皆さんが期待で胸を膨らませていたランクル70の再再販モデルの販売が2023年冬に決定しました。
2014年の再販をみても、注文が殺到するのは間違いないものと思われます。
そうなると、これからの関心事は予約と価格です。
ここでは、まず、ランクル70(再再販2023)の予約は抽選なのか、いつからはじまるのかに迫ってみましょう。
また、予想価格はどうなるのかについても考えてみましょう。
ランクル70(再再販2023)の予約は抽選? いつから?
まず、ランクル70(再再販2023)の予約は抽選なのか、そして、いつから始まるかです。
- 予約は抽選なの?
- 予約はいつから始まるの？
予約は抽選なの?
最初に、ランクル70(再再販2023)の予約は抽選になるかどうかです。
注文が殺到するのは目に見えていますし、アルファードが抽選になったことを考えると、ランクルの再再販も抽選になるのではないかと心配になりますよね。
噂では台数限定とか抽選という話も出ていましたが、どうやら台数限定も抽選も行わない方向のようです。
ただ、月間の生産台数には限りがありますので、早期に予約をしないと、実際に乗るのはかなり遅くなりそうです。
予約はいつから始まるの？
では、一番気になる予約はいつから始まるかです。
2014年のランクル70再販時の発売は2014年8月25日でしたが、8月に入ったくらい、発売の3週間前くらいから先行予約は始まっていたようです。
今回の発売は2023年の冬としか示されていません。
2023年の立冬は、11月8日ですから、2023年再再販版も早ければ9月末～10月初めくらいから、遅くとも11月には予約は始まりそうです。
ただ、気になるのは、既に予約をしたとか、「予約の予約」をしたという話がSNS上に流れていることです。
一方で、先行予約がまだ始まらないとか、予約が可能になったら連絡してもらうことになっているという書き込みもあるのです。
一般的には、価格やグレード、装備などの詳細情報がディーラーに届くのは発売日の1か月前と言われています。
正式な予約というのはこれを待って受け付けを始めるのですが、「仮予約」には制約がないため、かなり先行して受け付けを行っている場合もあるのです。
これを「予約の予約」というのかもしれませんが、これであればだいたい発売の3か月前から受け付けるようですから、「仮予約」ができるディーラーがあってもおかしくはないのです。
ランクル70の再再販版の購入を考えているなら、できるだけ早く乗りたいなら、すぐにでもディーラーに相談してみることをおすすめします。
なお、ランクルの一般顧客向けの車両生産は11月1日から開始という情報もあります。
予約がないと生産はできませから、予約開始は遅くとも10月と見ていいでしょう。
ランクル70(再再販2023)の予想価格は?
そんな、ランクル70の再再販版ですが、販売価格はどうなるのか、2014年の再販版の価格なども踏まえて、予想してみましょう。
- ランクル70(再販2014)の価格は?
- ランクル70(再再販2023)の価格はどうなる?
ランクル70(再販2014)の価格は?
まず、ランクル70(再再販2023)の予想価格を占う前提として、再販2014の価格を見ていきましょう。
| 区分 | ピックアップ | バン |
|---|---|---|
| 車両本体価格 | 3,500,000円 | 3,600,000円 |
このときはピックアップもあったのですが、バンタイプは3,600,000円でした。
今回はピックアップは無いようなので、このバンタイプの価格が、まずベースとなります。
ランクル70(再再販2023)の価格はどうなる?
次に、ランクル70(再再販2023)の価格ですが、当時と今のランクルの価格などを見ながら考えていきます。
ランクル200・300の価格
まず、2014年から2023年に向けてのランクルの価格の変化です。
ベースグレードのGXで見ていきましょう。
| 区分 | GXの車両本体価格 | 2014年を100とすると |
|---|---|---|
| 2014年（200系） | 4,525,714円（GX） | 100.0 |
| 2021年（200系） | 4,826,800円（GX） | 106.7 |
| 2023年（300系） | 5,100,000円（GX） | 112.7 |
再販版が発売された2014年当時と比べると、2023年では、モデルチェンジがあったとはいえ、再販時の12.7％も価格アップしていることがわかります。
ディーゼルエンジンの価格アップ
もう一点、ランクル70(再再販2023)では搭載が決まっているディーゼルエンジンによる価格アップを見ていきましょう。
2014年の再販版はガソリンエンジンで、一般的にディーゼルエンジン搭載車は高価になりますからね。
ガソリンターボエンジンとディーゼルターボエンジンを両方持っているランクル300のZXで見てみましょう。
| ZX（ガソリン） | ZX（ディーゼル） | 差額 |
| 7,300,000円 | 7,600,000円 | 300,000円 |
ディーゼルエンジンの価格アップは30万円、これはGRスポーツでも同じです。
同じエンジンを積むプラドの価格は
150プラドはランクル70(再再販2023)と同じ2.8Lディーゼルターボエンジン1GD-FTVを積んでいます。
その150プラドTXディーゼル価格は4,330,000円です。
ちなみに、2014年当時は再販版のランクル70より小さい2.7LガソリンエンジンのTXが3,270,857円、同じ4LガソリンエンジンのTZが4,371,429円でした。
再再販2023の価格はどうなる?
では、この情報をもとにランクル70(再再販2023)の価格を予想してみます。
まず360万円（再販版価格）×112.7（価格上昇）＝406万円です。
これにディーゼル加算30万円を加えると436万円になります。
ランクル300の場合はガソリン車もディーゼル車もターボですが、ランクル70の2014年再販版のガソリン車はターボではありません。
また、プラドとの関係を考えると、2023の再再販版はプラドのTXディーゼルの価格4,330,000円より少し高い価格になりそうです。
それを考えると、再再販2023の価格は450万円前後に落ち着くのではないでしょうか。
まとめ
ランクル70(再再販2023)の予約は抽選なのか、いつから始まるのか、予想価格はと説明をしてきました。
予約は抽選ではないようですが、前回のことを考えると、油断していたら納期はかなり遅れそうですね。
予約は早ければ9月末、遅くとも10月には始まりそうですし、ディーラーによったら、既に「予約の予約」、あるいは仮予約は始まっている可能性もあります。
価格の方は2014年の再販モデルよりはかなり高くなりそうですし、仮予約の段階ではわからないかもしれませんが、買う気があるのなら早めにディーラーに相談することをおすすめします。
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