新型ハリアーのリセールが悪いって値崩れが原因?

ハリアーはリセールのいい車として有名です。

しかし、新型ハリアーについてはリセールが悪いという悪い噂があるようなのです。

ここでは、新型ハリアーのリセールが悪いという噂が本当なのかをまずチェックします。

また、その原因は値崩れという話もありますので、あわせてチェックしておきましょう。

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新型ハリアーのリセールが悪いって本当?

まず、新型ハリアーのリセールが悪いというのは本当なのかを確認しておきます。

  1. 新型ハリアーの1年落ち、2年落ちのリセール
  2. 新型ハリアーの今後のリセールバリューは

新型ハリアーの1年落ち、2年落ちのリセール

新型ハリアーは2022年誕生ですから、傾向を把握するために1年落ち、2年落ちのリセールを見ていきましょう。

新型ハリアーの1年落ちのリセール

新型ハリアーの1年落ちのリセールをみると、概ね以下のような感じです。

  • 買取り 90%台半ば
  • 下取り 90%程度

好調なリセールで、同クラスのRAV4よりはかなり高いようです。

ただ、現状は新車の生産遅延もあって中古車市場は高止まりしています。

ハリアーはリセールが高いように見えますが、モデル末期のアルファードやノア&ヴォクシー、カローラクロスなんかはもっと高いのです。

新型ハリアーの2年落ちのリセール

新型ハリアーの2年落ちのリセールをみると、概ね以下のような感じです。

買取り 80%台後半
下取り 70%後半~80%台半ば

これも一見好調に見えますが、中古車市場全体の活況を割り引いておくべきかもしれません。

ハリアーのターボ車はリセールバリューが悪い?

ハリアーはどちらかというとリセールバリューの高い車と言われています。

しかし、一部ではリセールバリューが悪いという話があります。

そればハリアーの中でもターボ車です。

ハリアーのターボ車はノンターボと比較すると車両価格が高く、ハイオク仕様ということもありガソリン代が高く付きます。

また、ハリアーも海外への輸出需要が高い車と言われていますがターボ車は例外のようです。

海外需要が高い車種はリセールバリューが高くなる傾向があるので、ノーマルとくらべてターボ車はリセールバリューが悪くなるのかもしれませんね。

ただ、ハリアーターボについては現在の4代目ハリアーのラインナップから外れています。

今後、マイナーチェンジでターボ車が復活するかも知らないので参考のためにご紹介させて頂きました。

新型ハリアーの今後のリセールバリュー予想

新型ハリアーの今後のリセールバリューについては、現在の半導体不足に伴う新車の供給遅延と中古車市場のタマ不足が解消した後どうなるか次第です。

ここで気になるのは中古車買い取り業者から以下のような発言があることです。

  • リセールの雲行き怪しく、価格の下落のスピードが速いと思われる
  • 中古車の売れ行きもいまいちで、売るのなら早くしたほうがいい
  • 値崩れが激しいのでリセールには注意したほうがいい

また、購入を考えている方からは値引きの拡大を歓迎しながら「リセールが値崩れするのではと心配」というような声も聞こえてきます。

新型ハリアーは値崩れしている?リセール悪化につながるの?

新型ハリアーは値崩れしているという話の真偽を確認し、それがリセール悪化につながるのかをチェックしていきましょう。

  1. 新型ハリアーは本当に値崩れしているの?
  2. 新型ハリアーの今後のリセールバリューは?

新型ハリアーは本当に値崩れしているの?

新型ハリアーの現状での限界値引き額は35万円程度です。

問題なのは、先代(60系)ハリアーでは値引きが30万円の大台に乗ったのはモデルチェンジ前年の12月でした。

35万円に到達したのはモデルチェンジの3か月前ということで、ハリアーはあまり値引きをしていなかったようです。

発売から2年後あたりの値引き幅は20万円を超えたあたりだったのです。

一方の新型ハリアーは時代が違うとはいえ、モデルチェンジした2020年末には値引きは30万円に達していました。

ただ、新型ハリアーの販売台数は2021年が74,575台で、付き販売目標の3,100台は大きく上回っています

また、先代(60系)ハリアーの販売台数を大きく上回っているところを見ると販売自体は好調と見ていいでしょう。

新型ハリアーの今後のリセールバリューは?

ハリアーはリセールバリューの高い車でしたが、それは国内需要だけでなく、マレーシアなどの旺盛な海外需要に支えられたものでした。

特に60系前期モデルはマレーシア需要にマッチした車両の買取相場が暴騰し、アルファードのように新車購入から1年経過後の買取価格が新車購入価格よりも高くなるという現象が発生しました。

ただ、マレーシアで現地トヨタがハリアーの新車販売を開始したことで沈静化し、60系後期からは1年落ちのリセールバリューが100%を超えることは無くなりました。

このため、現在の1年落ち、2年落ちのハリアーのリセールバリューの高さは新車の納期の遅れの影響が大きいとみていいでしょう。

ディーラーは「納期が短縮化すれば、買取相場は落ち着く」と言っていますので、リセールは低下するのは間違いありませんが、しうばらくは納期が短縮する見込みは無さそうです。

値引きの拡大はもちろん懸念事項で、納期が普通になれば中古車価格にも影響しそうですが、現状の人気具合からすればこれが原因でのリセールの大幅悪化は考えなくてもいいのではないでしょうか。

まとめ

ハリアーは値落ちの少ない車と言われており、新型(80系)ハリアーのリセールも堅調です。

ただ、現状は国産車の納期の遅れに支えられている面がありますので、いずれ沈静化してリセールが多少悪化するのは間違いないものと思われます。

値引きの拡大は気になりますし、中古車業者の声も気がかりですが、現状では極端なリセール悪化は考えにくいのではないでしょうか。

 

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