなぜ難しいの?
トヨタの安全装備であるToyota Safety Senseの眼は単眼カメラとミリ波レーダーです。
単眼カメラはフロントガラス上部にありますが、ミリ波レーダーはフロントグリルのエンブレムの後ろにあるのです。
エンブレムはミリ波レーダーを保護しながらレーダーもうまく透過させるという重要な役割を担っています。
このエンブレムを交換するにしても、カローラクロスのミリ波レーダーに対応していなければ正常に作動しない可能性があるのです。
また、フロントグリルになるとこの心配はさらに大きくなり、「TOYOTA」エンブレムのような立体的な構造になるとミリ波レーダーが作用しなくなるのです。
ディーラーでは施工してくれないの?
ミリ波レーダーはバンパーやグリルを変えただけで再調整が必要になるくらいデリケートな装置です。
だから、カローラクロスの純正品以外のエンブレムへの交換はディーラーではやってくれません。
フロントグリルの交換も断られるはずですし、ミリ波レーダーの移設が必要となればなおさらです。
ミリ波レーダーの移設なんか絶対にやってくれません。
ミリ波レーダーの移設をした車は車検等での入庫を断られる場合もあるといいます。
ただ、ミリ波レーダーの移設をした場合はエラーの有無にかかわらずエーミングという再調整が不可欠です。
2021年10月以降の新型車2024年10月から車検時に自動ブレーキなど電子制御装置の検査が導入されます。
カローラクロスは2021年9月14日ですから、9月に登録された1,130台以外はこの対象になりますし、そもそも安全装置の根幹ですからね。
まとめ:ディーラーでカローラクロスのエンブレム交換の注意点
カローラクロスのエンブレムやグリルの交換はミリ波レーダーの関係でディーラーでは断られる可能性が極めて大です。
ただ、特にフロントグリルの交換はカスタム効果が大きく、整備工場を選べばやってくれるところは見つかるはずです。
ミリ波レーダーというデリケートな装置が関係しますので、評判のいいところを探して、しっかり相談して施工してもらうといいと思います。
カローラクロスのエンブレムやグリル交換に関する要点は以下の通りです。
- COROLLAの「C」マークが特徴
- エンブレム交換はミリ波レーダー影響あり
- 工賃がかかる可能性がある
- グリル交換はカスタム効果が大きい
- ミリ波レーダーの移設が必要な場合も
カローラクロスを限界値引きから更に安く購入する方法!
カローラクロスを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
カローラクロスも安全装備の充実等により最上級グレードの車両本体価格が約320万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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