トヨタのディスプレイオーディオシステムは、ナビゲーション機能、スマートフォンとの連携など多彩な機能を備えています。
特に、最新のナビ機能、スマートフォンとのスムーズな連携のやり方は多くのユーザーにとって注目のポイントですが、すべてのスマホで同じサービスが受けられないという問題もあります。
また、システムのパフォーマンスを最適化するための定期的なアップデートも重要です。
この記事では、トヨタのディスプレイオーディオを紹介しながら、それがユーザーに受け入れられているのか、廃止したほうがいいいと思われているのかをまず見ていきます。
また、廃止するとすれば、トヨタの動向はどうなのか、スクープなど廃止されるという情報はあるのかも見ていきましょう。
- トヨタのディスプレイオーディオの基本的な機能と操作性
- ディスプレイオーディオのユーザー評価とメリット、デメリット
- ディスプレイオーディオをめぐるトヨタの動向
- トヨタのディスプレイオーディオが廃止されるという情報は?
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トヨタのディスプレイオーディオはみんなは廃止した方がいいと思っている?
最初に、トヨタのディスプレイオーディオがどんなものか説明したうえで、みんなは廃止した方がいいと思っているのか、口コミを見ていきましょう。
- ディスプレイオーディオとはどんなもの?
- ディスプレイオーディオの評判は?(口コミから)
- ディスプレイオーディオのメリットとデメリットは?
ディスプレイオーディオとはどんなもの?
まず、ディスプレイオーディオとはどんなものかです。
ディスプレイオーディオとは、車内のインフォテインメントシステムで、主にタッチスクリーンディスプレイを通じて操作されます。
このシステムは、音楽の再生、ナビゲーション、スマートフォンとの連携など多岐にわたる機能を提供します。
引用元:https://toyota.jp/dop/navi/displayaudio/
ラジオこそ内蔵していますが、ナビはオプションで、CD/DVDデッキもそうです。
Apple CarPlayなりAndroid Autoがあるので、ナビはスマホのGoogleMapなんかを使えばいいわけですし、音楽もスマホのメモリーの中に入っていればそれですむわけです。
アンドロイドスマホの場合は、MiraCast可能ですから、TouTubeでもアマゾンプライムでも動画は楽しめるわけです。
スマートフォンのアプリを車のディスプレイで直接操作できるため、運転中でも情報を安全にかつ簡単にアクセスできるという利点もあります。
トヨタでこのディスプレイオーディオが標準装備されたのが2019年9月のカローラシリーズからで、その後各車種に標準装備されるに至っています。
ディスプレイオーディオの評判は?(口コミから)
次は、ディスプレイオーディオの評判はどうなのか、口コミから見ていきましょう。
一部のユーザーからはディスプレイオーディオに対する不満も報告されていますが、便利で直感的なインターフェースを好評価する声も多くあります。
特に、大画面で見やすいディスプレイとスマートフォンとのシームレスな連携が評価されることが多いようです。
しかし、一部のユーザーは、システムが時々反応しない、または予期しない動作をすることから、改善を望む声も上がっています。
また、Androidスマホに比べてiPhoneとの連携は不十分なので、これに対する不満も大きいようですね。
ディスプレイオーディオに対するユーザーの口コミは多岐にわたり、使用者によって評価が分かれています。
以下に、ポジティブな評価とネガティブな評価をそれぞれ数件紹介します。
この中には、廃止もしくはディスプレイオーディオレスの設定を求める声もあるのですが、全ての方が廃止を希望されてるわけではないようです。
ポジティブな口コミ
ポジティブな口コミを見てみましょう。
- ナビとの連携がスムーズで、大画面で情報が見やすく、運転が快適になった
- スマホのアプリを車内で直接操作できるのが便利で、特に音楽アプリをよく使っている
- タッチレスポンスが良好なうえに、インターフェースも直感的で、子供でも操作できるほど
- Bluetooth接続が簡単で、電話やメッセージのハンズフリー操作をしても運転に影響しない
- GoogleMapのナビゲーションが使えて、これが正確なので、知らない場所でも迷わない
- 車両情報をリアルタイムで表示してくれるのがよく、燃費や警告灯などの情報もすぐわかる
ネガティブな口コミ
今度はネガティブな口コミです。
- システムがフリーズして反応しなくなることがあり、再起動が必要な場合がある
- システムエラーが発生し、ナビが途中で停止することがよくある
- iPhoneでMiraCastができないのは残念に尽きる
- 30系ではDVDデッキが標準装備でないのはともかく、HDMIがオプションでも付けられない
- アップデート後にバグが多発して、スマホとの連携が不安定に
- システムの起動が遅く、すぐに使いたいときにイライラする
- タッチスクリーンが反応しなかったり、誤動作することがある
- 指示する音声を認識してくれないときが多く、繰り返し指示する必要がある
- ディスプレイオーディオは不満だが他の選択肢がない
- 廃止まではしなくてもいいが、オプションナビや社外ナビが選べるようにしてほしい
ディスプレイオーディオのメリットとデメリットは?
次は、ディスプレイオーディオのメリットとデメリットです。
ディスプレイオーディオシステムが提供する最大のメリットはその多機能性と高い利便性です。
一つのインターフェースでナビゲーション、音楽再生、ハンズフリー通話など複数の機能を簡単に操作できるため、運転中の注意を逸らすことなく、より安全で快適なドライブを実現します。
また、スマートフォンのアプリとのシームレスな連携が可能で、常に最新の情報やエンターテイメントを車内で楽しむことができます。
しかしながら、デメリットも存在します。
ディスプレイオーディオのシステムが複雑であるため、初めてのユーザーには操作が難しいと感じられることがあります。
また、システムが一元化されているため、故障やバグが生じた際には、ナビゲーションから音楽再生まで、車内のほぼすべてのエンターテイメント機能が使用不能になるリスクがあります。
さらに、システムのアップデートが頻繁に必要となることがあり、その都度、結構な時間が必要なこともデメリットとして挙げられます。
スマホ連携ではiPhoneでMiraCastができないのは大きな問題かもしれません。
また、ディスプレイオーディオレスの選択ができないのも不評ですね。
トヨタのディスプレイオーディオが廃止されるという情報は?
ここでは、トヨタのディスプレイオーディオが廃止されるという情報はあるのか、いろんな角度から見ていきましょう。
- 最近のトヨタの動向は?
- スクープ報道などトヨタのディスプレイオーディオが廃止されるという情報はある?
- トヨタのディスプレイオーディオに未来はある?
最近のトヨタの動向は?
まず、最近のトヨタの動向はどうかです。
トヨタはディスプレイオーディオシステムの更新と改善に積極的に取り組んでいます。
最新のモデルでは、ユーザーインターフェースが一新され、より使いやすく、直感的な操作が可能になっています。
特に、AI技術を活用したスマートナビゲーション機能の統合や、音声操作できるアシスタント機能の強化が進んでおり、これにより運転中の安全性と便利さが向上しています。
さらに、複数のデバイスとの互換性を高めることで、スマートフォンやその他のスマートデバイスとの連携をよりスムーズに行えるよう改善が進められています。
ユーザーから要望の強い「ディスプレイオーディオレス」は一部の車種、特定グレードに限られます。
例えばRAV4のベースグレードのXでは8インチディスプレイオーディオレスが選べ102,300円安くなります(ETC2.0もなくなる)。
また、2020年にマイナーチェンジで全グレード8インチディスプレイオーディオレスが選べるようになったC-HRでは53,900円安くなります。
しかし、DCM、バックガイドモニターは非装着となったり、パノラミックビューが装着できないという問題もあるのです。
2020年にC-HRでディスプレイオーディオレスが導入されて、この方向に舵を切るかと思っていましたが、そうはならなかったようです。
スクープ報道などトヨタのディスプレイオーディオが廃止されるという情報はある?
次に、スクープ報道などトヨタのディスプレイオーディオが廃止されるという情報はあるかです。
トヨタに関しては、新型車のディスプレイオーディオに関するさまざまなスクープやリーク情報がメディアに頻繁に現れます。
これらの情報はもっぱら新しい機能の追加や既存機能の大幅なアップデートに関連したものに終始しています。
また、現在のところ、トヨタがディスプレイオーディオを完全に廃止するという公式な発表はもちろん、リーク情報もありません。
ただ、常に技術革新を追求しているトヨタは、市場の要求や最新技術の進展に合わせて、自社のインフォテインメントシステムのアップデートや改良を行っています。
そのため、将来的にディスプレイオーディオがさらに進化した形で統合されるか、新しいシステムに移行する可能性も考えられます。
トヨタのディスプレイオーディオに未来はある?
次に、トヨタのディスプレイオーディオに未来はあるかです。
トヨタは、未来を見据えて、むしろ、ディスプレイオーディオシステムをさらに進化させる方向で動いています。
クラウド技術の統合、リアルタイムの交通情報の提供、より洗練されたユーザー体験を目指すなど、次世代の自動車テクノロジーの中核となるよう努めています。
このため、今後もトヨタのディスプレイオーディオは市場で重要な役割を担い続けると予測されます。
総括:トヨタのディスプレイオーディオは廃止される?
この記事でお伝えしたポイントを箇条書きでまとめました。
- ディスプレイオーディオは車内のインフォテインメントシステムであり、多岐にわたる機能を提供する
- スマートフォンとのシームレスな連携が特徴である
- ユーザーからは操作性やシステムの反応に関する不満が報告されている
- ディスプレイオーディオには明確なメリットとデメリットが存在する
- トヨタはディスプレイオーディオの継続的な改善とアップデートに取り組んでいる
- 現時点ではディスプレイオーディオの廃止に関する公式な発表はない
- 将来的には更に高度なインフォテインメントシステムへの進化が予想される