トヨタ車のカスタマイズカーあるいはカスタム化ならモデリスタです。
モデリスタブランドを展開する「トヨタカスタマイジング&ディベロップメント」はトヨタグループですし、シエンタのWebページにも掲載されてます。
純正と言ってもいいくらいで、カスタム化もモデリスタにしておけば安心なのです。
ただ、シエンタのモデリスタはかっこいいけど擦るという少し残念な情報があるのです。
ここでは、シエンタのモデリスタを紹介して、どうかっこいいかをチェックします。
そして、擦るという現象と、その原因を地上高が問題なのかどうかも含めて確認します。
あわせて、シエンタモデリスタの評判もチェックしておきましょう。
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
シエンタ モデリスタとカッコよさ
まず、シエンタのモデリスタがどんなものかを紹介して、どんなところがかっこいいかのかをチェックしておきます。
- シエンタのモデリスタとはどんな車?
- シエンタのモデリスタはどんなところがかっこいい?
シエンタのモデリスタとはどんな車?
モデリスタが提供している現行シエンタ(10系)のドレスアップカーのラインナップは3つほどあります。
BRIGHT TECH ELEGANCE
明るくエレガントという意味の命名でしょうか。
引用元:https://toyota.jp/sienta/option/?padid=from_sienta_top_navi-menu_option
フロントスポイラー、サイドスカート、リヤスパッツ、マフラーカッター、リヤスポイラー、15インチ アルミホイールを装着してます。
全部付けたらパーツ代だけで391,600円、作業時間が9.3時間ですから工賃がざっと8万円、シエンタにしては結構なお値段です。
COOL SHINE KIT
クールな輝きという意味の命名でしょうか。
引用元:https://toyota.jp/sienta/option/?padid=from_sienta_top_navi-menu_option
フードガーニッシュ、サイドドアガーニッシュ、ミラーガーニッシュ、バックドアガーニッシュ、ドアハンドルガーニッシュに「BRIGHT TECH ELEGANCE」と同じホイールを履いています。
価格が安いのがいいところで、ホイールを除けば122,100円で、70,400円のホイールを付けても20万円に届きません。
作業時間が5.7時間ですから工賃がざっと5万円、全部やっても24万円、ホイールを除けば15万円で装着可能です。
URBAN TECH GEAR
URBANというので都会風かと思いますが、GEARの語感からわかるようクロススタイルのカスタムです。
引用元:https://toyota.jp/sienta/option/?padid=from_sienta_top_navi-menu_option
フロントグリルカバー、フロントプロテクター、りヤプロテクター、ドアハンドルガーニッシュに少し意匠の違う15インチ アルミホイールを付けています。
バンパーでなくプロテクターなのでその分安価で、部品代が168,000円+アルミホイール70,400円でざっと24万円です。
作業時間はプロテクター等が3.3時間、ホイールが2.2時間ですからあわせて5.5時間、工賃はざっと5万円ですから、全部合わせても30万円にはおさまります。
シエンタのモデリスタはどんなところがかっこいい?
シエンタのノーマルモデルとモデリスタのカスタムカーを比較しみましょう。
3代目シエンタ(10系)モデリスタ
まず、現行の3代目シエンタ(10系)モデリスタです。
ノーマル | BRIGHT TECH ELEGANCE |
COOL SHINE KIT | URBAN TECH GEAR |
引用元:https://toyota.jp/sienta/grade/?padid=from_sienta_design_navi-menu_grade https://toyota.jp/sienta/option/?padid=from_sienta_top_navi-menu_option
「BRIGHT TECH ELEGANCE」についてはとにかく圧倒的な迫力です。
バンパー下部やサイドスカートによる横方向、下方向のボリュームがすごいので、ワイドボディ低重心に見えてとてもかっこいいですね。
「COOL SHINE KIT」はエアロをいじっていませんが、フードガーニッシュやサイドドアガーニッシュ、ミラーガーニッシュのシルバーは際立ちます。
安い予算でオリジナルのシエンタに無い精悍さを醸し出しています。
「URBAN TECH GEAR」はフロントグリルカバーやプロテクターにSUVテイストと攻撃的な雰囲気を感じます。
ガンメタリック&ポリッシュのアルミホイールの抑えた色彩もこのスタイルに合っていて渋いですね。
2代目シエンタ(170系)モデリスタ
先代シエンタにもモデリスタはありましたので、前期、後期それぞれ紹介しておきましょう。
《前期》
170系前期純正 | 170系前期モデリスタ |
《後期》
170系後期純正 | 170系後期モデリスタ |
引用元:https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/column/20180924_sienta
https://www.modellista.co.jp/press
いずれもフルエアロの本格的なもので、迫力、かっこよさとも圧倒的ですし、こうしたエアロにありがちな品の無さもありません。
シエンタ モデリスタは擦るというけど、その原因は?地上高が問題なの?
では、そのかっこいいシエンタのモデリスタは擦るというけど本当のことなのでしょうか。
本当だとしたら、その原因は何なのか、想像できる地上高も含めチェックしておきましょう。
- シエンタ モデリスタはエアロを擦るの?
- その原因は何?想像どおり地上高なの?
シエンタ モデリスタはエアロを擦るの?
ではシエンタ モデリスタはエアロを擦るのかを口コミでチェックしていきます。
- 駐車場出入口や歩道ではサスの縮まりによる瞬間にヒットが発生するので、勢いよく進入しないようにしている
- どんなに気を付けてもそのうち必ず擦る
- 緩い勾配が一番危険で、ついつい油断してガリッと擦る
- 登りのスロープでブレーキを踏んでノーズダイブして進入して擦るのがいつものパターン
- ローダウンしたこともあって擦るどころかエアロが割れてしまった
- どうせ擦るのはエアロの下で、他の人にはわからないので気にしない方がいい
- よほど高い車止めはともかく今のところ車止めにも擦っていない
- 擦りそうだったことすら一度もない
- 所詮純正品なので、ノーマルよりは多少擦る可能性が高くなるだけ
- 純正品なのでタイヤとかサスペンションをいじってなければ簡単には擦らない
- 擦らないけど気を付けているので、擦るかどうかは道路と乗り方次第だと思う
こうしてみると、純正仕様で注意して運転している方は擦らない場合が結構あることがわかります。
しかし、純正仕様でも例えば登り坂進入直前でブレーキを踏んでしまって、車体が前に沈み込むことで擦る事例はあるようです。
また、当然ですがローダウンした場合は擦る可能性は高くなり、最悪の場合は破損のリスクすらあるようです。
その原因は何?想像どおり地上高なの?
シエンタ モデリスタがエアロを擦る原因ですが、地上高も含めてチェックしておきましょう。
シエンタ純正とモデリスタ地上高の違い
シエンタ純正の最低地上高は140mmです。
ただ、擦るのが心配なフロントバンパーの下端の高さは190mm、ロアガードが165mm、一番下のフロントスパッツが145mmです(E-fourは20mm高)。
モデリスタの場合、「COOL SHINE KIT」と「URBAN TECH GEAR」は観てのとおり地上高には影響はありません。
しかし、「BRIGHT TECH ELEGANCE」の場合は純正よりフロントが約25mm、サイドが約15mm、リアが約47mmまたは約66mmダウンします。
しかも全長が前方向に約30mm長くなるのです。
エアロを擦る原因
シエンタ モデリスタがエアロを擦る原因はエアロ部分の地上高が下がることと全長が前方向に伸びるためです。
引用元:https://faq.toyota.jp/faq/show?id=437&site_domain=default
車が登れる坂の角度はアプローチアングルで決まるのですが、前方向に長くなり、地上高が低くなればななるだけその数値は小さくなるのです。
そうなると純正に比べれば擦りやすくなることは明らかですし、ローダウンしていたとすればなおさらです。
また、サイド部分はもともと擦りやすい部分なので15mmダウンは効いてきますし、純正では240mmあるリアも66mmダウンすれば純正で摺らないところを擦ることもあり得ますよね。
シエンタ モデリスタの評判は?
そんなシエンタ モデリスタの評判を、ポジティブな口コミ、ネガティブな口コミでチェックしておきましょう。
- 値段は高かったけど見栄えは圧倒的で、買ってよかった(170系)
- モデリスタは安心感があるし、下品にならないのがいい(170系)
- リヤスカートがシエンタ購入の理由と言えるほど、このお尻が気に入っている(170系)
- おとなしいかと思ったが、長く乗るならモデリスタが飽きがこないし恥ずかしくない(170系)
シエンタの上品なカスタム化と安心感は高い評価ですね。
- 何しろ高い、新型になって目が飛び出るほどの値段(10系)
- モデリスタのフロントスポイラーとリアスポイラーは仰々しいのでフロントスポイラーだけはTRDにした(170系)
- エアロは擦りっぱなしで心臓に悪い(170系)
- 値段ほどの満足感を感じない(170系)
- モデリスタのエアロは攻めてないので、あまりかっこよくない(170系)
いささか高価なところと、過度に攻めていないところに不満を感じる方もおられるようですね。
確かに、いかにもカスタム化したというスタイリングではありませんが、バランスはとれていて端正だと思いますけどね。
まとめ
シエンタモデリスタは純正よりは擦りやすいのは確かですし、それは地上高が下がって全長も前に伸びていることが原因です。
ローダウンしている場合はどう運転しても擦ることは避けられませんが、純正サスならある程度の回避は可能です。
直前でブレーキを踏まないとか、斜面になるべく斜めに入るとかの工夫をするといいかもしれませんね。
シエンタを限界値引きから更に安く購入する方法!
シエンタを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
シエンタも安全装備の充実等によりハイブリッドの最上級グレードの車両本体価格が約300万円オーバーと高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きは各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略だからですね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
>> 目次ページに戻る