プリウスのルームランプがドアと連動せず、点灯しない、または消灯しない場合があるそうです。
ここでは、これがどういう現象なのかをまず確認します。
そのうえで、点かない場合、消えない場合ごとに原因と対策を説明していきましょう。
一般的には配線の接触不良が原因で、修理が必要とされていますが、そうなのでしょうか。
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詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
プリウスのルームランプとドアが連動せずつかない・消えないというのはどんな症状?
プリウスのルームランプは、ドアポジション(ドア連動)にしておけば、ドアを開ければ点灯しますし、すべてのドアを閉めれば消灯します。
場所と操作の仕方は以下のとおりです。
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60系 | 50系(ムーンルーフ非装着車) | 50系(ムーンルーフ装着車) |
ドア連動スイッチにタッチするとドアポジションのON/OFFが切り変わる ドアポジションがONのとき、スイッチ上の表示灯が点灯 |
2のドアポジションON(ドア連動)を押す | 1のドアポジションON(ドア連動)を押す |
引用元:https://manual.toyota.jp/prius/
プリウスのルームランプとドアが連動せずつかない・消えないというのは、このドアポジションがONにもかかわらず、ルームランプがドアの開閉に連動して点灯・消灯しないという症状なのです。
そして、この症状は珍しくないようなのです。
ただ、故障を疑う前に、ルームランプのスイッチがドアポジションがONになっているかだけは確認しておきましょう。
プリウスのルームランプとドアが連動せず点かない原因と対策
まず、プリウスのルームランプとドアが連動せず点かない原因と対策です。
- ドアスイッチのごみ付着・接触不良
- 配線の断線・接触不良
- ルームランプのスイッチ不良
- 電球の寿命や不良
- ルームランプのヒューズ切れ
ドアスイッチのごみ付着・接触不良
まず疑われるのはドアスイッチのごみ付着・接触不良です。
ドアの側面にはカーテシスイッチというドアの開閉状態を検知できるスイッチが付いています。
このカーテシスイッチに障害があると、ドアを開けても開いていないと判断するのです。
これは小さな突起がドアで押されたら閉まったと判断するのですが、ここにゴミやなんかが挟まったらもとに戻らない場合があるのです。
また、スイッチそのものの接触不良でも同様の症状が出てきます。
ただ、このスイッチの故障で影響が出るのは1つのドアだけで、どのドアを開けてもルームランプが点かない場合はこのスイッチのせいでないでしょう。
カーテシスイッチの故障の場合は接点復活剤あるいはスイッチそのものの交換を行いますが、部品代も僅かですし、交換もそう難しいものではありません。
配線の断線・接触不良
ドアスイッチへの配線の断線や接触不良でもルームランプが正常に動作しなくなります。
配線の通電を確認して、不良な配線を交換します。
ルームランプのスイッチ・ユニット不良
ルームランプのスイッチが壊れている場合もルームランプが正常に動作しなくなります。
この場合は、スイッチのみの修理は難しいので、ランプごとのアッセンブリー交換になるでしょう。
また、ルームランプユニット自体が壊れていることも考えられます。
電球の寿命や不良
プリウスのルームランプは50系までは白熱バルブですから寿命を迎える場合もあります。
60系はLEDバルブですが、LED、白熱バルブいずれも不良や故障はあり得ます。
この場合はバルブ交換で、プリウスの場合はDIYでできなくはありませんが、いささか面倒です。
ただ、特にプリウスのルームランプでは白熱バルブの場合は1灯ではありませんので、全部点かない場合はバルブの問題ではないかもしれません。
ルームランプのヒューズ切れ
ルームランプに電源を供給しているヒューズが切れていたら電源は入りません。
ルームランプのスイッチをオンにして点かなかったら、ルームランプユニットまたはスイッチの故障でなければ、ヒューズ切れを疑うべきです。
例えば50系では「DOME」と記載されて7.5Aのヒューズが入っています。
これを交換すればいいのですが、もしすぐに切れるようなら、ルームランプも含めこのヒューズが受け持っている電装品の故障、配線からの漏電が疑われますので、直ちに点検・整備です。
プリウスのルームランプとドアが連動せず消えない原因と対策
プリウスのルームランプとドアが連動せず消えない原因と対策はもう少しシンプルで、ヒューズ切れやバルブの寿命・不良なんかは考える必要はありません。
- ドアスイッチの接触不良
- 配線の断線・接触不良
- ルームランプのスイッチ・ユニット不良
- ルームランプが消えない方が深刻
ドアスイッチの接触不良
ドアスイッチはドアを閉めた時は必ず押し込まれますから、押し込まれない障害はあまり考えなくていいと思われます。
ということは、ドアスイッチ内部の接触不良などの障害が疑われます。
配線の断線・接触不良
これは点灯しない場合と同様で、消灯しない場合にも考えられます。
ルームランプのスイッチ・ユニット不良
これも点灯しない場合と同様です。
ルームランプが消えない方が深刻
「DOME」というのは室内の常時電源のヒューズです。
ということは、もしずっと消えなければ、室内灯の比較的消費電力の小さいバルブとはいえずっと点灯することになるわけです。
放っておくとバッテリーが上がってしまい、ハイブリッドシステムが起動できなくなります。
すぐにディーラーに行った方がいいですし、最悪の場合は「DOME」のヒューズを抜くのもありかもしれません。
消えない原因は配線の接触不良で修理が必要?
プリウスのルームランプとドアが連動せずつかない・消えないという場合、ドアスイッチの接触不良、配線の断線・接触不良、スイッチを含めたヘッドライトユニットの故障です。
この中で、ドアスイッチについては、ごみを取り除いてちゃんと動くようにすることは素人でもできますし、修理というほどのものではありません。
また、ヒューズ切れであれば、カー用品店で該当のヒューズを買ってきて自分で交換することもそう難しいことではありません。
しかし、それ以外はディーラーにお願いしたほうがいいですし、それなりのスキルが無いと対応できないことが大半です。
できるとすれば、カーテシスイッチの交換くらいでしょうか。
まとめ
プリウスのルームランプがドアと連動せず点かない、または消えない原因は様々です。
自分でできることはあまりありませんが、どこかのドアが半ドアになっていないか、カーテシスイッチにゴミや異物が付いていないかくらいは確認しましょう。
特にルームランプが消えない場合はバッテリー上がりの危険がありますので、早急にディーラーに持ち込みましょう。
プリウスを限界値引きから更に安く購入する方法!
プリウスを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
プリウスもフルモデルチェンジを果たし、最上級グレードの車両本体価格が約460万円とかなりの高額になっています。
プリウスには補助金があるとはいってもなかなかの高額です。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きやモデルチェンジ直後は各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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