SUVブームの影響は大きく、トヨタでもカローラやヤリスにクロスオーバーモデルが投入されています。
そこで、シエンタです。
実はシエンタには「シエンタクロスオーバー」というものがあるのです。
ただ、残念ながら海外での発売で、日本国内では当然販売されていません。
ここでは、そのシエンタクロスオーバーはどんなものなのかをまずチェックしましょう。
そして、このシエンタクロスオーバーが日本で発売されるのか、逆輸入はあるのかというあたりもチェックしておきましょう。
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
シエンタクロスオーバーはどんな車
まず、シエンタクロスオーバーはどんな車かをチェックしましょう。
- シエンタクロスオーバーは台湾で販売されている
- シエンタクロスオーバーはこんな仕様
シエンタクロスオーバーは台湾で販売されている
シエンタクロスオーバーは台湾で販売されています。
2020年12月7日、トヨタの台湾の販売代理店Hotai Motor(和泰汽車)が「sienta Crossover」という名称で発売したのです。
引用元:https://www.carstuff.com.tw/
発売時は5人乗りが74.万台湾ドル、7人乗りが82.9万台湾ドルでしたが、直近の価格は7人乗りが93.5万台湾ドルです。
2023年1月27日の為替レートは1台湾ドル=4.2928円ですから400万円ちょっとと、結構な価格です。
ベースとなる2代目(170系)後期モデルはこんな感じです。
引用元:https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/column/20180924_sienta
シエンタの場合プロテクターと言えばそうかなというものが付いているのですが、シエンタクロスオーバーではちゃんとしたプロテクターになっています。
フロントグリルも精悍なものに変わっています。
最低地上高も上がっているような気がします。
シエンタクロスオーバーはこんな仕様
シエンタクロスオーバーの判明している仕様はこのようなものです。
車体下部にトリム(プロテクター)とアンダーガードを装備
写真を見てもわかるように、フロントグリル両端からサイド、リアバンパー、さらにはテールゲートまで、傷防止のためのトリムを装備しています。
前後のバンパー下にはスポイラーと称していますが、アンダーガード的なものを装備しています。
引用元:https://www.carstuff.com.tw/
16インチアルミホイールと専用のスポーツサスペンション開発
16インチアルミホイールと専用のスポーツサスペンションを開発したそうです。
台湾の道路環境に最適化したダンピング設定と車高に設定し、サスペンションの高さが20mm増加(最低地上高は165 mmと20 mm高)していると言います。
悪路走破性は向上しているはずですし、心配なロールの抑制も優れるそうです。
引用元:https://www.carstuff.com.tw/
安全装備の拡充
一部グレードに「Toyota Safety Sense」とSRSエアバッグを標準装備しています。
また、衝撃吸収構造の採用により歩行者が衝撃を受けた際の怪我を大幅に軽減させるとともに、テールゲートの剛性を強化し、走行安定性や乗員の安全性を向上させています。
エンジンは18L
エンジンはガソリンエンジンのみで日本仕様の1.5Lから1.8Lに変更されています。
1.5Lエンジンはアンダーパワーと評判が良くないので、オフロードを走るなら1.8Lへの排気量拡大は正解でしょう。
オリジナルインテリア
シエンタクロスオーバーのインテリアは、ブラックとブラウンの斬新と言えば斬新なデザインでです。
日本ではあまり見られないセンスで、台湾の方々の好みに合わせたのでしょうか。
シエンタクロスオーバー | 2代目シエンタ(170系)後期 |
引用元:https://www.carstuff.com.tw/ https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/column/20180924_sienta
シエンタクロスオーバーの日本での発売や逆輸入はあるの?
では、シエンタクロスオーバーの日本での発売や逆輸入について考えてみましょう。
- シエンタクロスオーバーの日本での発売はあるの?
- シエンタクロスオーバーの逆輸入はあるの?
シエンタクロスオーバーの日本での発売はあるの?
シエンタクロスオーバーの台湾での発売に新型シエンタ(10系)ではクロスオーバーモデルの販売も期待されていましたが、現時点では投入されていません。
新型シエンタ自体、先代モデルに比べればSUVテイストを強めていますし、時代はクロスオーバーSUV全盛です。
実はシエンタでも2019年10月4日に「G “GLAMPER”」という少しだけアウトドアテイストな車を販売したことがあるのです。
引用元:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29808165.html
トヨタの場合、カローラクロスにしてもヤリスクロスにしてもプロテクターの換装レベルの違いではなく別車種です。
現時点でも多数のクロスオーバーSUV車種を抱えていることを考えれば、こうした特別仕様車で凌ぐことが現実的かもしれません。
シエンタクロスオーバーの逆輸入はあるの?
バブル期には海外仕様の日本車の輸入が盛んでした。
今でもアルファードより大きいシエナやアメリカ専用SUVであるセコイア、ピックアップトラックのタコマなどが逆輸入されています。
シエンタクロスオーバーについては、逆輸入を取り扱っている業者は探した範囲では見付かりませんでした。
個人で台湾から輸入する場合は排気ガス規制が問題なのですが、検査に数十万円かかると言いますし、場合によっては適合のための触媒の換装なども必要になる場合があります。
検査だって1回で通るとは限りません。
業者がまとめて輸入する場合は、同じ仕様の車なら一緒に申請した何台かは検査不要になるそうですし、ノウハウだって持っています。
それを考えれば個人輸入はできなくはありませんがとても大変なので、取扱業者を見つけるか、輸入業者に相談する方が合理的だと思います。
まとめ
シエンタクロスオーバーはSUVとして見ればかっこいいですね。
特に本格的なトリムとプロテクターが効いているので、クロスオーバーの名前に恥じない見た目ですし、実用的でもあります。
こんな装備をした特別仕様車が現行シエンタでも発売されないものでしょうか。
シエンタを限界値引きから更に安く購入する方法!
シエンタを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
シエンタも安全装備の充実等によりハイブリッドの最上級グレードの車両本体価格が約300万円オーバーと高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きは各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略だからですね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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