現行ヴォクシー(90系)の純正ホイール&タイヤは205/605R16か205/55R17です。
先代(80系)では195/65R15、205/60R16、205/55R16とワンサイズ小さかったのですが、ZS GRスポーツだけは18インチを履いていました。
そんなヴォクシーのホイール&タイヤですが、カスタム化を考えるならエアロとこれが双璧です。
ここでは、まず、そんなヴォクシーの19インチが18インチや純正の17インチとどう違うかをチェックします。
そのうえで、19インチの乗り心地は18インチあるいは17インチとどう違うかもチェックしていきましょう。
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昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ヴォクシーの19インチが18インチや純正の17インチとどう違う?
まず、ヴォクシーの純正ホイールサイズを確認したうえで、19インチが18インチや純正の17インチとどう違うかを確認していきましょう。
- ヴォクシーの純正ホイールサイズと17インチ
- ヴォクシーの純正オプションのモデリスタ18インチ
- ヴォクシーに19インチを履かせたら
ヴォクシーの純正ホイールサイズと17インチ
ヴォクシーの純正ホイールサイズを説明したうえで、17インチホイールを履いている画像をチェックしましょう。
ヴォクシーの純正ホイールサイズ
現行ヴォクシー(90系)の純正ホイールサイズは「S-G」が205/60R16、「S-Z」が205/55R17です。
先代(80系)では非エアロボディがありましたので、それは195/65R15、エアロボディの「ZS」は205/60R16でしたが、なぜかハイブリッドは205/55R16でした。
特別仕様車では、「煌」はベース車の「ZS」と同じでしたが、「ZS GRスポーツ」だけは215/45R18でした。
ただ、専用チューニングサスペンションも奢っていますから単なるインチアップではありません。
ヴォクシーの17インチホイール
ヴォクシーの17インチホイール装着車を16インチと比べてみましょう。
ヴォクシー S-G(16インチ) | ヴォクシー S-Z(17インチ) |
引用元:https://toyota.jp/voxy/grade/?padid=from_voxy_feature_navi-menu_grade https://toyota.jp/voxy/gallery/?padid=from_voxy_grade_navi-menu_gallery
ホイールサイズが1インチですから2.54センチ大きくなって、タイヤの厚みが上下で2.05センチ薄くなったわけです。
それでも雰囲気の違いはわかりますよね。
やはり17インチの方が精悍に見えます。
ヴォクシーの純正オプションのモデリスタ18インチ
次にヴォクシーの純正オプションのモデリスタ18インチです。
引用元:https://toyota.jp/voxy/option/modellista1/?padid=from_voxy_option_customize_modellista1
履いているタイヤは215/45R18ですから、先ほどの17インチより3.2センチ薄くなっています。
前輪を見ればその薄さがおわかりいただけるはずです。
ヴォクシーに19インチを履かせたら
では、ヴォクシーに19インチを履かせたらどうなるのでしょう。
19インチは純正にもモデリスタにもありませんので、ここでは自動車のドレスアップ・チューニング・カスタム事業を手掛ける「KUHL 」のカスタムを紹介しておきます。
引用元:https://kuhl-japan.com/kuhlfam/9994/
タイヤサイズはわかりませんが、215/40R19くらいでしょうか。
タイヤの厚みはさらに2センチ以上薄くなっていて、車高調とツライチまで入っていますから、迫力満点です。
乗り心地は19インチと18インチ、17インチとでどう違う?
では、ヴォクシー・ノアの乗り心地は19インチと18インチ、17インチとでどう違うのでしょうか。
- インチアップと乗り心地との関係
- 19インチと18インチ、17インチとどう違う?
インチアップと乗り心地との関係
インチアップというのはホイールのサイズを大きくすることですが、タイヤの外径は大きく変えられません。
ホイールハウスの大きさは同一車種なら普通同じですし、車高だって同じはずです。
ではどうするかというと、タイヤの扁平率を下げて、タイヤの厚みを薄くするのです。
例えば215/45のタイヤを215/40に変えれば、215×0.5=10.75mm、これが上下にありますから21.5mm薄くなるのです。
そしてホイールの金属面が広くなってタイヤの黒い部分が減ると精悍かつカッコよく見えるものなのです。
しかし、乗り心地はどうでしょう。
タイヤが薄くなるということはタイヤ側面が短くなるということ、中に入っている空気が少なくなるということです。
タイヤというものはゴムと空気で路面の衝撃を吸収するものですから、そこが薄くなると衝撃吸収機能が弱くなってしまいます。
そのため路面の凸凹がダイレクトに伝わってきたり、突き上げという衝撃も感じるようになるわけです。
ただ、乗り心地のすべてがこれではなく、ミニバン特有のふわふわ感やローリングを不快に感じる方もおられます。
そういう方にとっては、足回りが柔らかすぎることによる乗り心地の悪さは改善するはずです。
19インチと18インチ、17インチとどう違う?
先代の「ZS GRスポーツ」の口コミを見ると、乗り心地は悪くはなったものの、思ったほどではなく、家族の不満もそれほど出なかったというものがほとんどです。
これは、市販モデルでファミリーカーなので、チューニングの際に乗り心地を無視するわけにいかなかったからだと思われます。
また、買われた方も乗り心地が良くないことは承知の上だったこともあって、ネガティブな評価になっていないという面もあるのではないかと思われます。
そこで、19インチと18インチの乗り心地の違いですが、もちろん突き上げ感は出てきますが、扁平率5%程度の違いでは大きな差は出ません。
ただ、既にファミリーカーとしてはいかがかというレベルに来ていますので、走行性能に関心の無い家族にとっては迷惑な話かもしれません。
ちなみに、235/35などの35扁平タイヤを履くとしたら全く違います。
扁平率10の違いは大きくて、乗り心地は著しく悪化し、リムへキズが付くこともはるかに多くなります。
17インチの場合は、純正で205/55を履き、社外品ならおそらく225/50あたりを履いているはずですから、乗り心地は大きく悪化しているということはありません。
純正の場合はこの扁平率を履いても大丈夫な足回りですし、仮に50扁平になっても大きな悪化は考えにくいのです。
それと40扁平を履く19インチホイールとでは乗り心地にはかなり大きな違いが生じてくるものと思われます。
まとめ
ヴォクシーのインチアップはカスタム化の定番ですが、何事も程度を心得ることが大事です。
トヨタも「ZS GRスポーツ」ではサスとセットでいじっていますし、「煌」では手を付けていないのは、乗り心地と燃費の悪化を嫌ったのではないでしょうか。
ヴォクシーも履こうと思えば21インチまではいけるようですが、扁平率30は避けられません。
ここは市販車が履いている18インチくらいまででとどめたほうが無難ではないでしょうか。
ヴォクシーを限界値引きから更に安く購入する方法!
ヴォクシーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
ヴォクシーも安全装備の充実等によりハイブリッドの最上級グレードの車両本体価格が約400万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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