ハリアーのハンドルにおける剥がれ問題は、車の美観や快適性に影響を及ぼす懸念事項です。
この記事では、ハリアーのハンドル剥がれの原因、保証の範囲、自己修理方法、およびプロによる修理の選択肢について、詳しく説明します。
ハリアーのオーナーならば一度は直面するかもしれないので適切な知識と対策で、愛車を最適な状態に保つためのヒントとなれば幸いです。
- ハリアーのハンドルの質と剥がれ箇所
- ハリアーのハンドルの保証範囲と修理費用
- ハリアーのハンドルのDIY修理の可能性
- ハンドルのプロ修理の効果と再剥がれ
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ハリアーのハンドル剥がれには保証があるの?
まず、ハリアーのハンドル剥がれはどんなものかを見たうえで、保証があるかをチェックしておきましょう。
- ハリアーのハンドルとハンドル剥がれ
- ハンドル剥がれは保証で直せる?
ハリアーのハンドルとハンドル剥がれ
ハリアーのハンドルをお示ししたうえで、そのハンドル剥がれはどんなものかを見ておきましょう。
ハリアーのハンドル(ステアリングホイール)
現行ハリアーのハンドル、ステアリングホイールは革巻き3本スポークです。
ベースグレードの加飾はシルバー、それ以外はサテンメッキという違いはありますが、フルレザーにV字加飾というところは同じです。
引用元:https://www.as-web.jp/car/579892/attachment/20200413_01_09
先代の60系も3本スポークですが、上級グレードは木目調&本革巻き、下の方のグレードはフルレザーです。
PREMIUM、“Advanced Package” PREMIUM | ELEGANCE、GRAND |
引用元:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/21777239.html https://221616.com/shop/kanagawa/yokosukashi/G00996/blog/new_arrival/211089/
さすがのトヨタ、見た目の高級感は素晴らしいものがありますね。
ハンドル剥がれとは
ハリアーのハンドル剥がれというのはほとんどはレザー部分の生地の剥がれです。
引用元:https://shuri-ya.com/12049/
目立つなんてものではありませんし、これがハンドル全体にわたっている場合もありますから、放置できませんよね。
また、事例はレザーよりは少ないのですが、木目部分のクリアーのひび割れや剥がれも発生するようです。
こうしたハンドルの剥がれはハリアーで特に多いようで、ユーザーの中では有名な話のようです。
事例はハリアーの60系ですが、80系の場合は2020年にモデルチェンジしてから日が浅いからか、改善を施したからか、今のところ事例は見当たりません。
ハンドル剥がれは保証で直せる?
ハンドル剥がれは手の汗や仕事で薬剤を扱っている場合などに起きやすいといいます。
また、使っているハンドクリームなどが原因のこともありますので、そのあたりを訊かれる可能性はあります。
とはいえ、基本的には5年間または10万キロのトヨタの特別保証で対応してくれるようです。
また、トヨタの場合はメーカー保証が切れたら「保証がつくしプラン」というのがあって、+2年、走行距離無制限で保証してくれます。
トヨタの新車保証よりこちらの保証の方が緩いのは有名で私も経験しましたが、こちらなら四の五の言わずに保証してくれるはずです。
ハリアーのハンドル剥がれの修理費用とDIYでの補修
しかし、保証が切れていて自腹で修理する場合も多いようなので、その費用とDIYでの補修の可能性についても触れておきましょう。
- ハンドル剥がれの修理費用は?
- ハンドル剥がれはDIYで補修可能?
ハンドル剥がれの修理費用は?
ハンドル剥がれの修理自体をしてくれるとこはいくらでもあるようです。
そして、このようにちゃんと直してくれます。
補修前 | 補修後 |
引用元:https://pc.dk-as.com/qblog-20211002-1/
補修方法は、基本的には剥がれた部分を塗装するようですが、革補修用の塗料を使ってプロが作業するので見た目は完璧ですね。
他の部分が剥がれないように処置しますが、ハリアーの場合は剝がれやすいので、再度別の場所が剥がれるのは十分にありそうです。
費用は2万円以上はかかるようで、全面が剥がれた場合はステアリングホイールを交換したほうが早いかもしれません。
ハンドル剥がれはDIYで補修可能?
ハンドル剥がれの補修には「アドカラー」という革靴用の補修塗料を使います。
最安値は税・送料込みで450円ですから、プロの修理費用を考えたらダタみたいなものです。
まず、メラミンのスポンジに水を付けてハンドル表皮を擦り、汚れや手あかを取り、水をしっかり拭き取ります。
汚れの取り方はビニールテープで取るのもいいでしょう。
そして、アドカラーを水で10倍くらいに薄めて塗っては乾かし、塗っては乾かししていきます。
ここで紹介する動画では希釈せずに塗っていき、最後にサンドペーパーをかけているようですが、悪くない仕上がりです。
また、思い切ってハンドル自体を交換する手もあります。
下の動画で紹介しているのはハリアーに付けても恥ずかしくない上質なもので税・送料込み48,620円とそれなりの値段がしますが、安いものなら2万円以下で手に入ります。
エアバッグやステアリングスイッチは純正品をそのまま使用するので、ちゃんと施工すれば問題ありません。
DIYという前提で動画をお示ししておきますが、場所が場所だけにディーラーやオートバックスなどに持ち込みで取り付けてもらうことをお勧めしておきます。
工賃はおそらく8千円くらいのはずですから。
まとめ:ハリアーのハンドル剥がれ
60系ハリアーのハンドルの剥がれはかなりの高頻度で起こるようですね。
革ハンドルは汗などで剥がれたりツルツルになったりすると言いますが、私は結構な距離を乗るのに経験がありませんから、ハリアーのこの現象は意外ではあります。
ここまでくると製造上の問題のような気もしますから、できれば保証で対応してもらいたいものです。
そのためには、起こる前提で頻繁にチェックして、「保証切れ」で泣きを見ないように気を付けましょう。
また、アドカラーの補修は範囲が狭ければ狭いほど簡単なので、保証が切れて剥がれを見つけたらできるだけ早く修理しましょう。
80系については改善している可能性もありますが、気を付けるに越したことはないと思いますよ。
この記事の重要な部分をまとめました。
- ハンドルは本革巻きで上質
- 剥がれは主にレザー部分
- 木目部分の剥がれもあり
- 特別保証は5年または10万キロ
- 保証外は2万円以上の修理費
- DIY補修は可能
- 補修にアドカラー使用
- ハンドル交換も一つの手
- プロの修理は完璧な仕上がり
- 再剥がれの可能性あり
ハリアーを限界値引きから更に安く購入する方法!
ハリアーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
ハリアーも安全装備の充実等によりハイブリッドの最上級グレードの車両本体価格が約600万円オーバーとかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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