CX-5の前期と後期の違いは?旧型の方がかっこいいは本当?

現行CX-5(KF系)は2021年12月にマイナーチェンジして後期に移行しました。

ここでは、この現行CX-5(KF系)の前期と後期の違いをまずチェックします。

また、旧型の方がかっこいいという噂もありますので、現行CX-5(KF系)では前期の方がかっこいいのか、先代(KE系)の方がかっこいいのかもチェックしておきましょう。

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現行CX-5(KF系)の前期と後期の違いは?

まず、現行CX-5(KF系)の前期と後期の違いをいくつかの点からチェックしていきましょう。

  1. 前期と後期のエクステリアの違い
  2. 前期と後期の動力・走行性能の違い
  3. 前期と後期のその他装備の違い

前期と後期のエクステリアの違い

現行CX-5(KF系)の前期と後期のエクステリアの違いを見ていきましょう。

現行CX-5(KF系)前期 現行CX-5(KF系)後期

引用元:https://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/CX5/ https://car.motor-fan.jp/catalog/MAZDA/10252021/201202 https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/

フロントが大きく変わっています。

プレス加工の変更が必要なボネットやフェンダーは変わっていませんが、バンパーの形状が一新され、グリル周りのガーニッシュも大きくなっています。

ヘッドランプも外形とユニットのデザインが変更され、ユニット内にL字型(左は逆L字型)のLEDシグネチャー(車幅灯)を内蔵しています。

シグネチャーは形状は違いますが、前期モデルにもあり、デイライトキットで常時点灯可能です。

リアはテールのランプのデザインで、ヘッドランプのシグネチャーのデザインとシンクロさせていますね。

前期と後期の動力・走行性能の違い

現行CX-5(KF系)の前期と後期の動力・走行性能の違いはいくつかあります。

エンジンスペックに変化は無く、ガソリンターボは廃止

現行CX-5(KF系)の前期と後期ではエンジンスペックには変わりはありません

ただ、ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」が廃止されてしまいました。

ディーゼルターボに負けない動力性能を誇る2.5Lターボの動力性能は魅力があったので残念ですね。

車体の剛性や減衰性能を改善

あまり目立たないところですが、車体とシートフレームの取付剛性の向上、車体フレームへの減衰構造の採用、スプリング・ダンパー特性の見直しも行われています。

こうした目に見えない部分の改善は評価できますよね。

MAZDA INTELLIGENT DRIVE SELECT(略称:「MI-DRIVE(ミードライブ)」の導入

後期モデルでは従来の「ドライブセレクション」が「MAZDA INTELLIGENT DRIVE SELECT」(略称Mi-DRIVE)」へ進化しました。

大きいのは「Field Joumey」限定ですが、新たにオフロードモードが加わったことです。

前期の4WD車ではインパネ右側に配置されていた「オフロード・トラクション・アシスト」のスイッチが、Mi-DRIVEではシフトレバー脇のスイッチに統合されました。

このスイッチで、ノーマル、スポーツ、オフロードの3モード(他グレードはスポーツを除く2モード、Field Joumey4WDはスポーツを除く2モード)を一つのスイッチで切り替えられるようになりました。

オフロードモードでは、後輪へのトルク配分の最大化によるトラクション向上、トラクションコントロールやG-ベクタリング コントロールのオフロード用への最適化などの制御も行われます。

ガソリン車の場合は、AT制御もオフロード走行に最適化するといいますが、「Field Joumey」限定の話で、他グレードはただの「ドライブセレクション」のような気がします。

前期と後期のその他装備の違い

現行CX-5(KF系)の前期と後期のその他装備の違いです。

アダプティブ・LED・ヘッドライトの配光特性を12分割から20分割に細分化

後期へのマイナーチェンジでは安全装備に変化が無かったのは残念ですが、唯一アダプティブ・LED・ヘッドライトの配光特性が12分割から20分割に細分化されました。

より細かい制御ができるはずですから、夜間の視認性は向上するはずです。

ラゲッジルームの改善

後期では荷室のフロアボードの上段・下段・前後2分割を可能に、テールゲート開口部との段差の解消、フロア下のサブトランク容量の拡大などラゲッジルームの改善が図られました。

また、「L Package」にはハンズフリー機能付パワーリフトゲートが採用され、リアバンパー中央下部のセンサーが足の動きを感知することによりリフトゲートが開閉するようになりました。

CX-5は旧型(KE系)がかっこいいの?

では、そんなCX-5は現行モデル(KF系)では前期の方がかっこいいのでしょうか、それとも先代(KE系)の方がかっこいいのでしょうか。

  1. 現行モデル(KF系)では前期の方がかっこいいの?
  2. 先代(KE系)の方がかっこいいの?

現行モデル(KF系)では前期の方がかっこいいの?

現行モデル(KF系)で前期がかっこいいか後期がかっこいいかは、シグネチャーを含めたヘッドライトをどう見るかでしょう。

前期モデルに比べて後期モデルではフロント周りがすっきりはしています。

しかし、迫力という点ではバンパー両端にフォグランプを配置し、そこに向けてブラックのラインが入る前期の方が圧倒的に上ではないかと思うのです。

問題のヘッドライト、特にデイライト化可能なシグネチャーです。

現行CX-5(KF系)前期 現行CX-5(KF系)後期

引用元:https://www.mazda.co.jp/globalassets/assets/carlife/accessories/support/info_lib/history/common/pdf/ac-catalog/cx-5/cx-5_2011archive.pdf https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/accessories/signature-style/

後期型はテールランプと同じ形で、わかりやすいデザインでCX-5だとすぐにわかります

しかし、かっこよさという点では甲乙つけがたく、どちらが精悍かと言われたら前期型を選びそうですね。

先代(KE系)の方がかっこいいの?

先代モデル(KE系)と現行モデル(KF系)をそれぞれ後期で比べてみました。

現行CX-5(KF系)前期 現行CX-5(KF系)後期

引用元:https://car.motor-fan.jp/catalog/MAZDA/10252021/201212 https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/

先代モデル(KE系)がヒットしたので、現行モデル(KF系)デザインは先代のイメージを色濃く残しています

目立つのはフロントグリルの大型化とヘッドライトの薄目化で、シグネチャーウイングはそのランプ下部まで伸びています。

また、ボンネットが長く見えるのはフロントピラーを35mm後退した成果です。

全体的に現行モデルがすっきりしている一方で先代はテールの造形などグラマラスな印象を受けます。

また、全高が高いこともあって、先代の方がSUVテイストも強い気がします。

口コミ等を見ても前期型のデザインの人気は高く、このあたりがかっこよく見えるのかもしれませんね。

まとめ

CX-5は人気モデルだけにモデルチェンジがあっても極端なデザインの変更はありませんし、マイナーチェンジでも大幅な変化はありません。

しかし、それでも前期の方が良かったとか、旧型の方が良かったという声が出るのは市場の支持が強いせいでしょう。

個人的にはCX-5が登場したときの衝撃が大きく、そのイメージが頭に強く残っている気がします。

そのせいで、イメージが似ていることもあって、その後のモデルが物足りなく感じるのかもしれませんね。

 

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