ハリアーのキャンプ仕様で車中泊するにはマットやマットレスは必須?

ハリアーはクロスオーバー4WDですからアウトドアに出かけることも多いでしょうし、キャンプを楽しむ方も多いと思います。

そんなとき、車中泊できるととても便利です。

目的地に着くのが遅くなってテントの設営ができない場合もあるでしょうし、テントで寝るにはふさわしくない天候の場合だってあるのです。

ここではハリアーのキャンプ仕様と、それで車中泊するにはどうすればいいのかをまずご説明します。

また、車中泊するにはマットやマットレスは必須なのか、他にどんなものが必要かもチェックしておきましょう。

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ハリアーのキャンプ仕様とは?車中泊するにはどうすればいいの?

まず、ハリアーのキャンプ仕様というものをお示しし、それで車中泊するにはどうすればいいのかをチェックしておきましょう。

  1. ハリアーのキャンプ仕様とは?
  2. ハリアーのフルフラットのやり方
  3. ルーフキャリア、リーフボックスの装着

ハリアーのキャンプ仕様とは?

ハリアーのキャンプ仕様に必要なものは横になるためのスペースと膨大な荷物を積むスペースです。

ハリアーのフルフラットモード

まず、横になるためのスペースを確保するために一番手っ取り早いのはフルフラットモードにすることです。

引用元:https://autoc-one.jp/toyota/harrier/newmodel-5010896/

ハリアーの場合はミニバンとは違いますし、7人乗りや8人乗りも無いので、シート表面を使ったフルフラットモードはありません

ここではこれをフルフラットモードと言っていますが、本来は後部座席を前に倒してたくさんの荷物を積むためのものです。

ただ、テールゲートから1列目シートの背もたれまでの長さは1805mmあって、実際にはもう少し短いようですが、普通の大人なら、男性でも寝ることは可能です。

しかし、このスペースを車中泊用に使うと、ラゲージスペースが全く無くなってしまいます

本格的なキャンピングカーにはポップアップルーフもいいのですが、ハリアーには絶対に似合いません。

ルーフボックスの活用

フルフラットという使い方をするなら、ラゲージスペース確保には、システムキャリアを装着してリーフボックスを付ければいいのです。

 

引用元;https://www.taiyakan.co.jp/shop/hakodatekikyo/tech/showcase/1112014/

このINNOのルーフキャリアは大きさからみて500Lくらいのサイズと思われます。

ハリアーのは後席を使った場合の荷室容量は409Lですから、それ以上の荷物を積載できるのです。

これがあれば、キャンプに必要な荷物は十分積めますから立派なキャンプ仕様ハリアーの出来上がりです。

ハリアーのフルフラットのやり方

ハリアーのフルフラットのやり方は簡単です。

車を安全な場所に駐車してパーキングブレーキをかけ、シフトレバーを「P」にしてハリアーが動かないようにします。

フロントシートの位置・背もたれの角度を調整して、リヤシートの操作時に当たらないようにします。

リヤシートのヘッドレストを下げ、リアシートのアームレストを引き出している場合は格納します。

ここまでが準備で、あとはリクライニング調整レバー「A」を引きながら、背もたれを前方に倒すだけです。

引用元:https://manual.toyota.jp/harrier/2209/cv/ja_JP/contents/vhch03se030402.php

戻すときは、背もたれをもとの位置に起こせばいいのですが、シートとボディーの間にシートベルトが挟まるのを防ぐために、シートベルトをシートベルトガイド「A」にかけておきます。

引用元:https://manual.toyota.jp/harrier/2209/cv/ja_JP/contents/vhch03se030402.php

システムキャリア、ルーフボックスの装着

ラゲージスペースを確保するためにはシステムキャリアとルーフボックスの装着が有効です。

システムキャリア

まず、ベースキャリアとアタッチメントから構成されるシステムキャリアを装着します。

国際的に有名なスウェーデンのTHULEでも、国産のINNOでもTERZOでもいいのですが、ここはINNOで紹介しておきましょう。

「車種別適合情報検索」のページ(https://db.carmate.co.jp/matching/output/index.php?brand=inno)から「システムキャリア」を選択し、メーカーと車種名を選びます。

エアロベースという空力特性のいいタイプスクェアベースという丈夫そうなものがありますし、エアロベースもバーが横に出たスルータイプと横に出ないスラッシュタイプがあります。

もちろんエアロベースの方がかっこよくて風切り音などもしませんが、当然高価です。

高価とはいっても、80系用で価格は税・送料込み、スラッシュタイプで34,140円です。

スルータイプは同じような値段ですが、スクェアベースなら2万円を切る価格で手に入ります。

参考までに代表的な取り付け説明動画を紹介しておきますが、これはスクェアベースですね。

ルーフボックス

システムキャリアを付けたら、そこにリーフボックスを付ければいいわけです。

先ほどのシステムキャリアの耐重量はルーフボックスと荷物をあわせて50キロですからできるだけ軽いもの選びます

例えばこの製品は重さが19.5キロと軽く400Lの容量で税・送料込みで59,510円です。

装着は4個のメモリークランプという取り付け金具でシステムキャリアに固定する仕組みです。

これも参考までにエクストレイルの取り付け動画を紹介しておきます。

ハリアーで車中泊するにはマットやマットレスは必須?他に必要なものは?

では、キャンプ仕様のハリアーで車中泊するにはマットやマットレスは必須なのでしょうか。

また、他に必要なものはどんなものなのでしょうか。

  1. 車中泊するにはマットやマットレスは必須
  2. ニトリのマットも使える
  3. 車中泊で他に必要なものは?

車中泊するにはマットやマットレスは必須

車中泊するにはマットやマットレスは必須です。

先ほどの画像を見ていただけたらわかると思いますが、車中泊に使うフラットなスペースは板張りですし、後部座席の背もたれとの間には段差もあるからです。

こんな状態で寝たら快適とは程遠いはずですし、朝起きたら体のあちこちに痛みが走ることでしょう。

これを避けるためのマットやマットレスはそう高いものではありません

例えば、この税・送料込み7,980円の製品は自動膨張式で大きさは縦195cm、横100cm、厚さは8mmほどあります。

収納サイズは直径38cm、高さ55cmですから場所も取らないのです。

ハリアーの荷室幅は1,125mmで、室内幅は1,480mmありますから、左右にクッションや毛布を敷いておけば、もっと広いスペースが確保できそうです。

ニトリのマットも使える

ニトリのマットを使えばもっと低価格で手に入れることができます。

このマットレスなどは4つ折りで税込み4.990円+送料1,650円で、幅120cm、奥行197cm、厚さ5cmと余裕のサイズです。

また、マットでなくて名が長座布団だって使えます

この製品は1個税込み999円+送料1,100円ですが4個買っても送料は1,100円です。

というのもこの製品のサイズは幅55cm、奥行105cm、厚さ8cmですから、4個買えばぴったりなのです。

キャンプに行かないときは家に置いて普段使いできるのもうれしいところです。

また、「CX-5で車中泊はニトリのマット(お風呂用)が便利!工夫しやすく価格が安い」で紹介したように、同じような構造のCX-5ではお風呂用マットだって使えるのです。

車中泊で他に必要なものは?

ハリアーの車中泊で他に必要なものをいくつか紹介しておきましょう。

サンシェード

どの季節でも必要なのはサンシェードです。

ハリアーは車高が比較的高くプライバシーガラスも付いていますが、覗けば中は丸見えです。

また、夏の日差しや暑さ、冬の寒さをやわらげてくれるのもサンシェードです。

このサンシェード、安いものはいくらでもあるのですが、この税・送料込み28,400円の製品はいかがでしょう

フロントガラス1枚、サイドドアガラス2枚、後部座席ドアガラス2枚、クウォーターガラス2枚、リアガラス1枚ですからすべての窓がカバーできます

専用設計なのでプライバシーの面では万全ですし、断熱効果も高そうです。

網戸

夏の車中泊に必要なのは暑さ対策です。

というのもマナー上も、都道府県の条例上もアイドリング状態での駐車は不可なので、エアコンに頼れないからです。

本当はポータブルクーラーがいいのですが、なかなか高価なので、ここは網戸を紹介しておきましょう。

残念ながら80系用はありませんでしたが、60系用なら見つかりました。

たとえばこの製品なら、税・送料込みで1列目ドアセットが16,500円、2列目ドアセットが12,980円です。

《1列目ドアセット》

 

《2列目ドアセット》

 

LEDライト、LEDランタン

車中泊のときは当然真っ暗で、車の車内灯を点けていたらバッテリー切れが心配ですし、だからといってエンジンをかけるわけにもいきません。

そんなときに用意しておきたいのが、移動用のLEDライトですし、照明用のLEDランタンです。

中でもLEDランタンが1つあればLEDライトも兼用できるので重宝しますし、キャンプ中にだって使えます

例えばこの製品はUSB充電で税・送料込み1,991円と安価なのにランタン状態で12時間も点灯可能です。

 

まとめ

ハリアーの場合、正式なフルフラットではありませんし、車中泊をすれば荷室容量が決定的に不足します。

それでもルーフボックスやマット、マットレスでかなり快適に車中泊は可能です。

費用も快適さを考えればそう高いものではありません。

キャンプ、車中泊に向けて1つずつ入手していってもいいかもしれませんね。

 

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