プラド150系後期のグリルをTOTOTAロゴ付きに改造するカスタム化がひそかに流行しているようです。
ここでは、このカスタム化はどういうものなのか、どうすればいいのかをまずチェックしていきます。
この際、ミリ波レーダーがネックになるようなので、その移植についてもあわせてチェックしておきましょう。
- プラド150系後期のグリルでタコマ風カスタムの流行
- プラド150系後期タコマ風グリル購入先と価格
- グリル交換時のミリ波レーダーの取扱い
- グリル交換の安全性のための調整手順
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
プラド150系後期のグリル TOYOTAロゴ付きに交換!
まず、プラド150系後期のグリル TOYOTAロゴ付きとはどんなものかを確認し、どうカスタム化するかをチェックしていきましょう。
- プラド150系後期のグリル TOYOTAロゴ付きとはどんなもの?
- TOYOTAロゴ付きグリルはどこで手に入れる?
プラド150系後期のグリル TOYOTAロゴ付きとはどんなもの?
プラド150系後期のグリルのTOYOTAロゴ付きがなぜ流行っているのか、どんな感じになるのかを説明していきます。
ハイラックスの北米仕様「タコマ」のようなグリルにする
プラド150系後期のグリルをTOYOTAロゴ付きにするのは、ハイラックスの北米仕様「タコマ」のようなグリルにするということです。
引用元:https://www.toyota.com/tacoma/
問題はなぜプラド150後期かということです。
プラド150前期フロント | プラド150後期フロント |
引用元:https://toyota.jp/landcruiserprado http://www.toyota-catalog.jp/catalog/
プラドの場合、前期に比べると後期の方がタコマのような横長の6角形なので、タコマ風に仕上がるのです。
皆さんがどれだけタコマを意識しているかわかりませんが、Tマークのグリルとは全く違ったものになるのは間違いありません。
TOYOTAロゴ付きグリルはどこで手に入れる?
タコマ風グリルもRAV4用やハイラックスサーフ用なら通販サイトでいくらでも手に入ります。
RAV4は販売台数も多いですし、グリルの形状がタコマにもっと似ているのでプラド150以上に人気だからです。
プラド150の場合、中国系のショッピングサイトで販売されていたこともあったようですが、今はヤフオクでしか手に入らないようです。
価格は即決で4万円前後といったところでしょうか。
また、「TOTOTA」のロゴだけなら税・送料込み4,680円で手に入りますが、タコマのような横方向のバーは入りません。
交換はどうする?
TOYOTAロゴ付きグリルへの交換は簡単と言えば簡単です。
基本的には今付いているグリルと交換すればいいわけですから。
ただ、大きな問題があって、グリルの真ん中にあるTのエンブレムの後ろにはミリ波レーダーが付いているのです。
これは「Toyota Safety Sence」を支える重要パーツで、これが邪魔になったり作動しなくなったりますから安全性に大きな影響を与えます。
また、2021年10月以降の新型車の場合、車検時に電子制御装置の検査もしますから、車検にだって通らなくなるのです。
後段では、このミリ波レーダーの移植についても説明しておきます。
プラド150後期のグリルをTOYOTAロゴをミリ波付きに交換した場合レーダー移はどうする?
では、ネックとなるミリ波レーダーの移植はどうすれないいのでしょうか。
- 移植ステーを用意する
- ミリ波レーダーを純正グリルから取り外して、ステーに付ける
- エーミングが必要
移植ステーを用意する
TOYOTAロゴ付きグリルにはTOYOTAのエンブレムの下にミリ波レーダー用の穴が開いています。
この位置に合うように移植ステーを用意すればいいのです。
風雨はまずいようなので、透明の下敷き等でカバーを作る必要がありますが、電波を透過する素材選びはなかなか大変なようです。
RAV4なんかだったら、通販サイトで手に入るのですが、ここはホームセンターなんかで汎用のステーを買ってくるか自分で作るしかありません。
ハイラックスサーフ用の移設キットで代用できるという話もありますが、そこは自己責任で。
ミリ波レーダーを純正グリルから取り外して、ステーに付ける
あとはミリ波レーダーを純正グリルから取り外して、ステーに付け、新しいグリルを装着するだけです。
RAV4のようにミリ波レーダーのブランケットを切り取るという怖い作業はしなくていいようです。
エーミングが必要
ミリ波レーダーの場所を変えるので、エーミングというカメラやレーダーの調整作業を行わないと正常に動きません。
これは、自動ブレーキをはじめとする「Toyota Safety Sense」の正常作動には欠かせないものです。
フロントミリ波レーダーだけのエーミングだったら、 6,600円から11,000円くらいのようで、これをやっておけば車検にも通るはずです。
ただ、一部ディーラーでミリ波レーダーの位置を変えたら入庫禁止とかいう情報もありますので、確認は必要かもしれません。
まとめ:プラド150後期グリルをTOYOTAロゴに交換
プラドのTOYOTAロゴ付きグリルへの交換はRAV4以上に大変です。
まずパーツ類が簡単に手に入りませんし、Web上の情報も少ないのが現状です。
車いじりに長けた友人がいれば、助けてもらいながらやった方がいいかもしれません。
記事のポイントをまとめると次のようになります。
- カスタムはタコマ風グリルへの変更
- グリルは主にヤフオクで入手
- 価格は約4万円前後
- ミリ波レーダーの移植が必要
- エーミング調整で安全性確保
ランクルを限界値引きから更に安く購入する方法!
ランクルを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
ランクルも安全装備の充実等により最上級グレードの車両本体価格が約800万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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