現行ジムニーには全グレードにスズキセーフティサポートが装備されていますが、評判はもう一つです。
また、本格的にオフロード走行を楽しもうと思ったら、こんなものは邪魔でしかないのです。
となると、このジムニーのセーフティサポートの解除方法はあるのか、そもそも取り外しは可能なのかは知りたくなりますよね。
ここでは、まず、ジムニーのセーフティサポートの公式の解除方法を説明します。
そして、セーフティサポートの取り外しは可能なのか、あるいはそれに代わる方法があるのかにも迫ってみましょう。
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ジムニーのセーフティサポートの解除方法は?
まず、普通にできるジムニーのセーフティサポートの解除方法を説明していきます。
- 衝突被害軽減ブレーキ・誤発進抑制機能の解除方法
- 車線逸脱警報機能・ふらつき警報機能の解除方法
- 先行車発進お知らせ機能・標識認識機能の解除方法
- ハイビームアシストの解除方法
衝突被害軽減ブレーキ・誤発進抑制機能の解除方法
ジムニーの衝突被害軽減ブレーキと誤発進抑制機能の解除はセットです。
解除するには「デュアルセンサーサポートブレーキシステムOFFスイッチ」を長押しして、メーター内のOFF表示を点灯させます。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/owners_manual/files/2_99011-77R20_20220706032853.pdf
解除は同じ操作をしてOFF表示を消せばいいわけです。
ただ、この操作では手動でエンジンを停止するたびにONに戻るので、エンジンをかけるたびにOFFにする必要がありますから、常時OFFには向いていません。
車線逸脱警報機能・ふらつき警報機能の解除方法
ジムニーの車線逸脱警報機能とふらつき警報機能の解除はセットです。
解除は「車線逸脱警報OFFスイッチ」を長押しして、メーター内のOFF表示を点灯させます。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/owners_manual/files/2_99011-77R20_20220706032853.pdf
解除は同じ操作をしてOFF表示を消せばいいわけです。
この操作ではエンジンを停止してもOFFにした操作は維持されますから、常時OFFにすることは極めて簡単です。
先行車発進お知らせ機能、標識認識機能の解除方法の解除方法
ジムニー先行車発進お知らせ機能・標識認識機能の解除はセッティングモードから行います。
(1)のインフォスイッチによりメーターをセッティングモードに切り替えますが、停車中にインフォスイッチを長押しすれば切り替わります。
あとは(2)の表示切替ノブを左右回転させて「先行車発進設定」あるいは「標識認識機能」を選び、表示切替ノブを短押しして「OFF」を選べばいいのです。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/owners_manual/files/2_99011-77R20_20220706032853.pdf
この機能はエンジンを切っても設定は保存されます。
ハイビームアシストの解除方法
ジムニーのハイビームアシストの解除は可能ですが、これは販売店対応です。
では、それなしに対応するにはどうすればいいでしょう。
ハイビームアシストはヘッドライト「AUTO」の状態でレバーを前向きに倒すとハイビームアシストが起動するわけです。
ということはヘッドライト「ON」の状態ならハイビーム、ロービームは手動ですから、ハイビームアシストが煩わしければそうするしかないでしょうね。
ジムニーのセーフティサポートの取り外しは可能なのか、それに代わる方法は?
ジムニーのセーフティサポートはステレオカメラなどで支えられていますがその根幹は機械ではありません。
基本的にはソフトウエアですから、カメラを外すこともあまり意味がありません。
ジムニーのセーフティサポートの中でどうにもならないのは衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制機能の解除だと思います。
この機能をOFFを固定化すればいいのですが、残念ながらアイドリングストップキャンセラーのようなものはないのです。
解除するためのヒントはESPで衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制機能はESPが制御しているのです。
ESP(エレクトロニック・スタビリゼーション・プログラム)というのは横滑り防止装置です。
引用元:https://volkswagen-forest.jp/glossary/esp%EF%BC%88%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%AA%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%97/
ESPは高度の機能を発揮するために、多くの電子制御機能をコントロールしますし、ブレーキやエンジン出力を統合制御するのです。
そして、今では他の機能とも連動している高度安全運転支援システムに進化しており、これを切ると衝突被害軽減ブレーキ・誤発進抑制機能も停止します。
ジムニーの場合は4L(4WD低速)モードにすればESPは停止し、衝突被害軽減ブレーキ・誤発進抑制機能も停止します。
ESPというのは車を安全に走らせるには大事な装置ですが、ダートなどで速く走ろうと思えば邪魔なものでもあります。
だから、ESPを解除するというツワモノもいて、VSCCという高価な装置を使う場合もあるようですし、いろんな方法があるようです。
ただ、大きな危険を伴いますので、そんな方法もあることだけの紹介にとどめます。
まとめ
スズキセーフティサポートの大部分はソフト的に解除できます。
問題の衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制機能の解除は可能ですが、常時解除は不可能です。
一時的解除はできるのですが、ジムニーの場合、少し煩わしい方法ではありますね。
私もほかの車種で毎日植込みの前を通るときに緊急ブレーキが作動するのですが、解除が面倒なのでもう諦めています。
本格的に衝突被害軽減ブレーキなどを解除するにはESPの解除しかありません。
本気でダートを走る方はESPもABSも邪魔といいますから、そんな方はこの方法を考えてもいいですが、普通の方はやめておいた方がいいと思いますよ。
安全面であまりにも影響が大きいですから。
新車を限界値引きから更に安く購入する方法!
新車を新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
新車も安全装備の充実等により軽自動車でも車両本体価格が約200万円超が珍しくなくなっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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