カローラツーリングマッシブグレーはどんな色?汚れは目立つ?

カローラツーリングを買うとなると一番悩むのはボディカラーかもしれません。

その中でも、この記事では新色であるマッシブグレーに注目したいと思います。

ここでは、まず、カローラツーリングのボディカラーを全色紹介していきます。

そして、マッシブグレーはどんな色なのか、汚れは目立つのかを詳しくチェックしておきましょう。

カローラツーリングのボディカラーは8色＋2トーン2つ

まず、カローラツーリングのボディカラーを紹介しますが、モノトーン8色に2トーン2パターンです。

カローラツーリングのモノトーンは8色

カローラツーリングのモノトーン8色です。

グレードごとの選択できるカラー

カローラシリーズはグレードごとに選択できるカラーが微妙に異なるので、一覧表でお示ししておきます。

「マッシブグレー」と「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」はWxB専用色、「ブルーメタリック」はG専用色です。

スーパーホワイト2

スーパーホワイト2はトヨタでは古くからの人気色で、抜けるような真っ白な色味が特徴で、プラチナホワイトパールマイカと比べるとマットな質感です。

引用元：https://toyota.jp/corollatouring/（以下同様）

プラチナホワイトパールマイカほどの深みはありませんし、比べれば少し暗い色ですが、タッチペンなどでの塗装面のメンテナンスは簡単です。

プラチナホワイトパールマイカ　+33,000円

パール系のホワイトは白色なのですが、かすかに黄色のようなものが入っていて、それが深みにつながっています。

しかし、カローラツーリングのプラチナホワイトパールマイカは実に鮮やかな白で、パールの輝きが加わっているので非常に清新です。

トヨタ車のほとんどの車種では人気ナンバーワンですが、カローラツーリングでも一番人気です。

シルバーメタリック

カローラフィールダーのシルバーメタリックは明るいシルバーです。

ボディーラインを際立たせて、カローラツーリングをとてもスポーティに見せてくれます。

シルバーも代表的な人気色ですが、カローラツーリングでもプラチナホワイトパールマイカ、アティチュードブラックマイカに次ぐ人気色のようです。

マッシブグレー

カローラフィールダーのマッシブグレーについては、後段で詳しく解説します。

アティチュードブラックマイカ

アティチュードというのは態度や押しが強いという意味のようです。

アティチュードブラックマイカというのは存在感、迫力のあるブラックということでしょうか。

トヨタのボディカラーにはブラックマイカもあり、カローラツーリングでも2022年10月のマイナーチェンジまではこの色でしたが、アティチュードブラックマイカの方が深みが強い気がします。

マイカと言いますから雲母片の輝きなのでしょう、太陽や照明の当たり方で装いを変えてくれるのが魅力です。

プラチナホワイトパールマイカに次ぐ人気で、WxBではスパークリングブラックパールクリスタルシャインも選べますが、この色の方が支持されていますね。

スパークリングブラックパールクリスタルシャイン　+33,000円

スパークリングブラックパールクリスタルシャインはカローラツーリングではWxBだけで選べるカラーです。

ノア＆ヴォクシーやアルファードやでは唯一のブラックで、当然のように人気色です。

画像を見るとブラックとはいいながら濃い紺色、あるいは紫色に見えますね。

基調はブラックなのですが、光の当たり方次第ではそんな色にも見え、その変化がおしゃれなのです。

センシュアルレッドマイカ　+33,000円

カローラツーリングの唯一の赤系のボディカラーで、センシュアルというのは「官能的」という意味のようです。

鮮やかな赤ではなく、深みのあるワインレッド系の色みですね。

少し抑えた落ち着いた赤ですが、マイカ塗装なので重厚ですし、光を浴びて鮮やに輝くところは妖艶にさえ見えるようです。

2021年7月の一部改良でもう少し明るくてオレンジ色も少し入っているようなスカーレットメタリックの代わりに投入されました。

極端な不人気カラーでもなかったようですが、深みを増したこのカラーの方が人気が出そうですね。

ブルーメタリック

カローラツーリングのボディカラーの中で明るい原色系はこのブルーメタリックだけでしょう。

赤も原色系ですが、深みのあるセンシュアルレッドマイカはあまり原色系とは思えないのです。

このブルーメタリックはカローラツーリングでもGだけの専用色です。

2022年10月のマイナーチェンジ前までは、当時のSにはダークブルーマイカメタリックという濃いブルーが設定されていました。

しかし、マイナーチェンジでSに相当する新グレードGの専用色としてこのカラーが新色として設定されたのです。

明るいブルーに見えますが、深みがあり、陽のあたり方によって色合いが変化するのも魅力です。

ダークブルーマイカメタリックは明らかな不人気色だったようなのですが、ブルーという色は難しいので、この色でも人気色になることはないのではないでしょうか。

カローラツーリングの2トーンは2パターン

カローラツーリングの2トーンは2パターン用意されていますが、選べるのはWxBとGだけで、Xでは選択不可です。

アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ　+77,000円

プラチナホワイトパールマイカにアティチュードブラックマイカのルーフとドアミラーです。

膨張色のホワイトをブラックのルーフで締めているので、とても精悍に見えますね。

人気のほどもプラチナホワイトパールマイカ、アティチュードブラックマイカに次ぐようで、ユーザーからの支持されていることがわかりますね。

アティチュードブラックマイカ×センシュアルレッドマイカ　+77,000円

もう1つの2トーンは、ブラックのルーフは同じでセンシュアルレッドマイカとの組み合わせです。

深みのある妖艶ともいえる赤なので、アティチュードブラックマイカとの相性は申し分ありません。

ブラックのルーフがあるせいで艶やかさが増している気さえします。

マッシブグレーはどんな色?汚れや小傷は目立つ?

では、肝心なのカローラツーリングのマッシブグレーですが、どんな色なのでしょうか。

汚れや小傷は目立つのでしょうか。

カローラツーリングのマッシブグレーはこんな色

お待たせしました、カローラツーリングのマッシブグレーです。

2022年10月のマイナーチェンジで投入された新色です。

グレーというのは「灰色」のことですが、自動車のボディカラーの場合は非常にあいまいな表現です。

カローラツーリングのマッシブグレーは濃いグレーというのでしょうか、マットな風合いでベタ塗りしたようにも見えます。

光の当たり方次第で黒に見えたり、グレーがかったブルーのようにも見える、実に渋い色です。

名前からも画像からもわかるように、よくあるようなメタリック系のグレーでもありません。

ヴォクシーではこの色を採用していますが姉妹車のノアには無い、トヨタ車でも割と珍しいカラーです。

カローラツーリングにはセレスタイトグレーメタリックというグレーもあったのですが2021年7月のマイナーチェンジで廃止されてしまいました。

引用元：http://www.toyota-catalog.jp/catalog/

同じグレーとはいいながら、色の傾向も全く違いますし、空白期間もあるので、グレーの入れ替えとは言えないようです。

汚れや小傷は目立つ?

車のボディカラーの中でもシルバー系やグレー系は汚れも傷も目立ちにくいと言われています。

シルバーやグレーは泥汚れや小傷の色合いに似ているので、多少汚れても傷が付いてもわからないものなのです。

ただ、これはグレーといっても薄い色彩の場合です。

マッシブグレーはメタリック系の淡いグレーではないく、むしろ黒や紺に近い色彩です。

そして、黒のような濃い色は汚れも傷も目立つのはご存じのとおりです

このため、アティチュードブラックマイカやスパークリングブラックパールよりはマシかもしれませんが、汚れも傷も目立つ色です。

グレーだから汚れや傷が目立たないと思って買うと、少しだけ後悔するかもしれません。

まとめ

カローラツーリングのマッシブグレーはグレーとは思えないほど濃い、マットな色彩です。

このため、派手さはありませんが、実に渋く通好みの色でもあります。

このカラーは「グレー」と思って買うと全然違う色なので、実車で確認することを強くおすすめします。