2020年8月に登場したばかりなのにあっというまにベストセラーカーになったヤリスクロスですが、半導体の不足などによる影響は免れないようです。
当然のように納期遅れが発生していますが、あまりの遅れにしびれを切らしている方も多いのではないでしょうか。
そして、そんなに遅くなるならキャンセルして中古で買いたいとか、他のSUVを買いたいという方もおられるかもしれません。
ここでは、まず、納期遅れが発生しているヤリスクロスをキャンセルできるかどうかをチェックしておきます。
また、納期についてはトヨタの照会サービスで確認できるとも言われていますので、そこも確認しておきましょう。
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ヤリスクロスの納期遅れとキャンセル
まず、ヤリスクロスの納期遅れの状況を確認し、キャンセル可能なのかをチェックしていきます。
- ヤリスクロスの納期遅れの状況
- 納期が遅れているヤリスクロスはキャンセルできるの?
ヤリスクロスの納期遅れの状況
ヤリスクロスの納期については、ここ1年間8か月から13か月の間で推移しています。
ただ、大きな問題があって、ヤリスクロスは2024年1月にマイナーチェンジを予定してるという情報があるのです。
このため、このまま放置しておくと受注した車をマイナーチェンジまでに納車できない恐れが出てきたのです。
このためと思われますが、人気のハイブリッド車については3月から受注停止になっています。
ハイブリッド車の納期が1年と言われていましたから妥当な判断ですね。
また、納期が9か月と言われていたガソリン車も5月からは受注停止になっています。
トヨタは「生産遅延に基づく工場出荷時期目処の一覧」(https://toyota.jp/news/delivery/)というページで出荷時期の目途を示しています。
そこでは、ヤリスクロスについては「詳しくは販売店にお問い合わせください」というふうに記載されています。
現在の半導体供給状況に劇的な変化がなければ、納期遅延どころかマイナーチェンジまでは受注停止が続くかもしれませんね。
納期が遅れているヤリスクロスはキャンセルできるの?
まず申し上げておきたいのは、車を買う時に署名捺印するのは「注文書」だということです。
そして、この注文書は裏面の「特記事項」に記載された条件を満たしたら契約が成立することになっています。
- 注文者が購入する自動車について注文者が指定する者に使用名義人の登録がなされた日
- 注文者の依頼によって車両の修理、改造、架装等をする場合には、販売者がこれに着手した日
- 車両の引き渡しがなされた日
ただし、割賦販売、ローン提携販売、立替払付販売の場合はその契約書に定められている日に契約が成立しますから、車の売買契約は既に成立しています。
ということは、ディーラーローンや残クレを使ってない場合で、オプションがあっても製造に着手していなければ、納期が遅れているヤリスクロスはキャンセルできるわけです。
また、この場合は契約が成立していませんからキャンセル料もかからないはずですが、キャンセル料が請求される場合もあるようなので注意は必要です。
なお、契約が成立していてもキャンセルは可能ですが、この場合は確実にキャンセル料がかかります。
いずれにしても3条件のうち1つでも成立していたら契約が成立しますので、キャンセルを思い立ったら、速やかな対応が必要です。
また、残クレなどの場合もキャンセル料は会社によりまちまちですが、早期に相談すれば安くすむ可能性もあるようです。
ヤリスクロスの納期はトヨタの照会サービスで納期確認出来る?
先ほど紹介した「生産遅延に基づく工場出荷時期目処の一覧」は非常におおまかな出荷時期の目安です。
これでは詳しいことがわかりませんので、何の参考にもなりません。
普通は「ご注文いただいてから、5ヵ月程度」なんて記載されていますが、ヤリスクロスは「詳しくは販売店にお問い合わせください」です。
でもご安心ください、注文された方にはちゃんと照会サービスを提供しているディーラーもあるのです。
確認した範囲では、兵庫トヨタのこのページ(https://owners.hyogotoyota.co.jp/pursuit/)では注文ナンバーを入力すれば納期が示されるシステムを導入しています。
ただ、こうしたサービスは大多数のディーラーでは未導入のようです。
「生産遅延に基づく工場出荷時期目処の一覧」は仮に日数が出ても「今契約した場合の出荷時期目処」で、発注済みの場合は全く役に立ちません。
そこは、ディーラーに聞くしかありませんが、それも面倒ですね。
ご注文されたディーラーに兵庫トヨタのようなシステムが無いのか確認してみるしかないですね。
まとめ
ヤリスクロスはハイブリッドで1年、ガソリン車で9か月の納期のようですから、キャンセルしたくなる気持ちもわかります。
契約の方は知らない間に成立する可能性がありますので、解約を思い立ったらすぐにディーラーに連絡すべきです。
契約さえ成立していなければ解約は可能ですし、キャンセル料も無しで済むかもしれないからです。
注文したヤリスクロスの納期は個別にディーラーに聞くしかありませんが、ディーラーに兵庫トヨタのような紹介システムが整備されるといいですね。
ヤリスクロスを限界値引きから更に安く購入する方法!
ヤリスクロスを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
ヤリスクロスも安全装備の充実等により最上級グレードの車両本体価格が約294万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
>> 目次ページに戻る