トヨタのアルファードは、その豪華な内装と多機能性で知られる大型ミニバンです。
特に8人乗りモデルは、広々とした室内空間と実用的なシートアレンジが特徴で、家族やグループでの移動に最適です。
ここでは、アルファード8人乗りにどのようなシートアレンジがあるかを見ていきます。
そのうえで、8人乗りのシートアレンジは使えるのかどうかを7人乗りと比べていきます。
また、シートアレンジで一番重要といってもいい車中泊では使えるのかもチェックしておきましょう。
- アルファード8人乗りの具体的なシートアレンジ
- アルファード8人乗りのシートアレンジが使えるか、7人乗りと比較
- 車中泊で使えるか
- 車中泊適性を7人乗りと比較
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
アルファード 8人乗りのシートアレンジにはどんなものがある?
最初に、アルファード 8人乗りのシートアレンジにはどんなものがあるかを確認していきましょう。
- リアシートフルフラットモード
- フロント・セカンドフルフラットモード
- 5人乗車+荷室モード
- 最大積載モード
リアシートフルフラットモード
まず、リアシートフルフラットモードです。
現行40系アルファードには8人乗りは今のところありませんので、30系で説明していきます。
リアシートフルフラットモードは、2列目と3列目のシートを完全に平らに倒したモードです。
引用元:https://toyota.jp/alphard/
これにより車内後部が広大な空間に変わります。
具体的には、3列目のシートを前方に折りたたむことで、フラットな荷室スペースが確保され、大型の荷物やアウトドア用品の運搬が格段に楽になります。
フラットにした空間はただ広いだけでなく、非常に実用的です。
例えば、大きなスーツケースやキャンプ装備、自転車などのアウトドア用品を積み込む際に、通常の乗用車では収納スペースが不足しがちです。
しかし、リアシートフルフラットモードを利用することで、これらをスムーズに収納し、安全に運ぶことができます。
さらに、このモードは完全にフラットではないにしろ、車中泊にも使えます。
平らな床面に適当なマットレスや寝袋を敷くだけで、快適な寝空間を簡単に作り出すことが可能です。
天候に左右されるアウトドアの環境下でも、アルファード内で安心して休息を取ることができ、翌日の活動に備えることができます。
このように、アルファードのリアシートフルフラットモードは、大きな荷物を運ぶ際の利便性はもちろん、アウトドア活動や長距離ドライブ時の車中泊にも大きなメリットを提供します。
家族旅行やグループでの移動が多いユーザーにとって、この機能は車選びの大きな決め手となることでしょう。
フロント・セカンドフルフラットモード
次は、フロント・セカンドフルフラットモードです。
アルファードの8人乗りモデルでは、フロント・セカンドフルフラットモードを利用して、1列目と2列目のシートを完全にフラットにすることができます。
引用元:https://toyota.jp/alphard/
このアレンジメントは、特に長距離のドライブの休憩や車中泊に非常に便利です。
乗っている人数が2人なら、ちょっとした仮眠や車中泊にはぴったりでしょう。
ただ、これは後述しますが、大型コンソールがあることで、お子さんなど大人数の車中泊には向きません。
このモードは緊急時や突然の天候の変化にも対応できるため、アウトドア活動中に突然の雨が降った際にも、すぐに車内に退避して安全かつドライな環境で過ごすことができます。
フロント・セカンドフルフラットモードは、単に快適性を提供するだけでなく、多機能性を持たせたアルファードの設計思想を如実に示しています。
5人乗車+荷室モード
次は、5人乗車+荷室モードです。
アルファードの場合、8人乗りでも7人乗り(7人乗りは4人乗車+荷室モード)でも同じで、3列目シートを跳ね上げて大きな荷室を確保するモードです、
引用元:https://toyota.jp/alphard/
家族旅行や小規模グループのアウトドアアクティビティに最適なシートアレンジメントを提供しれくれます。
このモードでは、2列目のシートをそのまま使用しつつ、3列目のシートを跳ね上げることで、大きな荷室スペースを確保します。
アルファードの場合、3列目を使うと荷室がいささか狭いのですが、これにより、キャンプ用品、スポーツ機材、大きなバッグなど、かさばる荷物も楽に収納できます。
特に、家族での長期休暇中の旅行や、スポーツチームでの遠征においては、多くの荷物を効率よく運ぶことが求められますが、このモードはそんなニーズに応もこたえてくれます。
日常的にも利用価値が高く、大型のショッピングモールでの買い物や、子供たちの学校行事での機材運搬など、さまざまなシーンでその利便性を発揮します。
最大積載モード
次は、最大積載モードです。
最大積載モードは、車内を効率的に利用して、大型荷物を運ぶための最適な環境を提供します。
このモードでは、2列目のシートの座面を跳ね上げて(チップアップ)前方にスライドし、3列目のシートを跳ね上げることで、広大なフラットスペースを作り出します。
引用元:https://toyota.jp/alphard/
これにより、自転車、大型スーツケース、スポーツ用具など、通常では載せるのが難しい大きなアイテムもスムーズに積載可能です。
このシートアレンジは、スポーツチームでの遠征、楽器を運ぶバンド活動など、大量の装備を必要とするアクティビティに理想的です。
長さを必要とするアイテムでも、アルファードの長い車体とこのシートアレンジにより、横置きではなく縦置きで収納することが可能になるため、より多くの荷物を効率良く配置することができます。
また、このモードは商用利用にも適しており、花屋やイベント業者などが大型の装飾品やイベント用品を運ぶ際にも役立ちます。
荷室の広さは、小型の家具や家電を運ぶ際にも十分なスペースを提供し、移動中の荷物の安定性を高めることができます。
アルファード8人乗りの最大積載モードは、ただ広いだけでなく、多目的に使える柔軟性が求められる現代のライフスタイルにぴったりのシートアレンジです。
このモードを活用することで、どんなシチュエーションでもそのポテンシャルを最大限に引き出すことができるでしょう。
アルファード 8人乗りのシートアレンジは使える?
ここでは、 アアルファード 8人乗りのシートアレンジは使えるかを、7人乗りとも比べ、重要な用途である車中泊適性も含め、説明していきます。
- 7人乗りと比べてどう?
- 車中泊では使える?
7人乗りと比べてどう?
まず、7人乗りと比べてどうかです。
7人乗りのシートアレンジは、現行アルファードでは次の7つのモードがあります。
- リヤシートフルリクライニングモード
- フロント・セカンドフルフラットモード
- 4人乗車+荷室モード
- 最大積載モード
- スーパーリラックスモード
- リラックス+荷室モード
- トライアングルモード
上から4つは8人乗りと同じですが、下の3つはアルファードの7人乗りならではのものです。
スーパーリラックスモード | リラックス+荷室モード | トライアングルモード |
引用元:https://kinto-jp.com/magazine/k20230724-1/
いずれも、セカンドシートの長いスライド量があって、左右独立しているから可能な機能ですから、シートアレンジの多彩さについては、8人乗りよりは7人乗りの方が上です。
ただ、シートアレンジの質については少し違うかもしれません。
そのあたりは。次のセクションで説明していきます。
車中泊では使える?
次に、アルファード8人乗りは車中泊で使えるかです。
車中泊で使うとすれば、この2つのフルフラットモードでしょう。
リヤシートフルフラットモード | フロント・セカンドフルフラットモード |
引用元:https://toyota.jp/alphard/
どちらがいいかなのですが、フロント・セカンドフルフラットモードの場合、アルファードの豪華な大型コンソールが邪魔になってしまいます。
2人ならいいのですが、多人数が寝ることの多い車中泊ではリヤシートフルフラットモードがおすすめです。
この場合、座席の背もたれと座面の間の段差が大きく、特にサードシートの段差が気になります。
しかし、良くしたもので、そんな段差を埋めてくれるグッズがあるのです。
税・送料込みで16,840円、これでセカンドシート、サードシートの段差を4枚のマットレスで解消してくれるのです。
アルファードの場合、車中泊には8人乗りが圧倒的に適しています。
これは7人乗りのフルフラットの画像を見れば一目瞭然です。
リヤシートフルフラットモード | フロント・セカンドフルフラットモード |
引用元:https://toyota.jp/alphard/
他のミニバンでも8人乗りの方が適性が高いのですが、アルファードの場合、7人乗りは豪華なセカンドシートが災いして、ひじかけが邪魔になるのです。
快適な車中泊を楽しみたかったら、豪奢なエグゼクティブラウンジシートやエグゼクティブパワーシートは邪魔以外の何物でもありません。
40系で8人乗りが追加投入されるのを待つか、30系の中古を考えてもいいかもしれません。
総括:アルファード8人乗りのシートアレンジと実用性は?
この記事でお伝えしたポイントを箇条書きでまとめました。
- アルファード8人乗りのシートアレンジは4種類で多目的に活用可能
- 7人乗りはセカンドシートの左右独立スライドのおかげでシートアレンジが多様
- 車中泊にはリヤシートフルフラットモードかフロント・セカンドフルフラットモード
- リヤシートフルフラットモード方が車中泊に向いているが、段差解消クッションは不可欠
- 7人乗りに比べて8人乗りの方が車中泊特性は高い
エクストレイルを限界値引きから更に安く購入する方法!
エクストレイルを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
エクストレイルもフルモデルチェンジを果たし、最上級グレードの車両本体価格が約503万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きやモデルチェンジ直後は各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
>> 目次ページに戻る