ヴォクシーに限らずカスタム化の本流はエアロとインチアップです。
ヴォクシーの場合は純正では16インチか17インチしか履いていませんが、先代の80系ではスポーツモデルや特別仕様車で18インチを履いているものがありました。
ここでは、まずヴォクシー18インチノーマル車を紹介して、乗り心地に違いがあるかどうかをチェックします。
また、思い切って19インチにしたら乗り心地は悪化するかどうかもあわせてチェックしておきましょう。
新車を安く購入する値引以外の方法!
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昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
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出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ヴォクシー18インチノーマル車高の乗り心地は?
まず、ヴォクシー18インチノーマル車高の車を紹介したうえで、乗り心地はどうなのかをチェックしておきましょう。
- ヴォクシー18インチノーマル車高の車は?
- ヴォクシー18インチノーマル車高の車の乗り心地は?
ヴォクシー18インチノーマル車高の車は?
現行ヴォクシーには18インチのホイールを履いたモデルはありません。
S-Zのガソリン車、ハイブリッド車ともFFは205/55R17のタイヤ&ホイールを履いていますが、S-Zの4WDも含めて、その他は205/60R16です。
S-Z(4WD) 205/55R17 | S-G 205/60R16 |
引用元:https://toyota.jp/voxy/grade/?padid=from_voxy_top_navi-menu_grade
ほんの少し、S-Zの方がアルミホイールが大きくてゴム部分が薄いのがおわかりいただけると思います。
問題の18インチなのですが、先代の80系で2017年9月に「ZS」をベースに設定された「ZS GRスポーツ」と2016年4月に投入さえれた特別仕様車「ZS G’s」だけなのです。
どちらも215/45R18のタイヤと専用ホイールを履いていました。
専用チューニングサスペンションに専用剛性アップパーツ、フロア下空力パーツを装備していますが、サスで全高が約15mmダウンしていますので、厳密に言えば標準車高ではありません。
ZS GRスポーツ 215/45R18 | ZS G’s 215/45R18 |
引用元:https://toyota.jp/ucar/catalog/brand-TOYOTA/car-VOXY/202004/10129972/ https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/21814368.html
純正の扁平率が55と65なのもあって、45扁平は明確に違い、ホイールの大きさだけでなくタイヤの薄さが際立ちます。
カスタムの世界ではこれがカッコいいのです。
ちなみに、90系でもモデリスタの「AERO PARTS SET(GR PARTS)」の「GR18インチアルミホイール」を使えば18インチ化はできますし、ダウンサスを使えばローダウンだって可能です。
ヴォクシー18インチノーマル車高の車の乗り心地は?
ヴォクシー18インチノーマル車高の口コミについては、ZS G’sに関するものが少しだけありました。
もともと固めの足回りを求めて買われていることもあって、ネガティブな意見はありません。
乗り心地を危惧していたけど、ベース車よりふわふわ感が無くていいという見方で、逆にミニバンの限界があるので思ったほど足回りはシャープにならなかったと言うのです。
タイヤに加え専用サスなので、固くなっているのは間違いありませんから、思ったほどではないにしろ、乗り心地は悪化しているはずです。
ただ、ヴォクシーの純正車ですし、乗り心地を考えれば45や50あたりが限界と言われていることを考えると、乗り心地に関してはぎりぎりセーフではないかと思われます。
ヴォクシーを19インチにインチアップすると悪化する?
ヴォクシーを19インチにインチアップすること自体は簡単です。
デメリットを考えなければ技術的には20インチも行けますし、21インチという事例すらみかけます。
これは19インチですが、足回りのカスタム化の常で、当然ローダウンが入っています。
引用元:https://motor-fan.jp/stylewagon/article/39661/
タイヤ&ホイールは225/35R19 ホイール幅は8.5、インセットは+45だそうです。
ヴォクシーを19インチにインチアップするなら、タイヤサイズは215~235で35扁平でしょうからどっちにしたところで扁平率は35です。
となると、純正で11センチほどあったタイヤの高さが8センチ弱になってしまいます。
路面の凸凹はタイヤの厚ささえあればゴムと中に入っている空気である程度吸収してくれます。
これが35扁平ような薄っぺらなタイヤだと路面の凸凹は減衰されずにダイレクトに伝わってくるでしょうし、突き上げも同じです。
もちろん、ヴォクシーの乗り心地をスポイルするゆらゆらする感じやローリングは無くなりますが、それでも乗り心地は大きく悪化するはずです。
乗り心地の悪化はローダウンするともっと大きくなりますが、標準車高でも後部座席から不満が出るかもしれません、
まとめ
ヴォクシーの場合はあの「煌」でも17インチですから、トヨタも純正として出すのはここまでで、スポーツモデルに限定して18インチを出しているのでしょう。
一応トヨタが乗り心地も考えてチューニングしていますし、扁平率45なら乗り心地はぎりぎり不満の出ないレベルと思われます。
19インチ以上へのインチアップは可能ですし、見た目や走行性能の向上というメリットはありますが、乗り心地とのバランスはしっかり考えることをお勧めします。ません。
ヴォクシーを限界値引きから更に安く購入する方法!
ヴォクシーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
ヴォクシーも安全装備の充実等によりハイブリッドの最上級グレードの車両本体価格が約400万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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