新型ハスラーはいい車なのですが、一部に乗り心地が悪いという評価もあるようです。
ハスラーは家族で乗ることも多い車なので、もしそうなら、少し気になりますよね。
ここでは、新型ハスラーの乗り心地が悪いという噂が本当なのか、口コミ等でチェックします。
また、乗り心地が悪いとしたら、旧型のデメリットは改善されているのかもチェックしておきましょう。
新型ハスラーは乗り心地は悪いの?
まず、新型ハスラーは乗り心地は悪いのかどうかを口コミや試乗レビューからチェックしていきましょう。
- 新型ハスラーの乗り心地は悪いか口コミでチェック
- 新型ハスラーの試乗レビューで乗り心地をチェック
新型ハスラーは乗り心地は悪いか口コミでチェック
では新型ハスラーの乗り心地に関する口コミをいい評価、悪い評価でまとめておきましょう。
新型ハスラーは乗り心地は良いという口コミ
新型ハスラーは乗り心地は良いという口コミです。
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新型ハスラーは乗り心地は悪いという口コミ
新型ハスラーは乗り心地は悪いという口コミです。
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新型ハスラーの試乗レビューで乗り心地をチェック
ハスラーの乗り心地についてのレビューでは口コミほどの辛辣な評価はありませんでした。
ただ、乗り心地が硬めであることはほとんどのレビューで指摘されていて、欠点として認識されているようです。
この点については、4WDやターボ車は重量増のせいもあり足回りの挙動が柔軟で変化も穏やかなようです。
4WDについては、リアのサスペンションがI.T.L.(アイソレーテッド・トレーリング・リンク)式コイルスプリングなのでスタビライザー効果が効いているのかもしれません。
新型ハスラーの乗り心地は旧型のデメリットが改善されてる?
ハスラーの乗り心地の悪さは初代からのようですが、新型ハスラーでは旧型のデメリットは改善されているのでしょうか。
- 新プラットフォーム「ハーテクト」の採用
- 金属を接着する技術の導入
新プラットフォーム「ハーテクト」の採用
初代ハスラーは3代目ワゴンRから使っていた古いプラットフォームを使っていました。
ところが2代目ハスラーは新プラットフォーム「ハーテクト」を採用しています。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/technology/heartect/
アンダーボディーを理想的な骨格構造として、基本性能の向上と軽量化を両立しているといいます。
ボディー剛性を向上させながら軽量化を実現したそうで、広い室内空間や荷室スペースも確保しているということです。
ホイールベースも35mm延ばされて2,460mmになり、乗り心地、リアシートの居住性の改善が図られているようです。
実はこの「ハーテクト」、スズキの軽自動車の中ではハスラーが最も最後に採用された車だったそうで、初代ハスラーはぎりぎり採用されなかったようなのです。
金属を接着する技術の導入
新型ハスラーでは金属を接着する技術も導入されています。
引用元:https://www.suv-freaks.jp/19520
乗り心地に重要なのがボディ全体の剛性です。
金属同士の接合にはスポット溶接が用いられますが、部品と部品の間の隙間を構造用の接着剤で埋めることで、車重を増加させることなく剛性を高めることができるといいます。
これまでは経年劣化や環境変化も問題で自動車のような過酷環境では使えなかったのですが、技術の進歩によって、使えるようになりました。
これにより、高いハンドリングと乗り心地を実現させることができたそうです。
まとめ
初代ハスラーは旧世代のプラットフォームということもあり、スズキの軽自動車の欠点を引きずっていました。
ロールが不安定で、大きな凹凸に対し車体が左右にも上下にも揺すられやすく、特に同乗者に対するストレスが大きいといったあたりです。
軽自動車の場合は重量が軽いので重厚感のある安定した乗り心地は難しく、新型ハスラーでは改善されたとはいっても突き上げ感は残っています。
これはハスラーの性格もあって少し硬めの乗り心地にしているせいかもしれません。
ただ、口コミ等をみても「ハーテクト」の採用により劇的に改善したという声もありますから着実に進歩はしていると思っていいでしょう。
新型ハスラーの口コミでは乗り心地の良さを評価する意見の方が悪いという意見より多いのですから。
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