タントLA600Sは2013年から2019年まで販売されたタントの3代目です。
当然売れ筋グレードのカスタムもランナップに加わっていました。
ここでは、まず、その中のタントカスタムの前期、後期の違いをチェックしていきましょう。
また、LA600という言い方もあるようなので、LA600Sとの違いについても確認しておきしょう。
タントカスタムLA600Sの前期、後期の違い!
まず、タントL375Sの前期、後期の違いをチェックしていきましょう。
- タントLA600Sとカスタムの前期、後期
- タントカスタムLA600Sの前期、後期のエクステリアの違い
- タントカスタムLA600Sの前期、後期のインテリア、機能の違い
タントLA600Sとカスタムの前期、後期
タントL600Sは2013年10月に発売されたタントの3代目モデルです。
また、表記は2代目の「TANTO」から「TanTo」に変わりました。
グッドデザイン賞の金賞を受賞するなどデザイン的にも高く評価されたモデルでした。
モデルの中でもカスタムが人気で、豊川悦司さん、綾野剛さん、菅野美穂さんの「ベタ踏み坂」のCMは印象的でしたから、覚えている方も多いと思います。
ちなみに、タントLA600Sは2WDの形式名で4WDの形式名はLA610Sになります。
このモデルは2015年12月にマイナーチェンジされ、これ以前を前期、以降を後期と呼んでいるのです。
タントカスタムLA600Sの前期、後期のエクステリアの違い
タントカスタムLA600Sの前期、後期のエクステリアの違いです。
とりあえず画像を見ていきましょう。
前期 | 後期 |
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引用元:https://www.goo-net.com/catalog/DAIHATSU/TANTO/ https://www.carsensor.net/catalog/daihatsu/tanto/F003/
後期モデルはメッキフロントグリル、大型エアロバンパーに加え、上級グレード( トップエディション)にはシルバーメッキの派手な加飾が施されています。
その他のグレードはこんな感じですがメッキ加飾の有無でずいぶん雰囲気が違ってきます。
引用元:https://www.goo-net.com/catalog/DAIHATSU/TANTO/
フォグランプのあたりの意匠も変更され、フォグランプはLED化されています。
バックドアのメッキガーニッシュは横方向のバーを組み合わせたようなデザインに変更されています。
この頃は車にはオラオラ顔が求められていたこともあり、マイナーチェンジではそんな方向に舵を切ったのかもしれませんね。
ちなみに、前期は樹脂ボンネットでしたが、後期型は鉄のボンネットに変更になり、ボンネット裏には樹脂カバーが施されています。
その他、テールランプはクリアタイプに変更され、フロントLEDイルミネーションランプ、ダークメッキのLEDヘッドランプ(ロービーム・オートレベリング・LEDクリアランスランプ付)が装備されました。
タントカスタムLA600Sの前期、後期のインテリア、機能の違い
タントカスタムLA600Sの前期、後期のインテリア、機能の違いの違いです。
インテリアについては細かい変更はあるものの、特記事項はありません。
機能面ではスマートアシストがただのスマートアシストから2015年4月には2、2016年11月には3にバージョンアップしましたから、後期型はたいていの車が3です。
前期のバンパーに付いた単眼カメラは、後期のスマアシ3ではフロントガラス上部のステレオカメラに変わっていて、誤発進防止などスマアシ3の新機能も享受できます。
また、リアアンダーミラー(室内付)が全車標準装備化されました。
しかし、スマアシの進化はマイナーチェンジとは直接リンクしていませんから、機能面での変化は大きくはありませんね。
タントカスタムのLA600SとLA600の違いは?
タントカスタムのLA600SとLA600の違いですが、タントカスタムも含めて、タントの形式名は「DBA-LA600S」と「DBA-LA610S」です。
では、LA600というのは何かというと、OEM車としてのスバルに提供されているシフォンも含めた概念なのです。
引用元:https://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/CHIFFON/
シフォンは2016年12月の発売なので、3代目タントの後期モデルとの比較になりますが、カスタム車はフォグランプ周りの意匠は違うもののよく似ていますねよね。
ちなみに、このシフォンの形式名は「DBA-LA600F」と「DBA-LA610F」です。
というわけで、LA600という時は、タントの600Sに加えシフォンの600Fも含むのです。
シフォンについては2代目(タントで言えば4代目)のOEM供給も続いていて、タントの650S/660Sに対してシフォンは650F/660Fになっています。
ロッキーとライズも同じで、ロッキーは末尾がS、ライズはAになっていますし、トヨタからスズキにOEM供給しているランディとノアとの関係も似たようなものなのです。
まとめ
タントカスタム600Sの前期と後期の違いはかなり大きいですね。
特にトップエディションのシルバーメッキの加飾は存在感でいっぱいですね。
ただ、落ち着いた端正なデザインという目で見たら前期モデルも捨てがたいものがあります。
機能的には大きな差はありませんから、どちらのデザインが自分好みなのかはしっかり考えた方がいいと思いますよ。
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