ハリアーを売るタイミング!高く売れるコツとは

ハリアーオーナーで高く売るタイミングを探している場合、いつ売るのが最も賢明なのか気になっている方にこの記事では、ハリアーを高く売却するための最適なタイミングについてお伝えします。

市場動向、モデル年数、さらには国内外の需要の影響を考慮しながら分析します。

愛車のハリアーを、最も価値が高い値がつく時期に売却できるよう、重要なポイントを解説していきます。

ハリアー-記事一覧

  • ハリアー売却の最適時期
  • ハリアーのモデル年数の影響
  • ハリアーの海外市場での価値
  • 半導体不足の影響

ハリアーの売るタイミングがベストな時期は?

ハリアーの売るタイミングがベストな時期は?

では、ハリアーを売るとしたら、どのタイミング高く売れるのでしょうか。

  1. 売るつもりならできるだけ早く
  2. 海外需要を考えるなら1年超、4年落ちくらいまでで
  3. ハイブリッドは年数を重ねる前に売る
  4. 季節で言えば1月~2月

売るつもりならできるだけ早く

ハリアーに限らず、今は半導体供給遅延による納車の遅れで中古車市場が高騰していて、ハリアーの「Z レザーパッケージ」の1年落ちなどは新車価格より高いと言います。

こうした異常事態もハリアーの納期が短くなれば落ち着くはずですので、売るつもりならできるだけ早くと申し上げておきます。

ただ、納期が短縮する見込みは低いようで、この異常事態がいつまで続くかは予想がつかないのも確かです。

海外需要を考えるなら1年超、4年落ちくらいまでで

これはハリアーに高値を付けるマレーシアを睨んだものです。

マレーシアでは中古車の輸入は新車登録から1年以内の新車は関税が100%、5年以降は輸入できません

このこともあって、3年落ちから5年落ちの落差が大きいのです。

マレーシアに輸出する時間も考えれば4年半くらいが限度かもしれません。

マレーシアの方々の好みは上級グレードで色はホワイトパール調光パノラマルーフ、パノラミックビューモニターなどのオプションが有利のようです。

お持ちのハリアーがこの条件に近ければ、高値売却を期待してもいいかもしれません。

ハイブリッドは年数を重ねる前に売る

ハリアーハイブリッドは人気ですが、リセールバリューは年式が浅い段階ではガソリン車とほぼ同じでアドバンテージはありません。

しかし、これが5年落ちとなるとハイブリッドはガソリン車のリセールバリューにに10ポイントくらいの差を付けられ、7年落ちではさらに拡大します。

これは交換にけっこうな費用のかかる駆動用バッテリーの交換リスクが嫌われているのだそうです。

これを考えれば、ハイブリッド車に長く乗って元を取りたい気持ち抑えて、早めに売却する方がいいようです。

7年落ちとなると90万円もあったガソリン車とハイブリッド車の価格差が無くなるのですから。

季節で言えば1月~2月

中古車が高く売れるのは中古車が売れる時期の直前です。

そして、車が最も売れる時期は就職などで新生活が始まる直前の3月ですから、中古車業者はそれに備えてできるだけ多くの中古車を買う必要があります。

このため、1月~2月には多少買取価格が高くなっても買い取ろうとするのです。

この時期を逃したら、次によく売れる時期である9月の前の7~8月が高く売れる時期です。

逆に4月は3月の反動で売れ行きも悪く、最悪なのは抱えた在庫をオークションなどで売却することで相場が大きく下がる場合もあるのです。

売るならこうした季節による変動も考えましょう。

ハリアーを高く売るタイミングと理由はどこにある?

ハリアーを高く売るタイミングと理由はどこにある?

まず、ハリアーが高く売れる、高くるタイミングと理由はどこにあるのかです。

  1. ブランドイメージが高い
  2. 海外、特にマレーシアで人気
  3. 国内専売モデルであること
  4. 半導体供給遅延による納車の遅れ

ブランドイメージが高い

ハリアーは登場以来2つの革命を起こしてきました。

一つはSUVといえばラダーフレームという常識を覆してモノコックボディで大きなセールスを記録したことです。

モノコックボディは生産コストの低減や軽い車体によるオンロード性能の圧倒的な向上やスタイリングの自由度を手に入れました。

この先鞭を付けたのはRAV4でしたが、圧倒的なヒットで、日本に、そして世界にモノコックボディのSUV、すなわち「クロスオーバーSUV」という新しいジャンルを創出したのがハリアーだったのです。

もう一つ、ハリアーは当時「SUVのマーク2」と言われたように、無骨が売り物のSUVに豪華な装備と端正でエレガントな外観を与えて、ラグジュアリーSUVという新しいカテゴリーを作り出したのです。

こうした、新しい分野を切り拓くというイメージ、群を抜くスタイリングとクオリティが市場の支持を得て、あるいは若年層の憧憬を集めて他を圧倒するブランドイメージを確立したのです。

このハリアーもトヨタの戦略では、よりハイブランドのレクサスRXに一本化して廃止という方向性でしたが、ディーラーの反対で国内専用モデルとして存続することになりました。

その後、国内専売で、レクサスのRXやLXのようなさらに高級なクロスオーバーSUVもありながら、この高いブランドイメージとセールスを記録してきたのです。

ハリアーが高く売れる理由の最大のものは、この揺るぎないブランドイメージなのです。

海外、特にマレーシアで人気

SUVは世界中で高い人気を集めており、その勢いはさらに高まっています。

高級SUVとしてブランドイメージの高いハリアーは国内専売にもかかわらず、世界でも人気を集めてきます。

特に日本車を好むマレーシアでは圧倒的な人気を誇るアルファードのような人気を集めており、その旺盛な需要はリセールを高止まりさせているのです。

国内専売モデルであること

海外で人気であるにもかかわらず、国内専売であることがリセールの高騰を引き起こしています。

新車で買えないなら中古車を輸入するしかないからです。

ハリアーの場合もマレーシアで人気のグレード、カラーだったら買取価格が購入時の価格を上回るということもありました。

特に60系前期モデルではこうした現象が頻発したのです。

ただ、トヨタのマレーシア法人がハリアーの新車販売を開始したことで、60系後期からはリセールバリューが100%を超えることは無くなりました。

それでもマレーシアに輸出されるハリアーの価格は、日本円にして800万円台半ばです。

このため、「Z レザーパッケージ」の4WDが4,538,000円で買える国内なら多少高く買い取ってもちゃんとマレーシアで売れるのです。

半導体供給遅延による納車の遅れ

半導体供給不足で新車の納期に遅れが出ているのは有名な話です。

トヨタは「工場出荷時期目処」をWebに掲載しているのに、ハリアーの欄には「詳しくは販売店にお問い合わせください」としか記載されていません。

今の納期はどうも、ガソリン車で12ヶ月、ハイブリッド車で15ヶ月、PHEV車で17ヶ月ということで、1年以上の納期は記載できなかったのでしょう。

納期がこれだけ遅れるとなると一代前でも十分にカッコいい先代ハリアーの中古に目がいくのは当然ですし、現行ハリアーならそれ以上でしょう。

「ハリアーがほぼタダで買える 異常事態」とまで言われているのです。

まとめ:ハリアーが高く売れるタイミング

ハリアーのリセールバリューの高さに揺るぎはないでしょうが、この半導体不足の影響を見通すことは難しいところがあります。

ただ、トヨタは「工場出荷時期目処」をWebに掲載していますので、これが短縮化してきたら売り時かもしれません。

ハリアーの場合は海外、それもマレーシアの動向に影響されますので、渡航制限があれば相場は下がりますし、経済対策があれば上がります。

このあたりは、Webでもある程度わかりますので、売るつもりならチェックしておいてもいいかもしれません。

ハリアーを高く売るためのタイミングに関するポイントは以下の通りです。

  • ハリアーを高くうるためには早めに売却
  • ハリアーの海外需要を考慮すれば1~4年落ちまで
  • ハリアーのハイブリッド車は年数を重ねる前に
  • 高値での売却を目指すのであれば1月~2月が最適

 

ハリアーを限界値引きから更に安く購入する方法!

ハリアーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?

ハリアーも安全装備の充実等によりハイブリッドの最上級グレードの車両本体価格が約600万円オーバーとかなりの高額になっています。

だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。

例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?

確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。

しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。

だからといって、諦める必要はありません。

方法はあるのです。

知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。

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