カローラクロスをカスタム化するなら、エンブレムやグリルに目が行くかもしれません。
エアロほどの費用をかけずにカローラクロスの雰囲気を大きく変えることができるからです。
ここでは、カローラクロスのエンブレムやグリル交換にはどんなものがあるのかを紹介します。
また、エンブレム・グリル交換はミリ波レーダーの関係でディーラーではやってくれないという話もありますので、そのあたりもチェックしておきましょう。
カローラクロスのエンブレムやグリル交換にはどんなものがある?
まず、カローラクロスのエンブレムやグリル交換にはどんなものがあるのかをチェックしていきましょう。
- カローラクロスのエンブレム交換
- カローラクロスのグリル交換
カローラクロスのエンブレム交換
カローラクロスの純正のエンブレムはこんな感じです。
引用元:https://toyota.jp/corollacross/
ディーラー系列での専売をやめたこともあって、今はほとんどのトヨタ車はTマークになっていますが、カローラシリーズはCOROLLAの「C」マークです。
フロントグリルを改造しない限りはこの場所に別のエンブレムを、例えば「T」マークなんかを付けることになるのです。
ただ、どっちにしてもカローラクロス用に作られた純正品ではないのでミリ波レーダーに影響しないとも限りません。
また、装着はできるとしても、バンパーを浮かすか外すかしないとエンブレムのツメが折れる恐れがありますので、単純な交換の割には工賃がかかるようです。
カローラクロスのグリル交換
カローラクロスのグリル交換はエアロ装着よりもカスタム効果は大きいかもしれません。
RIVAI OFFROAD RAV CROSS フロントフェイスキット
カローラクロスのフロントをRAV4のADVENTURE、あるいは北米仕様を彷彿とさせるように変えるキットです。
引用元:https://oodd.jp/view/item/000000000413
グリルだけでなく、フロントバンパー部分も交換することで、この六角形のグリルを実現しているのです。
引用元:https://oodd.jp/view/item/000000000413
これが街を走っていたらSUV好きの目を引くことは間違いありませんね。
ちなみに、心配なミリ波レーダーについては移設可能とされています。
おそらく「TOYOTA」のエンブレムが干渉するのでエンブレム下に移設するのでしょう。
価格は税込み203,500円+TOYOTA9,900円だそうですが、同じ値段で送料無料で購入が可能です。
M’z SPEED フロントグリル
M’z SPEEDから提供されているのは、グリル上部の純正ではパネルで覆われているところをグリル風にカスタム化するキットです。
引用元:https://www.mzspeed.co.jp/products/body-kit/catalog/317
ボディ同色のパネルがシボ加工のつや消しブラック仕様になるのですから、これも雰囲気は一変します。
ミリ波レーダー対応と記載されていますから、移設は不要と思われます。
価格は税込みで未塗装が41,800円、塗り分け塗装済が71,500円だそうですが、未塗装品が送料込み49,654円で買うことができます。
GR SPORTや北米仕様のグリルキット
カローラクロスは台湾ではGR SPORTが投入されていますし、北米仕様のフロントグリルは全く違います。
というか、国内モデルが特殊なのです。
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北米版カローラクロス | 台湾版カローラクロス GR SPOT |
引用元:https://www.toyota.astra.co.id/product/corolla-cross-hybrid-ev-grs https://www.toyota.com/corollacrosshybrid/
となるとこのフロントグリルを付けてみたくなりますが、残念ながらそんなキットは販売されていません。
ただ、オークションでは海外からのGR SPORTの新車外しフルキット(フロントグリル、フロントバンパー、サイドモールディング、リヤバンパー等)が50万円弱で出品されてました。
また、海外仕様のフロントグリル、フロントバンパー、リヤバンパーセットも40万円弱で出品されていました。
どちらもレーダー等の作動には問題無いようですが、さすがに高価ですね。
エンブレム・グリル交換はミリ波レーダーの関係でディーラーでは難しい?
エンブレム・グリル交換はミリ波レーダーの関係でディーラーではやってくれないともいいますがどうなのでしょうか。
- ミリ波レーダーの関係でなぜ難しいの?
- ディーラーでは施工してくれないの?
ミリ波レーダーの関係でなぜ難しいの?
トヨタの安全装備であるToyota Safety Senseの眼は単眼カメラとミリ波レーダーです。
単眼カメラはフロントガラス上部にありますが、ミリ波レーダーはフロントグリルのエンブレムの後ろにあるのです。
エンブレムはミリ波レーダーを保護しながらレーダーもうまく透過させるという重要な役割を担っています。
このエンブレムを交換するにしても、カローラクロスのミリ波レーダーに対応していなければ正常に作動しない可能性があるのです。
また、フロントグリルになるとこの心配はさらに大きくなり、「TOYOTA」エンブレムのような立体的な構造になるとミリ波レーダーが作用しなくなるのです。
ディーラーでは施工してくれないの?
ミリ波レーダーはバンパーやグリルを変えただけで再調整が必要になるくらいデリケートな装置です。
だから、カローラクロスの純正品以外のエンブレムへの交換はディーラーではやってくれません。
フロントグリルの交換も断られるはずですし、ミリ波レーダーの移設が必要となればなおさらです。
ミリ波レーダーの移設なんか絶対にやってくれません。
ミリ波レーダーの移設をした車は車検等での入庫を断られる場合もあるといいます。
ただ、ミリ波レーダーの移設をした場合はエラーの有無にかかわらずエーミングという再調整が不可欠です。
2021年10月以降の新型車2024年10月から車検時に自動ブレーキなど電子制御装置の検査が導入されます。
カローラクロスは2021年9月14日ですから、9月に登録された1,130台以外はこの対象になりますし、そもそも安全装置の根幹ですからね。
まとめ
カローラクロスのエンブレムやグリルの交換はミリ波レーダーの関係でディーラーでは断られる可能性が極めて大です。
ただ、特にフロントグリルの交換はカスタム効果が大きく、整備工場を選べばやってくれるところは見つかるはずです。
ミリ波レーダーというデリケートな装置が関係しますので、評判のいいところを探して、しっかり相談して施工してもらうといいと思います。
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