【スズキ】ブルーイッシュブラックパールはどんな色?傷や汚れに強い塗料が使われている?

スズキ

ブルーイッシュブラックパールはスズキの車の中では幅広く使われているボディカラーで人気色でもあります。

ここでは、まず、ブルーイッシュブラックパールはどんな色で、どんな車種で使われていて、人気のほどはどうなのかをチェックします。

また、この色は傷や汚れに強い塗料が使われていると言われていますので、そのあたりもチェックしておきましょう。

スズキのブルーイッシュブラックパールはどんな色?

まず、スズキのブルーイッシュブラックパールはどんな色なのかを画像で確認し、どんな車種で使われていて、人気のほどはどうなのかをチェックしていきましょう。

では、ブルーイッシュブラックパールはどんな色か画像でチェックしていきましょう。

引用元：https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

画像はハスラーのものです。

スズキのブルーイッシュブラックパールはスイフトなどで使われているスーパーブラックパールのように混ざりけのない黒ではありません。

ブルーイッシュというのは青っぽい、青みがかったという意味だと思いますが、基調はもちろん黒ではあるもののブルーが見え隠れする色です。

パール塗装なのですが、光の当たり方でいろんな表情を見せ、このブルーが塗装の中に浮き上がってきます。

特に明るい自然光が当たると濃紺のようにも見えますし、紫やブルーに見えることもあります。

一方で、光が当たらないときには漆黒の装いも見せるのです。

また、ブルーイッシュブラックパールはパールが入っているにもかかわらず、ピュアホワイトパールのようにプレミアム塗装の加算がないのもうれしいところです。

ブルーイッシュブラックパールはスズキでは古くから使われていますが、今採用されているのは以下のような車種です。

スズキの軽自動車では定番色でブラックと言えばブルーイッシュブラックパールなのですが、普通車でこの色を使っているのはジムニーシエラだけです。

ジャスティはトヨタからのOEMなので仕方ありませんが、SUVのクロスビーも、コンパクトのスイフトも、コンパクトトールワゴンのソリオも黒はスーパーブラックパールです。

引用元：https://www.suzuki.co.jp/car/xbee/

スーパーブラックパールはこのように混ざりけのない完全な黒で、スズキは普通車のようにある程度の大きさの車はこうしたブラックの方が似合うと考えているのでしょう。

ブルーイッシュブラックパールはブルーが入っているとはいえ基本的にはブラックです。

そして黒という色は白と並んで車の人気色の定番です。

スズキの白はピュアホワイトパールで白にパールは定番中の定番ですから、たいていのランキングではピュアホワイトパールが１位、ブルーイッシュブラックパールが2位です。

ハスラーではクールカーキパールメタリック、ジムニーではジャングルグリーンが高い人気を誇っていますが、ブルーイッシュブラックパールも3位には入る人気です。

では、そんなスズキのブルーイッシュブラックパールはに傷や汚れに強い塗料が使われているというのは本当でしょうか。

車のボディカラーには赤や黄のように退色しやすい色はありますが、塗装面の強度は色によって違うわけではありません。

パール塗装は3コートしてありますが、これは強度を出すためではなく、塗装面を美しく見せるのが目的だからです。

だからブルーイッシュブラックパールも小傷が付きにくかったり汚れにくかったりはしませんが、パール塗装は小傷や汚れ目立ちにくいと言われています。

黒は特に小傷が目立つ色なのですが、同じ黒でも塗装の中にパールが入っていると些細なキズはパールの輝きが隠してくれます。

汚れも漆黒のようなカラーと比べればブルーイッシュブラックパールは目立たないのは確かなのです。

スズキの黒は軽自動車クラスはブルーイッシュブラックパール、普通車はスーパーブラックパールと棲み分けをしているようですね。

確かにブルーイッシュブラックパールは精悍さの中におしゃれ感も漂うので、女性ユーザーも多い軽自動車ではむしろ好まれそうです。

またホワイトパールのようにオプションカラーの割り増しがないのもうれしいところです。

黒の場合は白やシルバーに比べれば汚れも小傷も目立ちますからそれが気になるなら選ばないのが一番です。

ただ、ブルーイッシュブラックパールのようにパールが入ると汚れや小傷を少しだけ目立たなくしてくれますし、漆黒よりは青みがかった色の方が汚れや小傷も目立たないかもしれません。